村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

とどろくなかに かがよひて 

2024-07-06 20:28:45 | 食事会

 斎藤茂吉
いかづちの 
とどろくなかに 
かがよひて 
黄なる光の 
ただならぬはや

斎藤 茂吉
1882~ 1953
明治生まれ、大正昭和前期の日本の歌人・精神科医。
伊藤左千夫門下。
アララギの中心人物。
日本芸術院会員、文化功労者、文化勲章受章者。

今日は土曜日
銀座の古美術店で待ち合わせ
私は銀毛織の出袱紗を買ったが
それぞれ買い物して近くの蕎麦屋でお昼

昭和時代そのままの店構えと店内
天ざるに
鮪、だし巻き玉子焼に
板わさをツマミにして
それに八海山
おのおのグラスで来る
昔のおじさん達が蕎麦屋で
楽しく一杯やっていた
そのまま我らも真似っこ
昼から日本酒でほろ酔いなんて
世の中変わったものだ
やれば何でも出来る時代
嬉しいね

 

店を出て美術倶楽部での正札会へ行く
出来上がっているので
ゆっくり道具を味わってる暇などない
ただただ二階を一周して
やめ

新橋の喫茶店へ行く
ケーキセットを頼んで
お腹いっぱい
もう食べられない



あぁあ 幸せな一日だ
夕方は雷と大雨
俗世の塵を祓い清めん

コメント
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