村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

素性法師ソセイホウシ

2020-11-27 23:34:25 | 和歌と歌人

見わたせば 柳桜をこきまぜて 都ぞ春の 錦なりける
『古今集・巻一・春歌上・56』

おもふどち 春の山辺に うちむれて そこともいはぬ たびねしてしが
『古今集・巻二・春歌下・126』

今来むと 言ひしばかりに長月の 有明の月を 待ち出でつるかな
『古今集・巻一四・恋歌四・691』

底ひなき 渕やは騒ぐ 山川の 浅き瀬にこそ あだ波はたて
『古今集・巻一四・恋歌四・722』

和歌・歌人52
素性法師
平安時代中期の歌人。
三十六歌仙の一人。
僧正遍昭 の子。
俗名,良岑玄利 (よしみねのはるとし) 。
出家して,雲林院や良因院に住んだ。
『寛平御時后宮歌合』に出詠し,
昌泰1 (898) 年宇多上皇の
宮滝御幸に供奉して和歌を詠み,
延喜5 (905) 年藤原定国
四十賀の屏風歌を詠進している。
家集に『素性集』があり,
『古今集』以下の勅撰集に
65首近く入集。
(ブリタニカ国際大百科事典 ヨリ)

今日は家にずっといて
炉中の掃除
茶道具の片づけ
自宅の茶会のしたく
サカチカさんがプリンを持ってきて
オマケに手伝ってくれた
来週は12月
師走
友人が送ってくれた写真
紅葉が美しい

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする