村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

在原業平アリワラノナリヒラ

2020-11-14 22:35:15 | 和歌と歌人

世の中に たえて桜の なかりせば 春の心は のどけからまし
『古今集・巻一・春歌上』

さくら花散りかひくもれ老いらくの来むといふなる道まがふがに
『古今集・巻七・賀歌』

から衣 きつつなれにし つましあれば はるばるきぬる たびをしぞ思ふ 『古今集・巻九・羈旅歌』

名にし負はば いざこと問はむ 都鳥 わが思ふ人は ありやなしやと
『古今集・巻九・羈旅歌』

月やあらぬ 春や昔の 春ならぬ 我が身ひとつは もとの身にして
『古今集・巻十五・羈旅歌・恋歌五』

つひにゆく道とはかねて聞きしかど昨日今日とは思はざりしを
『古今集・巻十六・哀傷歌』


人知れぬ わが通ひ路の 関守は 宵々ごとに うちも寝ななむ
『古今集・巻一三』


忘れては 夢かとぞ思ふ 思ひきや 雪踏みわけて 君を見むとは
『古今集・巻十八、雑歌下』

和歌・歌人47
在原業平アリワラノナリヒラ
有名な歌が多い
この位はスラスラ言えたら良いが


今日はわが家の縫いもの教室の日
午後から社中
先生は色々得意な人がする
皆さんは足袋入れとか
あづま袋とかを作ってる
私はのし袋入れの変形で
謡本を挟む入れ物を作った
三つ作る予定が製図に手間取り
ひとつのみ完成
縫物教室でも縫うところは一切無し
ボンドで貼り付けるのだが
表にベタっとボンドがついてしまった
アルコールで拭いたが
跡が黒く残って台無し
では今日のは試作品
次月の時に
仕上がり重視で頑張ろう

コメント
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