ブログ うつと酒と小説な日々

躁うつ病に悩み、酒を飲みながらも、小説を読み、書く、おじさんの日記

ご挨拶

2013年12月31日 | その他

  大晦日の夜、いつもよりよけいにウィスキーを飲んでいる間に、いつの間にやら今年も1時間を切ってしまいました。

 たいへん失礼しました。

 かくの如き、つたないブログをご愛読下さる皆様、誠にありがとうございます。

 来年も、私は、おのれの興味の赴くままに、駄文をものすことしか出来ない愚か者ですが、よろしければその駄文にお付き合いいただければ望外の喜びです。

 皆様の来年が安らかならむことをお祈り申し上げます。

 良いお年をお迎えください。

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靖国神社から東京大神宮、そして神楽坂

2013年12月31日 | 散歩・旅行

 今日は一年を締めくくるため、最後のお参り。

 最後のお参りは私が15年前に同居人と浮世の義理を果たすために大枚をはたいた東京大神宮と決まっています。
 しかし東京大神宮はこじんまりした神社なので、まずは首都高速を飛ばして靖国神社駐車場へ。

 靖国神社では広大な敷地に数多くのテキヤが並び、正月の準備でしょう、せっせと仕込みに精を出していました。



 靖国神社に多くの木々が植わっていますが、ほとんど全ての木に○○連隊××期、昭和○年○月植樹だとか、○○特別攻撃隊全員散華 ○年○月遺族有志植樹、だとか書いた札が貼ってあり、第二次大戦の悲惨さが伝わってきます。

 自国の首都にあるこのような施設に総理大臣がお参りすることを問題にするなんて、品の無い連中もいたものです。
 許しがたい暴挙であると断じざるを得ません。

 神社の一角に、来年の干支である午の巨大な絵馬が建っていました。


 

 来年は駿馬のように駆け抜けたいものだと独り、うなずきました。

 今年も英霊は私の祈りに応えることはなく、静かに沈黙を守っていました。
 荒御魂、安らかならむことを。

 その後、東京大神宮へ歩いていきました。
 10分ほどの距離です。

 今年もアラフォーだかアラサーだかのおねぃさんのグループを多く見かけました。
 縁結びで有名になり、大神宮も悪乗りして恋みくじだとか縁結びみくじだとかを売り出しているのですよ。
 正月来たらえらいことになります。

 独女たちの毒気にあてられ、気持ち悪くなってしまいます。
 今日は普段の土日と同じくらいの人出でしたね。

 15年前宴会を執り行ってへべれけになった大神宮敷地内に建つマツヤサロンには、立派な鏡餅が飾られていました。



 これを見ないと正月気分にはなれません。
 まだ大晦日ですが。 

 その後ラーメン屋で昼を済ませ、神楽坂をそぞろ歩きました。
 風情がある町並みというのは大抵坂がありますね。

 その点、ふるさとである江戸川区も、現在住まいする千葉市も、全然坂が無くて風情がありません。

 しかし普段の生活に風情なんていりません。
 坂が無くて歩くのが楽でかえって良かろうと思っています。

 その後喫茶店でブレンド・コーヒーなどいただき、シガリロをくゆらせて体を休め、靖国神社駐車場に戻り、帰宅の途に着きました。

 今年最後の散歩は11,173歩。
 気温は低いものの風も無く、穏やかに晴れて、よい一日となりました。

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大晦日

2013年12月31日 | 散歩・旅行

 平成25年も今日で終わり。

 長い一年でした。

 よく、あっという間に大晦日、みたいな、光陰矢の如しのようなことを口にする人がいますが、にわかには理解し難い心性です。

 今まであっという間だった1年も1ヶ月も1日も1時間も1分も経験したことがない私には、羨ましくすらあります。

 世の中のことどもを、きちんとこなそうとすれば、気に病むことばかりで、あっという間に時が過ぎるなんて有り得ないと思いますが。

 今年を振り返ってみたところで特に感慨もありませんが、まぁ、飽きもせずきちんと職場に通ったものだと我ながら呆れることは確かです。
 それと、よく酒を飲んだのと、しょっちゅうホラーやサイコ・サスペンスなどの悪趣味なDVDを観たな、ということくらい。

 多分来年も同じように過ごすんでしょうねぇ。

 29日と30日で掃除は済ませましたので、今日はすることとてありません。

 なんとなく年末に出かけている、詣で終いにでも出かけるとしましょうか。

 初詣は人混みが苦手な私には無理なので、年末にお参りするのがよろしいようですから。

 参拝客は少ないのに、神職やら坊さんやらが殺気立った感じで忙しく年始の準備をしている寺社というのも、なかなかに面白いものなのですよ。

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あまちゃん

2013年12月30日 | その他

 「あまちゃん」というNHKの朝の連続ドラマが大層人気をよんだということは知っていました。
 しかし、それを観ることはありませんでした。

 今日、朝の10時から18時まで、一気に「あまちゃん」の総集編を放送していて、私はチマチマ掃除しながら、観るともなく観てしまいました。

 ストーリー全体を見回してみると、それほど面白いものではありません。 

 ひとえに、主人公を演じた能年玲奈という女優の、無邪気と言おうか、子供っぽいといおうか、女の色気を感じさせないピュアな女性性によるものと感じました。

 この人、20歳は過ぎているらしいですが、ぱっと見まるで子供です。
 でもこの女優、後で苦労するでしょうねぇ。

 あまちゃんのイメージから抜けるのは大変でしょうから。




 じぇじぇという驚きを表す言葉、誰も知らなかったと思いますが、今ではだれもが知っています。

 NHKの威力を思い知らされます。

 正直、このドラマ、円環のような構成をもっていることの面白さの他に、特筆すべき点はありません。

 それなのに人気を博した理由を様々に考えても、私にはよくわかりません。



 ただ、ほとんど知らなかった人気ドラマのダイジェストで大まかな物語を知ることができたのは、私にとって収穫だったと思います。

 この女優、大人になるのに苦しむと思います。

 できるなら、天真爛漫な可愛らしさを保持したまま、成熟した女優になるよう成長してもらいたいものだと思います。

 頑張れ、あまちゃん

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清める

2013年12月30日 | その他

  驚きました。
 重曹パワー。

 昨日は掃除機をかけたり広い面の部分を掃除をしましたが、今日はキッチンや風呂場、トイレなどを掃除しました。

 すっかりきれいになって、やれやれと思ったら、ステンレスのやかんが真っ黒なのに気づきました。

 同居人が、「重曹なるものを噴射してステンレスタワシでこすればきれいになるかも」、と言うので、近所のスーパーで重曹ステンレスタワシを購入し、半信半疑で擦り始めました。

重曹ちゃんクリーナー本体 400ml
カネヨ石鹸
カネヨ石鹸

 

ステンレスたわし 80g
オーエ
オーエ

 すると、あーら不思議。

  やかんがピカピカに。



 顔まで映っています。

 この男前が誰か、普段鏡を見ない私は気付きませんでしたが、よく見たら私ではないですか。

 きれいになったやかんと、そこに写る男前と、両方にうっとり。

 普段あまり掃除をしませんが、掃除とは発見であり、おのれを清める儀式でもあったのかと、40代半ばになってやっと気付きました。

 ありがたや。

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ゆうパック

2013年12月30日 | その他

 昨夜、増えすぎた本を整理するため、ダンボール3箱分の蔵書を古書店に送りました。

 事前にメールで売りたい本のリストを送り、いくつかの古本屋から見積もりをもらっており、最も高い4万円弱の値をつけた大阪の古書店に送るのです。

 もちろん、亡父の膨大な蔵書から頂戴してきた本は売りません。

 で、その古書店から、着払いの場合、ゆうパックを使ってくれとの指示があったため、やむを得ずゆうパックに集荷に来てもらったのですが、なんか変です。

 電話で、着払い伝票を3つ持ってきてほしいことと、重いので台車を持ってきたほうが良いと伝えたのですが、現れた初老の集荷のおじさん、伝票も台車も持ってきませんでした。

 で、おじさんにそのことを伝えると、車に戻って伝票を持ってきましたが、台車はそもそも車に積んでいないとのこと。

 宅配屋が車に台車を積んでいないとは。

 ホームページを見ると、荷物1個につき30キロまで集荷に行きます、と書いてあります。
 2個だったら60キロ、3個だったら90キロです。

 台車なしで運べるのでしょうか?

 佐川急便は荷物の扱いが雑だしゆうパックはなんとなく素人くさいので、私はプロらしくテキパキしたクロネコヤマトを好みます。

 ゆうパックを扱うコンビニも少ないですしねぇ。

 日本郵政は半ば民営化したとは言うものの、お役所仕事の殿様商売から抜けきれないようです。

 まぁ、長い間に培われたお役所気質が簡単に抜けるはずもありませんが。


 このままでは、熾烈な競争を繰り広げる佐川急便とクロネコヤマトに客を奪われてしまうでしょう。

 歯がゆいですねぇ。

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お掃除とデスクワーク

2013年12月29日 | 仕事

  今日はじつに久しぶりに掃除機をかけ、窓を磨き、風呂やトイレなどを掃除しました。
 大掃除というほどではありませんが、小掃除でもなく、お掃除でしょうねぇ。

 普段は掃除ロボットのルンバ君にお任せしているのですが、ご主人自ら掃除しました。
 ルンバ君、テレビやテーブル等の障害物を器用に避けて掃除してくれますが、障害物を移動させてその跡を掃除する機能は持ち合わせていません。

iRobot Roomba 自動掃除機 ルンバ 780
iRobot (アイロボット)
iRobot (アイロボット)

 我が家は90平米の4LDKですが、全部掃除すると結構時間がかかるし、疲労するものだと気付かされました。

 もうヘトヘトです。

 全国の清掃業者、ひいては肉体労働に従事する人々の苦労を実感しました。

 学生時代、ビル掃除のバイトをしていたことがありますが、思い返してみると、若いとは言ってもけっこう疲れたことを思い出します。

 ビル掃除のバイト、数は学生が多かったのですが、中にはミュージシャンを目指しているおっさんとか、東大を卒業し、営林署で働きたいからと農林水産省に入省したのはよいものの、いわゆるキャリア官僚となってしまったため、霞ヶ関で残業の日々を送る破目になり、辛抱たまらず辞職してアルバイトをしているとかいうもったいない中年男とか、税理士資格を取って税理士事務所に就職したものの、デスクワークが耐えられずにビル掃除をしているとか、若かりし頃の偏狭な私には理解不能な人がたくさんいました。

 私の職場にも、かつて、毎日デスクワークにいそしみながら、肉体労働やメカニック、料理人などの就職専門誌「ガテン」を毎号買っている肥満体型の先輩がいました。

 相撲部屋に行ったほうがいいんじゃないの?と思いましたが、その先輩、その後突然失踪していました。

 生きているのか死んでいるのかも分かりません。

 どこで何をしているのやら。

 肉体労働はしんどいだろうと私は思いますが、事務室でパソコンを打ったり電卓を叩いたり、上司部下などの人間関係で神経を使うイメージがあるデスクワークを極端に嫌う人も、世の中にはけっこういるようですね。

 精神障害発症前は私もいっそ肉体労働のほうが良い、と思ったことがありますが、発病後、ずうずうしくなったのか、肉体的に楽なデスクワークが断然良いと思うようになりました。

 座っていられるのは楽だし、暇な時間があればネット・サーフィンをしていても、仕事上必要な情報収集だと言い張れば、まず大目に見てもらえます。

 もちろん、エロサイトやネット・オークションなんかはダメなんでしょうけれど。
 
 ニュースや天気予報などはどんな職場でも許されるでしょうね。

 私の場合研究機関に勤務しているので、博物館や美術館、研究所、さらには大学や予備校などのホーム・ページを見る分には、全く問題になりません。
 むしろ勉強熱心くらいなものです。
 私は博物館に興味はありませんが、美術館には時折出かけるので、常にアンテナを張っていられて嬉しいですねぇ。

 肉体労働も一般事務も営業も開発も研究教育も、それぞれに良い面があり悪い面があることを知り、互いの職を尊重し合うことが肝要でしょうね。

 でも隣の芝は青く見えるの例えのごとく、これがなかなか難しいんですよねぇ。 

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ブラック・サイト

2013年12月29日 | ホラー・サスペンス・SF等の映画

 今朝もまたもやDVD鑑賞です。

 観たのは、投票サイトを運営する社長にふりかかる恐怖を描いた「ブラック・サイト」です。



 ダイアン・レイン主演の同タイトルの作品とは異なりますのでご注意を。

ブラックサイト [Blu-ray]
ダイアン・レイン,ビリー・バーク,コリン・ハンクス
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント



ブラックサイト [DVD]
ダイアン・レイン,ビリー・バーク,コリン・ハンクス
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

 主人公は、腐敗や汚職にまみれた政府高官、経営者などを広く投票で選び出し、ランキングをつけることで成功した英国のIT企業社長。
 彼は過去、弟を病気で亡くしており、新薬を投与した医師を訴えますが、敗訴した経験があります。
 その経験が、彼をして、サイトに依ってグレーゾーンの犯罪を取り締まるよう司法に圧力をかけようと思いつかせたのです。

 ある日、リストの1位になった経営者が殺害され、しかもその模様はインターネットにアップされます。
 おのれの罪を認め、命乞いする経営者を、何者かが撃ち殺します。
 しかも次に1位になった政府高官も同じ手口で殺害されます。

 当然、サイトを運営するIT企業の社長が疑われてしまいます。

 そして皮肉なことに、そのことで社長の名前がリストの68位に登場。
 日を追って順位は上がって行き、ついには1位に。

 自宅はマスコミで囲まれ、会社は警察の捜索を受けます。

 平穏な暮らしを乱された妻と幼い2人の娘を田舎の知り合いにあずけ、彼は真犯人と対峙する、というお話。

 英国の暗くて寒々しい風景を盛り上げます。

 ネット社会の恐怖を描くにしてはあまりに単純ですし、真犯人の人物造型もお粗末。
 雰囲気だけで魅せるには、90分は長すぎます。

 残念な作品であったと言わざるを得ません。

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回復

2013年12月28日 | 精神障害

 午後は千葉三越に出かけ、新しいテーブルクロスを購入しました。
 我が家の食卓は円形。
 ここで朝飯を喰らい、夜はウィスキーを楽しんでいます。

 で、テーブルクロスも3年くらい使い、大分くたびれてきたので、新規購入と相成ったわけです。

 ついでに千葉三越店内をぶらつき、近所のレストランで久方ぶりの揚げ物である、牡蠣フライ定食を食しました。
 超絶旨かったのですが、ご飯は半分くらいしか食えませんでした。

 夕方は今年最後の精神科の診察がありました。

 最後の病気休暇から復帰してそろそろ丸4年。

 年を追うごとに調子が良くなっていく私を、精神科医がベタ褒めしてくれました。

 精神科医も、私が職場復帰から丸4年も順調に回復するとは思っていなかったようです。

 私が抱える病は再発が多く、働いたり休んだりを延々と繰り返す人が多いようですから。
 だからこそ、私のような事例は精神科医にとっても嬉しいようです。

 思えばうつ状態で自殺寸前の私、躁状態で精神科医にすら食ってかかった私を鮮明に記憶している主治医にとって、ここまで回復したことは感慨深いようです。

 世間話を10分ほどして、今や精神障害者としては有り得ない、気休め程度の少量の薬を処方してもらい、診察を終えました。

 精神科を卒業する日も近いように思います。

 それでも私はまだ、私自身を信用できずにいます。

 いつまた、落ち込んだり上がったりするか分かりません。

 でもまぁ、持病の一つや二つ、抱えていてもおかしくない年になりましたし、精神科医が処方するわずかの薬を飲むことが、健康な生活を維持しているのだとすれば、じゃんじゃん薬を飲もうと思っています。

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静寂

2013年12月28日 | ホラー・サスペンス・SF等の映画

 今朝はパロディーなのかホラー・コメディなのか、はたまた本格ホラーなのか、なんとも消化不良なDVDを鑑賞しました。

 「スティーブン・キングは殺せない」です。



 スティーブン・キングといえば、現代ホラー小説の帝王と呼ばれる偉大な恐怖作家です。

 「シャイニング」・「クージョ」・「IT」など、あまたの名作を残し、映画化もされています。

シャイニング 特別版 コンチネンタル・バージョン [DVD]
ジャック・ニコルソン,シェリー・デュバル,ダニー・ロイド
ワーナー・ホーム・ビデオ

 

シャイニング [Blu-ray]
ジャック・ニコルソン,シェリー・デュバル,ダニー・ロイド
ワーナー・ホーム・ビデオ

 

シャイニング〈上〉 (文春文庫)
Stephen King,深町 眞理子
文藝春秋

 

シャイニング〈下〉 (文春文庫)
Stephen King,深町 眞理子
文藝春秋

 

クジョー [DVD]
ディー・ウォーレス・ストーン
カルチュア・パブリッシャーズ



 

クージョ (新潮文庫)
永井 淳
新潮社
イット [DVD]
スティーブン・キング
ワーナー・ホーム・ビデオ

 

IT〈1〉 (文春文庫)
Stephen King,小尾 芙佐
文藝春秋

 

IT〈2〉 (文春文庫)
Stephen King,小尾 芙佐
文藝春秋

 

IT〈3〉 (文春文庫)
Stephen King,小尾 芙佐
文藝春秋



IT〈4〉 (文春文庫)
Stephen King,小尾 芙佐
文藝春秋

 また、少年たちの冒険を描いた切ない青春物、「スタンド・バイ・ミー」も多くのファンの心を掴んでいますね。

スタンド・バイ・ミー 製作25周年記念 HDデジタル・リマスター版 ブルーレイ・コレクターズ・エディション 【初回生産限定】 [Blu-ray]
ウィル・ウィートン,リバー・フェニックス,コリー・フェルドマン,ジェリー・オコネル,キーファー・サザーランド
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

 

スタンド・バイ・ミー コレクターズ・エディション [DVD]
ウィル・ウィートン,リバー・フェニックス,コリー・フェルドマン,ジェリー・オコネル
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

 

スタンド・バイ・ミー―恐怖の四季 秋冬編 (新潮文庫)
Stephen King,山田 順子
新潮社

 誠に偉大な作家です。

 「スティーブン・キングは殺せない」は、スティーブン・キングの原作ではありません。

 メイン州の片田舎、湖畔の森にスティーブン・キングが住んでいると知り、スティーブン・キングヲタクの青年ら男女6人が週末を過ごしにやってきます。
 異様に静かな町、奇妙な住民たち、湖畔、森、気の悪い貸ボート屋やレストランの女主人などなど、雰囲気は抜群です。

 若者たちがバカ騒ぎしていると、殺人鬼が現れて一人一人殺されていくというお話。
 しかも、シチュエーションがスティーブン・キングの小説の手口を模倣しています・。

 合間合間にパロディーらしい表現が挟み込まれますが、どうも突き抜けた面白さがなく、中途半端です。

 ネタバレになりますが、静寂を好むスティーブン・キング自身が騒々しい若者たちを殺害してまわっており、町の名士でもあるキングを守るため、住民たちはひたすら静寂を保っていたのです。

 ラスト、スティーブン・キングがパソコンに向かって、「静寂」というタイトルを打った後、事実に基づく物語と記すのだけは、少々迫力がありました。

 スティーブン・キングによほどご執心の方以外、お勧めできませんねぇ。

スティーヴン・キングは殺せない! ? [DVD]
モンロー・マン,ロニー・カリル,クリスタル・アーネット,カイル・プログナ,ケイト・コステロ
アメイジングD.C.

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毎朝参拝のご提案

2013年12月28日 | 社会・政治

 今日から正月休み。

 嬉しいですねぇ。

 今朝はいつもどおり6時には起床しました。

 異なっていたのは朝の行動。

 忙しく身支度を整え、朝飯をかっこむのではなく、浴槽に湯をため、その間新聞を熟読しました。

 そして朝風呂。
 良い気分です。
 さすがに朝酒まではやりませんでしたが。

 新聞の国際面などでは、まだ安倍総理の靖国神社参拝に抗議するデモを報じていました。

 批判をかわすために参拝しない、というオプションもありましょう。

 しかし私は、あえて毎朝参拝することをご提案します。

 首相官邸から靖国神社はそう遠くありません。
 何も礼服を着て仰々しく参拝しなくても、普通の背広姿で、毎朝、官邸に出勤する前に5分かそこらお参りしてはいかがでしょう?

 毎朝となると、ニュースになりません。

 首相の一日の仕事を全て報道することは不可能。
 まして毎朝立ち寄る神社のことなど、誰も興味を示さないでしょう。

 よく犬が人にかみついてもニュースにならないが、人が犬にかみついたらニュースになる、とか申します。

 靖国参拝も7年ぶりだからこそ、珍しいからこそ、大きなニュースになったわけですし、毎年でも、年一回では人々の耳目を集めるでしょう。

 毎朝の参拝、悪くないと思いますがねぇ。

 靖国神社の関係者と首相を警護する警察官は嫌がるでしょうけれど。

 現にそういう人はいるんじゃないかと思います。
 例えば、靖国神社周辺に住んでいる人はそう多くはないでしょうが、皆無ということもありません。
 朝の散歩を日課としている靖国神社周辺住民であれば、散歩の途中に立ち寄るということはあり得ます。

 靖国神社でなくても、寺社仏閣というのは公共性が高く、公園のような面がありますから、それらを目標地点に散歩するというのはよくある話ですね。

 はるか4年前、三ヶ月通ったリワーク・プログラムでは、体力をつけるため、毎朝みなで散歩しましたが、散歩コースの折り返し地点は公園か神社でした。
 そこで少し休んで、障害者職業センターに戻るわけです。

 朝飯を食うがごとく、糞をひねるがごとく、当たり前の朝の日課にしてしまうというのも一案かと思います。

 靖国神社が大嫌いな御仁がどう思うかは思案の外ですが。  

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無事

2013年12月27日 | 仕事

 仕事納めの今日、無事仕事を終えました。

  会議開催前に作った議事録とさほど変わりなく会議も終わり、会議終了から10分後に決裁文書を稟議にまわしたら、直属の上司、あまりの速さにかっくりげえっていました。
 私は涼しい顔で、「数年ぶりに真面目にやってみました」と言ってやりました。
 

 仕事納めの日にしては余裕がありませんでしたが、やるべきことは全て終えました。

 最後の2時間は、パソコン以外何も置いていない綺麗な机の前で腕組みをし、時計を睨んでいました。

 ざまを見なさい。
 そこらのかぼちゃ頭とは実力が違うのですよ。


 平成25年=2013年の仕事を無事乗り切ったと思うと、満足感よりも安堵感を覚えます。

 精神障害の再発もなく、酒量が多いのは問題ですが、まだ医師に禁酒を言い渡されるほどではありません。
 節酒はすすめられていますが。

 無事これ名馬と申します。

 一説には、馬主でもあった菊池寛の造語だと伝えられます。

 少なくとも今年一年に限っては、私は名馬であったと自負して良いのでしょうか?

 毎朝行きたくない病に襲われつつ、えいやっと出勤し、職場につけば怒涛の一日、という積み重ねというのが実感です。

 来年のお仕事生活もそうなるんでしょうねぇ。

 毎朝決まった時刻に出勤し、決まった時刻まで帰れない、という生活、いつまでたっても慣れるということがありませんねぇ。

 はぁっ。

 ため息。

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時代錯誤

2013年12月27日 | 社会・政治

 昨日の安倍総理による靖国神社参拝を受けて、予想どおり中国・韓国は反発し、他のアジア諸国はほとんど反応していません。

 アジアで孤立しているのはわが国ではなく、中国・韓国であることは明らかでしょう。

 意外だったのは、米国が「失望」を表明したこと。
 共和党政権下ではそのようなコメントは有り得ませんでした。
 何が何でも中韓と協調してほしいということでしょうか。

 しかし米国大統領がアーリントン墓地へ出向くことを非難されれば、米国は激しく反発するでしょう。

 韓国政府、「嘆かわしく怒りを禁じ得ない」と非難する声明を発表しましたね。
 さらには「時代錯誤」とまで。

 時代錯誤なのはむしろ韓国のほうでしょう。

 わが国には思想信条の自由や信教の自由が認められており、韓国も同様であったはずですが。

 不快感を感じるのは、致し方ありません。
 感じちゃうものは。
 でもそれを表明すれば、今度はこちらが不快感を感じることになります。

 例えば9.11テロの犠牲者や遺族は、イスラム教徒がモスクでお祈りしている映像を見ただけで不快感を感じるかもしれませんが、モスクへ行くなとは口が裂けても言いません。

 毛沢東語録などをふりかざす中国の田舎のおじさんや少年少女を見ると、私は虫酸が走りますが、毛沢東語録を読むなとは、絶対に言いません。

毛沢東語録―付・奪権闘争を論ず (1971年) (角川文庫)
竹内 実
角川書店



 不快なことを数えれば、世の中には溢れかえっています。

 思想信条や信教の自由など、内心に関わる問題に関しては、不快でも、相手がそれを良しとしている以上、何も言わないのが現代の常識で、そう言う意味で韓国政府は時代錯誤の誹りを免れないでしょうねぇ。

 日中関係・日韓関係の悪化を危惧する声がありますが、笑止千万。

 これ以上悪くなりようが無いほど、とうの昔に関係性は破綻しています。


 政府レベルが険悪でも、いやだからこそ、企業同士の交流や文化交流、学術交流、スポーツによる交流を活発化させるがよろしいでしょう。

 政府レベルがいがみ合っていても、そこは人間同士。

 直に接すれば、中国人も韓国人も1人1人は概ねまともな人々だと認識を新たにするでしょう。
 また、中韓も日本人が軍国化を推し進める悪魔ではないことに気付くでしょう。

 時間はかかりますが、地道に草の根交流を推し進める他ないでしょうねぇ。

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会議開催前の議事録

2013年12月27日 | 仕事

 冷たい雨が降っています。

 今日は仕事納め。

 のんびり過ごしたかったところですが、午後から会議のため、午前中は資料を揃え、早手回しに議事録を作ってしまいました。

 多分こういう結果になるだろう、という願望を込めてごく近い未来を予測して作ったものです。
 ここまでやっておけば、会議後、微修正すれば今日中に決裁にまわせるでしょう。
 年越しはしたくないですからねぇ。

 明日から9日間、年末年始のお休み。
 この時季の南関東らしく、気温は低いながら晴れが続くとの予報。
 それは嬉しいことです。

 午後からもう一仕事ありますが、気分はすっかり正月休み。

 とっとと会議を済ませてさっぱりしたいものです。

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煤払い

2013年12月26日 | 仕事

 今日の午後、私が所属する部署では、机・キャビネットの整理、拭き掃除などを行いました。

 軽作業ながら、少々お疲れ気味です。

 まぁ、気休めみたいなもので、大掃除とはほど遠いものですが、こういうことを儀式のように行うことで、年の替りを実感するのでしょうねぇ。

 かつては煤払いなんて呼んでいましたが、近頃なんてありませんからねぇ。

 夕方には、職場のトップから全職員に向けて仕事納めの挨拶がありました。
 本来であれば明日、仕事納めの日に行うべきものですが、3月で任期満了退職を迎えるトップ、明日休暇を取りたいがために、今日挨拶を行ったようです。
 8年間という過去最長の期間トップを務めましたが、最初から最後まで、どこか大人の常識を知らないというか、浮世離れしているというか、変な人でした。
 70歳を過ぎているというのに、学者というのは奇妙な生き物ですねぇ。

 取り巻きが次々と転職してしまい、近頃ではすっかりしょぼくれています。
 もはや泥船としか言いようがありません。
 私はもちろん、その場に行きませんでした。
 電話番と称して。

 明日は仕事納め。

 かつて国の機関の規律が緩かった頃は、仕事納めと仕事始めの日は昼から立食の宴を開き、いい加減に酔っ払うと、近所の寺社仏閣に詣でることを慣例にしていましたが、ここ10年ばかりは、普通に働く日に変わりました。

 そのせいか、明日は午後一番で会議が入っています。
 議事録作成を年明けに持ち越すのは嫌なので、明日中に仕上げたいと思っていますが、長引いちゃえば無理でしょうねぇ。

 2時間以内に終わって欲しいものです。

 まだ正月気分にはほど遠いようです。

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