ブログ うつと酒と小説な日々

躁うつ病に悩み、酒を飲みながらも、小説を読み、書く、おじさんの日記

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2021年03月31日 | 仕事

 いよいよ今日で令和2年度が終了です。

 コロナ禍で様々の技術的問題に苦しめられましたが、なんとか1年を無事終えることができました。

 まずは良かった。

 58歳で早期退職する人、60歳の定年を迎えながら、いったん退職し、退職金をがっつりもらってから、再任用で明日も出勤してくるお年寄り。

 人それぞれです。

 それにしても、58歳で早期退職する先輩が羨ましい。
 なんでも今後は一切働かない、完全引退だと言っていました。

 金の成る木でもあるんでしょうか。

 一方、定年退職しながら再任用で仕事にしがみつくのは、あまり格好良いとは言えませんが、住宅ローンが終わっていなかったり、教育に金をつぎこんだり、色々理由があるのでしょうね。

 これまでは、60歳で定年しても、5年間は本人が希望すれば再任用できる、という制度でしたが、これからは少しづつ定年が上がるそうですね。
 そして私が定年を迎える頃は、65歳が定年年齢になっているでしょう。

 60歳で定年できれば、あと9年なのですが、65歳だと14年になってしまいます。
 この5年は痛いですねぇ。

 働いて働いて働いて、死んでいく。
 それが現在の水呑百姓としか言いようがない、下っ端役人の運命なのでしょうか。

 なんだか人生がもったいないような気がしますが、安定を求めて今の職に就いたのも私の選択。

 そのおかげで、マンションのローンも終わり、車も買い替え、スーパーなどでは値札を見ないで買い物をする程度の安定感はあります。

 あんまり自己を卑下しないで、過去を肯定し、未来に希望を持たなければつまらない生活が、ますますつまらなくなってしまいます。

 

 

 


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働かざる者

2021年03月28日 | 仕事

 昨夜は少々酒が過ぎたようで、だるい一日になってしまいました。
 当然、昨日のようなサービス出勤をする気は起きず。
 散髪に行った以外はぼんやりとソファに座っていました。
 悪い傾向ですねぇ。

 しかし、仕事がきつくても、10数年前のように、長期病気休職に追い込まれる気がしません。
 精神病薬がよく効いているのか、私の精神が鈍化しているのか、あるいはその両方か、いずれにしても、仕事を投げ出して休んだりしないのは、結構なことです。

 それだけは、良かったと思っています。

 本当はもう完全引退したいのですが、それでは食っていけないし、働くのはやむを得ない仕儀というものです。

 働かざる者食うべからず、とか言いますが、食うべからずというのは正確ではなくて、食えなくなるというのが正しいでしょうね。

 あまり先のことは考えず、その日のことだけ考えて生きられればよいのでしょうが、なかなかうまくはいきません。

 このブログを愛読くださる皆様は、とうに気付いていると思いますが、最近好きな小説も読まなくなったし、ホラー映画も観なくなりました。

 精神の怠惰と言うべきか。

 その代わり、愚痴っぽい記事ばかり書いています。

 もう少し時間と精神に余裕ができたなら、また前のようにホラー映画や小説を楽しみたいと思っています。
 

 


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サービス出勤

2021年03月27日 | 仕事

 年度末真っ盛り。
 毎年のことですが、あまりに忙しく、この時期、桜を見ると反射的に憂鬱と緊張に襲われます。

 仕事嫌いの私が、あまりの不安に耐えかねて、土曜日だというのに、サービス出勤してしまいました。
 電話もかかってこないし、メールも来ないので、安心して事務仕事に取り掛かれます。

 とは言っても、一日にできる仕事はたかが知れていて、ひとえに不安から逃れるための出勤でしかありはしません。

 


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異動

2021年03月20日 | 仕事

 昨日、人事異動の内示が解禁となりました。
 異動から1年の私は、当然ながら動かず。
 それは当然なのでなんとも思いませんが、私の部署の枢要な地位にいた人が、58歳でまさかの早期退職。
 しかも後任は来ず、暫時空席となりました。

 これがショックです。

 ではその後は誰が担うんでしょうか。

 まだ何も言われていませんが、私にお鉢が回ってくるのではないかと戦々恐々としています。
 今の仕事をしながらその人がやっていた仕事もやれと言われたら、心身ともに持ちません。

 どうなるか分からない近い未来を思って悶々とするのは馬鹿げているし、せっかくの休日がもったいないというのは分かっていますが、思いがそちらに向いてしまう、小さな思い癖をもって生まれてしまったのもまた事実。

 我ながら損な性分です。


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何でもないこと

2021年03月13日 | 文学

 生憎の雨となってしまいましたが、それでも平日と比べて、格段に気持ちが落ち着きます。
 休日と平日の落差が大きすぎて、生きているのは休みの日だけで、働いている日は死んでいるか、死んでいないにしても、ひたすら芝居を続けているように感じます。

 もしかしたら働くということは、収入を得るために必要だという以外に、休みの日のうれしさを倍加させるためにあるのかもしれません。

 今日も朝風呂につかったり、朝寝を楽しんだりしました。
 昼はイタリアンのコースで、ワインも少し嗜みました。
 そんななんでもないことが、とてつもなく幸せに感じます。

 これから精神科に行って薬をもらい、その後は晩酌です。
 真鯛の刺身となめろう、それにブロッコリーとフルーツトマトをいただく予定です。
 これもじつは何でもないこと。
 ただ平日と異なっているというだけです。

 休日と休日の間にある平日、じつは休日が夢のような生活なのではなくて、平日こそが夢の中なのかもしれませんね。
    

  


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変わる

2021年03月07日 | 精神障害

 時代が移り、様々な社会情勢が変化しても、私という者の本質はなにも変わらない、そう思ってきました。

 しかし近頃、私の本質が、加齢とともに変化してきたような気がします。

 若いころは天下を取ったような気分で、自信満々でした。
 ところが最近は、何をするのも億劫で、若い職員の優秀さばかりが目につきます。

 私がかつて馬鹿にしていた、仕事から逃げるおじさんに、私がなってしまいました。

 肉体の衰えも強く感じます。
 残業に耐えられなくなって、1秒でも早く帰りたいと思い、仕事が残っていてもかえってしまいます。

 もちろん、左目のことも。

 さらには、父の死、職場で働いていた人の現職死亡。

 それらの事どもが、私を変えさせていきます。

 50代前半で、こんな気持ちになっているようでは、まだ先がある人生、私はどうなってしまうのでしょうか。

 今では、何もかもが変化すると、実感せざるを得ません。
 私の本質さえも。


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どうなる左目

2021年03月05日 | その他

 今日は休暇を取って、千葉大学病院へ左目の診察に行ってきました。
 前回、左目の診察に千葉大病院へ行った際は、医師は小首をかしげて、専門の先生にもてもらえ、と言いました。

 で、今日、専門の先生に診てもらいました。
 結果は、手術が必要か判断できないので、半年に一度、大学病院へ来てくれ、とのこと。

 私が普段通っているクリニックの医師は、手術を検討する段階にきているので、大学病院で判断してくれ、とのことでした。

 しかし、判断できないとのこと。

 もやもやしますねぇ。


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