ブログ うつと酒と小説な日々 その上しょっちゅうホラー映画  

躁うつ病に悩み、酒を飲みながらも、小説を読み、書く、おじさん(とびお)の日記

もう鎖国は出来ない

2018年05月30日 | 社会・政治

 米国のスター・バックスが8000もの店舗を休業にして、人種差別に対する研修を行ったそうですね。
 店員が人種差別的な対応をしたことが問題とされたようです。

 自由の国と自称しながら、米国は人種差別が根強いのだなと、実感します。

 意外に思いますが、黒人やヒスパニック、アラブ系などよりも、アジア系への差別のほうが多い、という統計もあるそうです。

 小中学校でイジメに関する調査をしたところ、白人で1割程度、黒人やヒスパニック、アラブ系では3割程度の子供がイジメを経験したことがある、と答えたのに対し、アジア系では54%に跳ね上がるんだとか。
 うつ病になったり自殺したりする人の割合も、アジア系が明らかに多いそうです。

 アジア系は黒人やヒスパニックなどに比べると、米国に移住し始めたのが遅く、そのため米国社会で確固たる地位を占めていないのかもしれませんね。

 戦前の日系移民排斥や、戦中の日系人の強制収容、近いところでは、80年代以降、日本製の車や家電が米国市場を席巻し、主に経済的理由による日本人差別が顕在化しました。

 今は亡き中村勘三郎も、公演のため米国を訪れた際、米国の警官から差別的な扱いを受け、激怒した、という話が残っています。

 また、米国ではありませんが、学生時代、友人がヨーロッパを周遊する旅に出た際、ロンドンのタクシー運転手から英語の発音を揶揄された、と言っていました。

 そういう話を聞くと、どんな国であれ、海外には行きたくない、と思ってしまいます。

 わが国は、アイヌや沖縄など、もともと日本では無かった地域を抱え、単一民族国家ではありませんが、多民族国家でもありません。
 米国などと比べれば、ほぼ単一民族国家と言っても間違いではないでしょう。

 そういう国で生まれ育つと、人種差別というのものが、どうもピンときません。

 戦中までは朝鮮人差別や中国人差別などが明らかに存在したそうですが、今となっては昔の話。
 そもそも朝鮮人も中国人も、見た目は日本人と変わりません。

 私の職場は、研究教育機関ということもあって、中国人、韓国人、米国人、ヨーロッパの人など、多くの人種が出入りしています。
 分野の関係もあって、黒人は見たことがありませんが、そういう人々を一々差別していたら仕事にならないし、差別するような職員は皆無です。

 浅草などに行くと、近頃外国人観光客であふれかえっており、これ以上来ないでくれ、と思いますが、差別感情というよりは、日本にはそれほどの受け入れ能力が無いと思うからです。

 人間は、自分が属する共同体とは異なる文化、風習、風貌を持った人々を嫌い、差別する、ということから、どうしても抜け出せないようです。

 例えば高校時代、同じ足立区の西新井と五反野に住む級友同士が、互いに相手の地元に関して悪口を言い合い、西新井・五反野戦争と呼ばれていました。
 正直、江戸川区に住んでいた私には、両者の違いが分かりませんでしたが、ことほど左様に、地元意識と言うか、おのれの郷土を愛し、他を排する気持ちというのが強いのでしょうね。

 しかし、世界は近くなりました。
 異なる民族、文化、風習を持った人々と共生できなければ、人類に未来は無いでしょう。

 悲しいかな、もう鎖国は出来ないのですから。
 

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彼女がその名を知らない鳥たち

2018年05月28日 | ホラー・サスペンス・SF等の映画

 今日は休日出勤の振替でお休み。

 歯医者に行き、歯のクリーニングをしてきました。
 15年前、歯槽膿漏歯一歩手前の歯肉炎になったことがあり、それ以来、予防のため、半年に1度、歯のクリーニングをしています。

 お昼はパスタを食し、しばし昼寝。
 幸せです。

 目覚めて、DVDを借りに行きました。

 「彼女がその名を知らない鳥たち」です。

 かなりヘヴィな物語でした。 

 破綻するしかない愛の物語、とでも言いましょうか。 

彼女がその名を知らない鳥たち 特別版 [DVD]
蒼井 優,阿部サダヲ,松坂桃李,竹野内 豊
松竹

 

 昔の男が忘れられない女。
 女にべたぼれしている不潔感漂う建設作業員の旦那。

 女は面食いらしく、美しい美青年との不倫に走ります。

 昔の男も美男。

 でも旦那だけはブサイクなのです。

 彼女をふった昔の男は出世のために女を上司に差し出すような最低の男。
 不倫関係にある男も、妻を捨てる気などないくせに、妻と別れる、と約束するようなゲス野郎。

 そんな男達に翻弄されながら、女は、静かに狂って行きます。

 そして、ラストに到って、ブサイクな旦那だけが、本当に女に惚れていたことを知るのです。

 いわゆる嫌な映画ですが、不思議と、印象に残ります。

 いやぁな感じのする恋愛映画を観たい方にお勧めです。


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一献

2018年05月27日 | その他

 昨夜は古い女友達2人とミシュラン2つ星の店で一献傾けました。
 二次会は地下のバー。

 18時から23時半まで、楽しく語り合いました。

 新婚の友人、家事をよくこなし、何事にも理解のある旦那様との生活を、楽しげに聞かせてくれました。

 何よりです。

 お酒を控えめにしたせかい、今朝は7時には爽やかに目覚めました。

 この付き合いを、大切にしたいものです。

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眼科、そして小宴

2018年05月26日 | その他

 今日は朝一番で眼科に行きました。

 私は緑内障のため、左目の視野の一部が欠損しています。
 幸い右目はよく見えるので、日常生活に支障はありません。

 そのため、左目には2種類、右目には1種類の目薬の点眼が欠かせません。

 今日は半年に一度の視野検査でした。
 視野の欠損は進行していないとのこと。

 まずは良かった。

 夕方は神宮前の赤寶亭というミシュラン2つ星の店で小宴を開く予定。
 このブログで何度も紹介している、18年来の付き合いになる女友達二人と私の3人だけのささやかな宴で、年に2回、開催しています。

 一人は新婚さん。
 質問攻めにしてやろうかと思います。

 二次会は南青山のルベウスという、雑居ビルの地下にたたずむバーに行く予定。

 赤寶亭からは、徒歩12~13分といった距離感です。

 何度か行ったことがありますが、雰囲気の良い店です。
 なんでも都内のバーで最もドラマなどの撮影に使われているとか。

 飲みすぎない程度に楽しんでこようと思います。

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強欲

2018年05月25日 | その他

 金曜日の夜を迎えました。

 かつては、花金なんて言って、金曜日の夜はデートを楽しんだり大勢で飲みに行ったりすることが当たり前とされていました。

 私も若い頃はそんな風潮に毒されてはしゃいでいたものですが、今は時代もそうですし、何より私自身が、家でゆっくりくつろぐほうが楽で良いと感じるようになりました。

 時代と年がうまくマッチした、と言いましょうか。

 月曜日は、ずいぶん前に休日出勤を余儀なくされたたため、その振替でお休み。
 3連休ということになります。

 少し、開放感を感じています。

 しかも、素面。
 最近、金曜日は飲む気が起きません。
 
 多分、この開放感を、クリアな頭で楽しみたいからなんでしょうね。

 強欲な私です。

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