ブログ うつと酒と小説な日々

躁うつ病に悩み、酒を飲みながらも、小説を読み、書く、おじさんの日記

回復

2013年12月28日 | 精神障害

 午後は千葉三越に出かけ、新しいテーブルクロスを購入しました。
 我が家の食卓は円形。
 ここで朝飯を喰らい、夜はウィスキーを楽しんでいます。

 で、テーブルクロスも3年くらい使い、大分くたびれてきたので、新規購入と相成ったわけです。

 ついでに千葉三越店内をぶらつき、近所のレストランで久方ぶりの揚げ物である、牡蠣フライ定食を食しました。
 超絶旨かったのですが、ご飯は半分くらいしか食えませんでした。

 夕方は今年最後の精神科の診察がありました。

 最後の病気休暇から復帰してそろそろ丸4年。

 年を追うごとに調子が良くなっていく私を、精神科医がベタ褒めしてくれました。

 精神科医も、私が職場復帰から丸4年も順調に回復するとは思っていなかったようです。

 私が抱える病は再発が多く、働いたり休んだりを延々と繰り返す人が多いようですから。
 だからこそ、私のような事例は精神科医にとっても嬉しいようです。

 思えばうつ状態で自殺寸前の私、躁状態で精神科医にすら食ってかかった私を鮮明に記憶している主治医にとって、ここまで回復したことは感慨深いようです。

 世間話を10分ほどして、今や精神障害者としては有り得ない、気休め程度の少量の薬を処方してもらい、診察を終えました。

 精神科を卒業する日も近いように思います。

 それでも私はまだ、私自身を信用できずにいます。

 いつまた、落ち込んだり上がったりするか分かりません。

 でもまぁ、持病の一つや二つ、抱えていてもおかしくない年になりましたし、精神科医が処方するわずかの薬を飲むことが、健康な生活を維持しているのだとすれば、じゃんじゃん薬を飲もうと思っています。

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静寂

2013年12月28日 | ホラー・サスペンス・SF等の映画

 今朝はパロディーなのかホラー・コメディなのか、はたまた本格ホラーなのか、なんとも消化不良なDVDを鑑賞しました。

 「スティーブン・キングは殺せない」です。



 スティーブン・キングといえば、現代ホラー小説の帝王と呼ばれる偉大な恐怖作家です。

 「シャイニング」・「クージョ」・「IT」など、あまたの名作を残し、映画化もされています。

シャイニング 特別版 コンチネンタル・バージョン [DVD]
ジャック・ニコルソン,シェリー・デュバル,ダニー・ロイド
ワーナー・ホーム・ビデオ

 

シャイニング [Blu-ray]
ジャック・ニコルソン,シェリー・デュバル,ダニー・ロイド
ワーナー・ホーム・ビデオ

 

シャイニング〈上〉 (文春文庫)
Stephen King,深町 眞理子
文藝春秋

 

シャイニング〈下〉 (文春文庫)
Stephen King,深町 眞理子
文藝春秋

 

クジョー [DVD]
ディー・ウォーレス・ストーン
カルチュア・パブリッシャーズ



 

クージョ (新潮文庫)
永井 淳
新潮社
イット [DVD]
スティーブン・キング
ワーナー・ホーム・ビデオ

 

IT〈1〉 (文春文庫)
Stephen King,小尾 芙佐
文藝春秋

 

IT〈2〉 (文春文庫)
Stephen King,小尾 芙佐
文藝春秋

 

IT〈3〉 (文春文庫)
Stephen King,小尾 芙佐
文藝春秋



IT〈4〉 (文春文庫)
Stephen King,小尾 芙佐
文藝春秋

 また、少年たちの冒険を描いた切ない青春物、「スタンド・バイ・ミー」も多くのファンの心を掴んでいますね。

スタンド・バイ・ミー 製作25周年記念 HDデジタル・リマスター版 ブルーレイ・コレクターズ・エディション 【初回生産限定】 [Blu-ray]
ウィル・ウィートン,リバー・フェニックス,コリー・フェルドマン,ジェリー・オコネル,キーファー・サザーランド
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

 

スタンド・バイ・ミー コレクターズ・エディション [DVD]
ウィル・ウィートン,リバー・フェニックス,コリー・フェルドマン,ジェリー・オコネル
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

 

スタンド・バイ・ミー―恐怖の四季 秋冬編 (新潮文庫)
Stephen King,山田 順子
新潮社

 誠に偉大な作家です。

 「スティーブン・キングは殺せない」は、スティーブン・キングの原作ではありません。

 メイン州の片田舎、湖畔の森にスティーブン・キングが住んでいると知り、スティーブン・キングヲタクの青年ら男女6人が週末を過ごしにやってきます。
 異様に静かな町、奇妙な住民たち、湖畔、森、気の悪い貸ボート屋やレストランの女主人などなど、雰囲気は抜群です。

 若者たちがバカ騒ぎしていると、殺人鬼が現れて一人一人殺されていくというお話。
 しかも、シチュエーションがスティーブン・キングの小説の手口を模倣しています・。

 合間合間にパロディーらしい表現が挟み込まれますが、どうも突き抜けた面白さがなく、中途半端です。

 ネタバレになりますが、静寂を好むスティーブン・キング自身が騒々しい若者たちを殺害してまわっており、町の名士でもあるキングを守るため、住民たちはひたすら静寂を保っていたのです。

 ラスト、スティーブン・キングがパソコンに向かって、「静寂」というタイトルを打った後、事実に基づく物語と記すのだけは、少々迫力がありました。

 スティーブン・キングによほどご執心の方以外、お勧めできませんねぇ。

スティーヴン・キングは殺せない! ? [DVD]
モンロー・マン,ロニー・カリル,クリスタル・アーネット,カイル・プログナ,ケイト・コステロ
アメイジングD.C.

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毎朝参拝のご提案

2013年12月28日 | 社会・政治

 今日から正月休み。

 嬉しいですねぇ。

 今朝はいつもどおり6時には起床しました。

 異なっていたのは朝の行動。

 忙しく身支度を整え、朝飯をかっこむのではなく、浴槽に湯をため、その間新聞を熟読しました。

 そして朝風呂。
 良い気分です。
 さすがに朝酒まではやりませんでしたが。

 新聞の国際面などでは、まだ安倍総理の靖国神社参拝に抗議するデモを報じていました。

 批判をかわすために参拝しない、というオプションもありましょう。

 しかし私は、あえて毎朝参拝することをご提案します。

 首相官邸から靖国神社はそう遠くありません。
 何も礼服を着て仰々しく参拝しなくても、普通の背広姿で、毎朝、官邸に出勤する前に5分かそこらお参りしてはいかがでしょう?

 毎朝となると、ニュースになりません。

 首相の一日の仕事を全て報道することは不可能。
 まして毎朝立ち寄る神社のことなど、誰も興味を示さないでしょう。

 よく犬が人にかみついてもニュースにならないが、人が犬にかみついたらニュースになる、とか申します。

 靖国参拝も7年ぶりだからこそ、珍しいからこそ、大きなニュースになったわけですし、毎年でも、年一回では人々の耳目を集めるでしょう。

 毎朝の参拝、悪くないと思いますがねぇ。

 靖国神社の関係者と首相を警護する警察官は嫌がるでしょうけれど。

 現にそういう人はいるんじゃないかと思います。
 例えば、靖国神社周辺に住んでいる人はそう多くはないでしょうが、皆無ということもありません。
 朝の散歩を日課としている靖国神社周辺住民であれば、散歩の途中に立ち寄るということはあり得ます。

 靖国神社でなくても、寺社仏閣というのは公共性が高く、公園のような面がありますから、それらを目標地点に散歩するというのはよくある話ですね。

 はるか4年前、三ヶ月通ったリワーク・プログラムでは、体力をつけるため、毎朝みなで散歩しましたが、散歩コースの折り返し地点は公園か神社でした。
 そこで少し休んで、障害者職業センターに戻るわけです。

 朝飯を食うがごとく、糞をひねるがごとく、当たり前の朝の日課にしてしまうというのも一案かと思います。

 靖国神社が大嫌いな御仁がどう思うかは思案の外ですが。  

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