ブログ うつと酒と小説な日々

躁うつ病に悩み、酒を飲みながらも、小説を読み、書く、おじさんの日記

見えないランナー

2015年08月31日 | その他

 今日は臨時特別特例休暇といういかめしい名前の休日。
 3連休でしたが、いずれも天気に恵まれませんでした。

 今日は朝7時に起床し、熱い風呂に入りました。
 朝飯は生卵と納豆で白飯を一膳いただきました。

 午前中は古い時代劇、「大江戸捜査網」をテレビで鑑賞。

大江戸捜査網 DVD-BOX 第1シーズン
TVドラマ
エイベックス・ピクチャーズ

 最近着物で過ごすことが多いので、時代劇はファッションの参考になります。

 お昼は近所のイタリアンでサラダとぺペロンチーノを食し、しばし午睡。

 目覚めると雨が上がっていたので、近所を散歩しました。

 公園で小学生が野球の真似事をやっており、人数が少ないため、ヒットを打つと塁上にエア・ランナーがいることにしてまた同じ子供がバッターボックスに立ちます。
 ヒットを打って7つ数える間に返球が無ければエア・ランナーは進塁するというルールのようでしたが、やたらと早口で7まで数えるので、返球が間に合いません。

 また、大きなフライが公園の木に乗っかってしまい、打った子供はホームランを主張し、打たれたほうは外野フライでアウトを主張。
 結局双方が折れて二塁打ということに落ち着きました。

 で、1塁と3塁にエア・ランナーがいたらしく、3塁がホームを踏むのは当然として、1塁のエア・ランナーがホームに戻ったかどうかで一もめ。

 見えないランナーがいたとは驚きました。

 あげく、明らかに顔を狙ったボールを投げると、危険球で退場だ、とバッターは騒ぎ、ピッチャーは手が滑っただけ、と言い訳。

 ゴムボールですから当たっても大したことはありませんが、度胸の据わったピッチャーです。

 しかしこのゲーム、野球の練習にはなりません。
 むしろ交渉術の訓練になりそうです。

 様々な事態をどう解釈し、相手の言い分も聞いて落とし所を探ってばかりで、試合は遅々として進まないのですから。

 明日からの新学期を考えると、彼らも憂鬱でしょうが、ひと時を人間関係の訓練にあてるのも悪くありますまい。

 仕事と人生に疲れたおじさんには、じつに興味深い遊びに映りました。

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飛ぶ夢

2015年08月30日 | その他

 連日天気が優れず、気持ちが滅入ります。
 この気分を盛り上げようと、昼には豪華ビーフシチューを作り、一杯だけ、赤ワインをいただきました。

 その後リビングでうとうと。

 かなり鮮明な夢を見ました。
 空を飛ぶ夢です。

 そういえば昔、「飛ぶ夢をしばらく見ない」という幻想的な映画を観たことを思い出しました。

飛ぶ夢をしばらく見ない [DVD]
山田太一
日本コロムビア

 会うたびに若返っていく女との恋を描いた作品だったと記憶しています。

 また、

物思へば 沢の蛍もわが身より あくがれ出づる 魂(たま)かとぞ見る

 という和泉式部の和歌を思い出しました。

和泉式部歌集 (1956年) (岩波文庫)
和泉式部,清水 文雄
岩波書店

 飛ぶ夢には夢判断で重要な意味があると聞いたことがありますが、どういう意味があるのか、不勉強にて知りません。

 ただ、なんだかとても気持ちよかったのを覚えています。

 もしかしたら私の魂が本当に憧れ出たのかもしれませんね。

 


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コミュニティ・ラジオ

2015年08月29日 | その他

 友人に頼まれて、千葉県山武市で試験放送中のラジオ、FMさんむに出演してきました。
 わずか数名のスタッフで運営する姿は手作り感いっぱいで、感動的ですらありました。

 私の前に、地元ミュージシャンが出演して、生歌を披露していました。
 ユーストリームに配信されているので貼っておきます。



 私はその後に出演し、友人と二人でトークを繰り広げました。
 私の部分はまだユーストリームにアップされていないので、アップされたらブログに貼ろうと思います。

 ホラー映画から源氏物語まで語り、スタッフの受けは上々のようでした。
 次は10月最初の土曜日に出る予定です。


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破滅一歩手前の美

2015年08月28日 | 思想・学問

 夢でも野望でも大志でも、言葉はどれでも構いませんが、夢を諦めないで的な歌謡曲はあまたあります。
 少年の頃は私も人並みにそれらの言葉に魅力を感じていましたが、年を取ると白けてくるというか、じつにどうでも良いことのように感じます。

 夢や野望や大志というものは、要するにそうでありたいという自己実現欲求かと思いますが、それはまさしく執着というものです。
 そう、お釈迦様が戒めた執着です。

 最近では、何かにこだわることを、「こだわりの逸品」などのように、まるで一つの道に精進しているかのような使い方をしますが、本来の意味から言えば誤用です。
 本来は、「~にこだわってはいけない」というように、こだわりを、一つのことに執着する悪い意味で使っていました。
 いつから本来の意味が誤用に転じたのか分かりませんが、私が子供の頃にはそういう使い方はしていなかったように思います。

 他にも、本来は自分には軽すぎる役目という意味の「役不足」という言葉を、自分には重すぎる役目という意味に使ったり、「不言実行」のパロディであったはずの「有言実行」という言葉が元々あった言葉であったかのように使われるようになりました。

 言葉は変わっていくとはいうものの、真逆の意味で使われるのは気持ち悪いですねぇ。

 夢や野望や大志という言葉に白けるようになったのは、精神の衰えもしくは怠惰と考えるべきなのかもしれませんが、自己弁護かもしれないですが、それらはもともと胡散臭い物言いなのではないかと感じています。

 どんな冒険や夢を求めても、飯食って糞して眠るという人間生活の本質は変わりません。
 そしてその生活を維持せしめるためには、収入を求めてつまらぬことでもやるのが生活というものだと思います。
 そのつまらぬ生活のなかに人間本来の幸福があるのだろうと感じています。

 長いこと、日本人の圧倒的多数は農民で、汗水たらして重労働に明け暮れ、一生を終えるというのがむしろ当たり前の生き方でした。
 今はサラリーマンが多くなりましたが、その本質はお百姓さんのそれと変わりありますまい。
 それを奴隷の幸せと呼ぶのは、あまりにも酷というものです。

 三島由紀夫は、破滅の美学を美しく謳いあげ、ある評論家は「破滅を美とせず」と喝破しました。
 浪漫主義的美学に彩られた三島由紀夫は、自らの生涯さえもおのれが信じる美の世界に昇華させましたが、破滅を美とせず、淡々と日を生きる一般庶民にこそ、生活の美を認めるべきなのかもしれません。

 変わったところでは、指揮者のニコラウス・アーノンクールが、「究極の美は破滅の一歩手前にこそ宿る」と、言い放ちました。

 なるほど。

 破滅の美でもなく、生活者の美でもない、破滅一歩手前の美、なかなか説得力がある考えです。

 いささか浪漫主義的傾向がある私にはたいへん魅力的な言説です。
 破滅的美=私にとっての野望に白けながらも、生活の美を求めることに物足りなさを感じる私にとって、破滅一歩手前の美とは、なんとも甘美な香りが漂います。

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断れない

2015年08月28日 | その他

  今週も金曜日を迎えました。
 月曜日が臨時特例特別休暇でお休み、火曜日は体調不良で早退、水曜日も回復せずにお休みと、今週は二日間しか働いていません。

 来週の月曜日も臨時特例特別休暇でお休み。
 8月いっぱいは夏休みモードです。
 9月からは各種調書やイベントが目白押し。
 今の体調で乗り切れるか心配です。

 明日は午後2時からFMさんむの収録です。
 
 何かと忙しいですねぇ。

 数年前、種田山頭火のテレビ番組でNHKに出演したときもそうでしたが、不思議と緊張感がありません。
 何とかなるだろう、くらいの気持ちです。

 精神科医はなるべく本業以外の仕事はしないほうが良いと言いますが、書き物にしてもなんにしても、不思議と頼まれることが多く、そのうえ報酬は無かったり、あっても些少だったりで、頼まれると断れない性格が災いしているようです。

 しかし同居人に言わせると、本業以上に嬉々として取り組んでいるように見えるそうなので、結局そういうことが好きなのでしょうね。

 双極性障害が病名の私ですが、少々気質が分裂気味というか、逆噴射気味のようです。   


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引きこもりのミイラ

2015年08月27日 | その他

 いわゆる引きこもりと言われる人々、かつては若年層に特有の現象であるかのように思われていましたが、今となっては高齢化し、還暦を過ぎた者もいるようです。

 つい最近知ったのですが、2012年に、当時48歳の男のミイラが民家の解体の際発見されたそうです。
 男は姉、妹とともに暮らしていたところ、部屋に家族が入ることを拒否し、姉妹からは生きているのか死んでいるのかも分からない状況に陥り、物音がしなくなってしばらくして、男のミイラ化した頭部を発見したそうです。
 頭や胸などの大きな骨以外は、ゴミに埋もれて分からなかったとか。
 姉妹はご近所に家族の死に気づかなっかことが発覚することを怖れ、頭部ほかの遺体をビニール袋に入れて遺棄。
 その後姉妹は引っ越し、民家を解体する際出てきたミイラは、遺棄できなかった部分の遺体と思われます。

 ミイラ化した48歳の男は病死したものとみられているようですが、その最後の日々、同じ屋根の下に家族もいながら、彼女らと会うことすら拒否し、何を思ってすごしたのでしょうね。
 想像もつきません。

 平均寿命が伸びたのはたいへん結構なことですが、少子高齢化がもたらした弊害は、ミクロの目で見ると恐るべき事態を惹起せしめているようです。
 男の独白をメインにそれぞれの家族に思いを告白させ、それを時系列をわざと崩して紡いでいけば、面白い小説になるかもしれません。
 我ながら不謹慎ではありますが。

 何年も、あるいは何十年も家族がいながら孤独な日々を過ごし、独り死んでいくというのは、無人島に取り残されたような、本当に孤独なわけでは無いだけに、その寂しさは壮絶なものであろうと思います。

 昔神経症の本を読んだとき、明治から大正時代に16年も引きこもりを続ける男の苦悩を描いた章がありました。
 その人は自分は病気だと信じ、精神科医に救いを求めたのですから、まだ救われる可能性は高いと思います。
 しかし現在の引きこもりは、病院などには行きますまい。
 病気だとは言えないでしょうし。
 まぁ、病院に行けば何らかの病名が付く可能性はありますが。

 しかし、病識を持つことが、社会に出るための第一歩ではないでしょうか。

 働いたら負け、なんて魔術的な思考に陥っていては、将来、ミイラになっちゃうかもしれません。

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回復?

2015年08月27日 | その他

  朝、微熱がありましたが、この程度の熱でいつまでも休んでいたらキリがないので、思い切って出勤しました。
 午前の早い時刻はあどうにもしんどかったのですが、やるべきことに熱中していたら、なんとなく楽になってきました。
 
 病は気からと申しますからねぇ。

 相変わらず腰や首に鈍痛がありますが、熱感はだいぶ治まりました。
 午後は無理せず、為すべきことを為していきたいと思っています。 


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微熱

2015年08月26日 | その他

 今朝、熱を測ったら37度5分あり、熱に弱い私はフラフラで、仕事を休んでしまいました。
 咳やくしゃみは無く、弱い熱と節々の痛みだけだったので、解熱鎮痛剤のロキソニンを飲んで寝ていたら、37度ちょうどまで下がりました。

 これなら明日は出勤できそうです。

 世の中には熱に強い人がいるもので、私の義母は平熱が36度9分くらいで、37度台後半の熱があっても普通に生活出来るそうです。
 子供のようですね。

 一般に成人男性は熱に弱い傾向があるようで、ご多聞にもれず私もそうです。

 ロキソニンを飲んで寝ていたら、久しぶりに悪夢を見ました。

 同居人が手術に失敗して突然死してしまう夢です。
 目覚めたら、ひどく落涙していましたが、同居人はリビングで立てひざを立てた姿で新聞を広げていました。
 なんだか悪夢にうなされて損をしたような気分です。

 突然お休みして出勤する朝は憂鬱ですが、これを乗り越えなければ仕事に行けませんから、明日は少々無理をしなければなりませんね。

 しかし、仕事とは無理をすること。
 無理を怖れていては給料をもらえませんから、そう自分に言い聞かせて出勤したいと思います。


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体調不良

2015年08月25日 | その他

 どうも風邪をひいたようです。
 出勤したはしたのですが、寒気と吐き気、体のだるさに耐え切れず、2時間ほどで早退しました。

 帰宅して熱を測ったら、微熱がありました。
 市販の風邪薬を飲んでずうっと寝ていましたが、まだ微熱は下がりません。
 寒くてたまらず、今は綿入れ半纏を羽織っています。

 急に涼しくなったので、体がついていけなかったのでしょう。

 体力の衰えを感じます。


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プレゼント

2015年08月24日 | その他

 今日は臨時特例特別休暇でお休み。
 来週の月曜日もそうです。

 で、涼しかったので、同居人のリハビリも兼ねて、千葉市中心部を1時間ほど散歩しました。
 同居人、激しく疲労するかと思いきや、けろっとしていました。

 私が精神障害で休職したときは、ひどく体力が落ちて、復職時に苦労したものですが、やっぱりメンタルとフィジカルでは違うのでしょうか。

 同居人は来週の火曜日、9月1日から復職の予定です。
 早いものですね。

 同居人から、一昨日が私の誕生日だったことから、千葉三越と千葉そごうをはしごして、通勤用のカバンとスコッチハウスのジャケットをプレゼントされました。

 カバンもスコッチハウスのジャケットも、10年以上使ってだいぶくたびれていましたので。

 私はスーツはブルックス・ブラザース、カジュアルはスコッチハウスと決めています。
 一番体に合うような気がするからです。

 今年は猛暑でしたが、早くも秋めいてきました。
 こうして、また年を取りました。

 時の流れの速さを嘆くような格好悪い真似はできませんが、光陰矢のごとしとはよく言ったものです。


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茶器

2015年08月23日 | 文学

 職場の警備員から、妙なことを頼まれました。

 焼き物が趣味だとかで、満足いく出来の茶碗が3つほどあるので、お茶の師匠をやっている私の母に見てもらいたいというのです。

 私は母が茶道の先生をやっているなんて、職場で話した覚えが無いのですが、飲み会の席か何かでぽろっと言っちゃったんでしょうね。
 それを伝え聞いた警備員から茶碗を預かったというわけです。








 

 こんな感じです。

 私は茶道具に関しては全くの素人ですが、素人目ではなかなか良く出来ているように感じます。

 果たして母が何と言うか。  

 で、今日これから実家に行かなければならなくなりました。

 8月13日に墓参りに行ったばかりなのですが、自分を頼ってこられると断れないという厄介な性格が災いして、素人の茶碗を母に見せるという面倒ごとを引き受けてしまいました。

 まぁ、そんなにけなされることは無いとは思いますが。


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46歳

2015年08月22日 | その他

 今日は私の誕生日。
 46歳になりました。

 昨夜は母から恒例の高級鰻が届き、白焼きで一杯やりました。
 今夜は蒲焼で食すつもりです。

 ある調査によると、自分の幸福度を評価してもらったところ、46歳が一番不幸だったそうです。

 おそらくは、子供が大学生や高校生くらいで、住宅ローンを抱えて経済的に厳しいうえ、職場では中間管理職としてプレッシャーを感じ、さらにはどこかしら体にガタが来て老化を感じ始める頃合というのがその理由ではないでしょうか。

 しかし一番不幸な年頃ということは、これからまた幸福度が上がっていくというわけで、希望が無いわけではありません。

 私たち夫婦は正規雇用の共働きで子供がいないため、経済的に苦しいということはありません。
 それに、精神障害を克服して数年が経っており、老眼を感じ始めたことは確かですが、健康上の不安を感じてもいません。

 一般的な46歳ほど幸福度が低いとは思っていません。

 やっぱり36歳でうつ病と診断され、その後躁エピソードが起こって双極性障害に苦しんだ40歳くらいまでが幸福度は低かったように思います。
 ざっくり人より10年早いですね。

 私は予定より2ヶ月早く生まれた未熟児で、生まれたときからせっかちだったようで、一般的な年齢よりも早く様々ことを経験するのかもしれません。

 これからは肉体も脳も衰えていくのでしょうが、人生の底は終ったと信じて、せっかちではなく、のんびりと生活を楽しみたいと思います。

 それになんだか、精神障害を克服してから、もう隠居気分というか、余生のような気がしているのですよ。

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金兄ちゃんと朴おばさん

2015年08月21日 | 社会・政治

  朝鮮半島、まずいことになっています。

 韓国が軍事境界線ちかくから拡声器を使って宣伝放送を行っていることに反発し、北朝鮮が韓国に砲弾を撃ち込み、韓国側も砲弾を撃って反撃したとか。

 北朝鮮は准戦時状態を布告し、韓国も軍事境界線ちかくの住民をシェルターに避難させ、朴大統領は断固とした措置を取る、と息巻いています。
 同じ民族同士で、いつまでこんなことをやるのでしょうか。

 北朝鮮というのは不思議な国で、多くの住民が飢え死にしても反革命の革命というか暴動が起きません。

 人間、自由が無くても耐えられるものですが、食えなくなれば立ち上がるのが当たり前です。
 座して死を待つくらいなら、敢然、戦うものだと思っていましたが、それすら出来ません。
 どこまで奴隷根性が染みついているのでしょう。

 わが国のすぐお隣で軍事衝突が起きれば、わが国に駐留する米軍が派遣される可能性もあります。
 その際、自衛隊を朝鮮半島に派兵してくれ、というプレッシャーをかけられる怖れなしとしません。
 そうなれば、わが国も米国も巻きこんだ第2次朝鮮戦争の勃発ということになってしまいます。

 現在の中国が全面的に北朝鮮を支援するとは思えませんが、大規模な殺し合いになれば、わが国も無傷ではいられますまい。
 まして、かつての朝鮮特需のようなことは夢のまた夢です。

 最悪、北朝鮮が日本本土に向けてミサイルを発射することもあり得るでしょう。
 そうなれば、防衛のため、自衛隊の派兵は避けられないでしょう。

 朝鮮半島で緊張が続きながらも、どうにか大規模な戦闘にいたらないまま、北東アジアは危うい平和を享受してきました。
 そして私たちは、この平和が今後も半永久的に続くものと、期待を込めて思い込んできたのではないでしょうか。

 今回のことが、直ちに全面的な朝鮮戦争につながるとは、私は考えていません。
 過去においても、北朝鮮が無法を働き、韓国が激しく反発するという事態は繰り返されてきました。

 私が心配するのは、北朝鮮の金兄ちゃんの若さです。
 若さゆえに、状況を冷静に分析することができず、過激な方法を選ぶという事例は歴史をみれば溢れかえっています。

 そして、韓国の朴おばさんの愚かさ。
 朴おばさん、おのれの失政は棚に上げ、支持率低下にイラついているご様子ですから、北朝鮮に毅然とした態度を取ることで、支持率を回復させようとするかもしれません。

 金兄ちゃんの若さと朴おばさんのイラつきがぶつかり合い、化学反応を起こせば、全面的な朝鮮戦争へと向かうのは、もはや必定とさえ思います。

 私のような一般庶民にはどうすれば良いのか分かりませんが、頭が良く、ふんだんに情報を持っている政治指導者の皆様におかれましては、どうか短気を起こすことなく、平和裏に問題を解決する落としどころを探っていただきたいものだと切に願います。

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臨時特例特別休暇

2015年08月21日 | 仕事

  来週の月曜日は臨時特例特別休暇。
 これは東日本大震災後、復興財源を確保するため給与が2年間平均7.8%減額された際に導入された特別休暇です。
 今年度は8月24日と8月31日の二日、付与されました。

 給与減額が終わった今も特別休暇がもらえるのは嬉しいかぎりです。

 昨日は同居人の診察に付き添うために休暇をとりました。
 今日1日頑張ればまた3連休。
 8月は閑散期のため、休みが多くて嬉しい月です。
 このところ猛暑もおさまっているし、2重の意味で嬉しいですねぇ。

 そのせいか、今日は勤労意欲がわきません。

 いつものことではありますが。

 こんな日はのんびり仕事にあたりましょう。


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復職決定

2015年08月20日 | その他

 今日は同居人が退院してから初の診察でした。
 病院は交通の便が悪いため、休暇を取って車で連れて行き、診察にも同席しました。
 同居人はペーパードライバーで、車の運転を極度に怖がるので。

 もう普段どおりの生活をして構わないが、体力や集中力が落ちているため、今月いっぱいはなるべく歩いたりしてリハビリに努め、来月1日から職場復帰、という診断書が出ました。

 まずは良かった。

 これで私も安心して出勤できるというものです。


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