ブログ うつと酒と小説な日々

躁うつ病に悩み、酒を飲みながらも、小説を読み、書く、おじさんの日記

お休み

2016年10月31日 | 仕事

 今日は臨時特例特別休暇。
 何かといえば、メンテナンスのため、停電し、メールサーバーがダウンし、あらゆるシステムが使えなくなるため、出勤に及ばず、ということです。

 なんだかダラダラ過ごしてしまいました。
 今週は仕事が目白押しで、あんまり休みたくなかったのですが、停電していてパソコンを起動することすら出来ないというのでは、あがったりです。

 明日からのかったるい仕事を考えないように、今夜も一杯やるとしますか。


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二日酔い

2016年10月30日 | その他

 昨夜は吾妻橋のアサヒビール本社21階にある日本食の店で16年来の友人である女性2人と会食しました。

 毎年2回、春と秋の気候の良い時季に会うのを恒例としています。

 思えば平成12年4月、某機関に異動になったときに、二人も同時に別の機関から異動してきて、出会ったのでした。
 私が30歳、女友達は一人が31歳で、もう一人が25歳でした。
 それが全員40代になりました。

 時の流れを感じます。

 二人とは、丸三年間、机を並べて働きました。
 多忙で有名な機関で、深夜に及ぶ残業はざらで、時には徹夜や休日出勤をも余儀なくされました。
 若かったから勤まったんでしょうねぇ。

 二人とは、当時から変に気が合い、忙しい仕事の合間をぬってよく飲みに行ったりカラオケに行ったりしました。
 二人と出会った時、私はすでに結婚していましたが、もし独身だったらどちらか、あるいは両方を口説いていたかもしれませんね。

 しかしそのような軽挙妄動にでなかったからこそ、今でも飲み友達でいられるのだと思っています。

 2次会に雷門ちかくの地下にあるバーに繰り出し、しこたま飲んでしまいました。
 少々二日酔い。

 でもまぁ、たまには良いですか。

 
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龍三と七人の子分たち、など

2016年10月29日 | ホラー・サスペンス・SF等の映画

 昨夜は酒を飲まなかったせいか、気分爽快な朝を迎えました。
 早速朝風呂。
 気持ちいぃ。

 朝飯を食ってから、近所の内科にインフルエンザの予防接種に出かけました。
 3,500円也。

 その後近所を2時間も散歩してから、秋鮭ときのこのトマトクリームパスタで昼食。
 激うまでした。

 午後はDVD鑑賞。
 珍しく、コメディを観ました。

 龍三と七人の子分たち、です。 



 引退した元ヤクザのおじいちゃんたちが、町を牛耳りながら、任侠のにの字も知らない悪徳会社の連中と対決する、おもしろおかしい映画です。

龍三と七人の子分たち [DVD]
藤竜也,近藤正臣,中尾彬,品川徹,樋浦勉
バンダイビジュアル

 

龍三と七人の子分たち [Blu-ray]
藤竜也,近藤正臣,中尾彬,品川徹,樋浦勉
バンダイビジュアル

 その中に老いの悲しみなんかをスパイスにして、見せてくれちゃいます。
 楽しみました。

 今日は18時から吾妻橋のアサヒビール21階の和食屋で古い女友達二人と一杯やる予定。
 二次会は浅草のバーですかね。

 飲みすぎないようにしないとね。


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臨時休日

2016年10月27日 | 仕事

   今日は変に忙しかったですねぇ。
 昨日休暇を取ったのが響いてしまったようです。
 こんな日は、心が乱れます。
 10月31日(月)は点検のため、一斉停電となるため、臨時の休日です。
 そのため、明日一日通えば3連休。
 それを励みに一日を乗り切りたいものです。


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野暮用

2016年10月26日 | 散歩・旅行

 今日は個人的な野暮用のため、休暇を取りました。

 あんまりよく晴れているため、野暮用に向かう前、一時間ほど近所の自然公園を散策しました。


 
 小さな川沿いに広がる自然公園、気持ちの良いものです。
 ちょっとした高原の気分。

 野暮用を果たし、洗車しました。

 こんな陽気が続くとうれしいのですが。


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隣は何を

2016年10月25日 | 文学

 秋も深まってきたようで、今日は寒いくらいです。
 今日から、私は股引と半袖の下着の上に長袖の下着を着用して、Yシャツを着ています。
 
 あったかい。
 暖房がまだ入らないのでちょうどよいようです。

 しかし驚愕なことに、今日も半袖シャツ1枚で出勤している人を見かけました。

 衣装の差が激しい時季なんですねぇ。

 秋深き 隣は何を する人ぞ

 あまりにも有名な、松尾芭蕉の句です。
 秋のどこか悲しい感じがよく出ていますね。

芭蕉全句集 現代語訳付き (角川ソフィア文庫)
雲英 末雄,佐藤 勝明
角川学芸出版

 隣が何の仕事をしている人か知っていますが、半袖シャツ1枚で出勤する人を見ると、何をする人ぞ、という気分になるというものです。

 私はマンション住まいゆえ、近所づきあいというものは全く無く、入居して15年、隣の人を会えば挨拶くらいはしますが、どんな仕事をして、いかなる家族構成なのかも知りません。
 まさしく隣は何をする人ぞ、です。

 これから1~2ヶ月、深まる秋に思いを馳せつつ、秋の物悲しさに囚われないよう、鋼の精神を保ちたいものです。


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しゃべれども しゃべれども

2016年10月24日 | 文学

 昨日は静かに読書などして過ごしました。

 読んだのは「しゃべれども しゃべれども」

しゃべれどもしゃべれども (新潮文庫)
佐藤 多佳子
新潮社

 

しゃべれども しゃべれども Blu-ray スペシャル・エディション
国分太一,香里奈,森永悠希,松重豊,八千草薫
TCエンタテインメント

 20代半ばの、二ツ目の噺家、今昔亭三つ葉と、彼のまわりに集う個性的な人々の物語です。
 劇的な展開があるわけはなく、一種の人情喜劇ですが、じつに読ませます。

 三つ葉の元に、吃音に悩む青年、うまくしゃべれない野球解説者、口下手なために失恋した女、関西弁のためにいじめられる小学生らが、それぞれの悩みを落語を習うことで解決しようと奮闘します。

 しかし、落語の指導をする三つ葉にしてからが、恋に仕事に悩みに悩む、一個の青年に過ぎません。

 彼らはときに反目しあい、ときに語り合い、それでも素直になれずに相手を認める一言が出ない、やきもきするような人々です。

 そのやきもきは、やがて、私たち誰もが抱えている人間心理の複雑さだと気づきます。
 それに気づいたとき、この小説な圧倒的な迫力と、いとおしさをもって読者に迫ってきます。

 良い小説でした。


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築地から日比谷公園

2016年10月23日 | 散歩・旅行

  昨日は、思い立って築地に出かけました。
 移転は遠くないでしょうし、近頃外国人観光客が押し寄せていると聞いたので。
 築地は本願寺には行ったことがありますが、市場も場外市場も初めて。



 驚きました。

 本当に外国人観光客であふれかえっています。

 しかし築地市場や場外市場が観光資源になるとは、日本人は誰も思っていなかったでしょうね。
 渋谷のスクランブル交差点だとか都庁だとか、外国人は目の付け所が違います。



 まるで年末のアメ横です。

 鮨屋や海鮮丼の店が多くありましたが、なんだか観光地プライスで、お昼はあえて上海焼きそばを食しました。
 人あたりした感じです。

 その後歌舞伎座を横に見つつ晴海通りを銀座方面へ。
 さらに歩いて日比谷公園に到着。


 
 日比谷ガーデニングショーというのを冷やかしに行ったのです。


 
 色々な庭があるものです。 

 歩きつかれて、日比谷公園で熱い珈琲などいただき、帰宅の途へ。
 気持ちの良い土曜日でした。


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未知の社会へ

2016年10月21日 | 社会・政治

 私が就職した平成4年度において、職場で40歳以上の独身者はほとんどいませんでした。
 それが今では、佃煮にするほどあふれかえっています。
 晩婚化、未婚化という言葉が現実であることを実感します。

 結婚するしないは個人的な問題でしょうが、これだけ増えると社会問題でしょうね。
 単に労働力が減るというだけでなく、わが国社会が家族を単位として様々な制度を整えているわけですから、おひとり様が増えれば、社会制度からあぶれる人があふれかえることになり、社会制度を家族を単位としたものから個人を単位としたものに切り替えていかざるを得ないでしょう。

 これはけっこう大変な問題です。
 わが国は未知の領域に足を踏み入れざるを得なくなったということでしょう。

 現時点では、どういう社会を目指すべきか、私には分かりません。
 しかしはっきりしていることは、生涯未婚率が30年前の水準に戻ることはないであろうことです。

 独りで生きるのは気楽で楽しいですし、昔のように世話焼きおばさんが強引にお見合いを設定して、なんとなく結婚する、ということがほとんどなくなりました。

 今は恋愛して結婚するというのが普通です。

 しかし、恋愛というのはかなり面倒くさくてエネルギーの要ることです。
 これを避けて生きていきたいと思う人があまたいるであろうことは容易に想像がつきます。

 バブル崩壊後20年、経済面の問題のみならず、情報革命や、少子高齢化や、未婚化などの社会問題が噴出した感があります。

 わが国社会、そして世界がどこへ向かうのか、見極めてから死にたいものです。

 
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やる気なし男

2016年10月20日 | 仕事

   勤労意欲のわかない一日でした。
 もっとも、勤労意欲バリバリの日なんてほとんどありませんが。

 それでも、急ぎの仕事があれば自然とやる気がわいてきますが、今日は嵐の前の静けさというか、凪のように仕事がなく、ゆえにやる気もわかなかったのです。

 逆に明日以降が忙しくなりそうで怖ろしいですねぇ。


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衰える

2016年10月19日 | 精神障害

  人間に限らず、生物というもの、老いは不可避です。
 なんでも40代から、男は男性ホルモンが減り始め、女は女性ホルモンが減り始めるのだそうです。

 性差は年を追うごとに小さくなり、おじいさんのようなおばあさんや、おばあさんのようなおじいさんが登場するというわけ。
 これ、実感としても分かります。
 あんまり高齢だと、見た目、男か女か分からない、ということはあると思います。

 一方、思春期前の子供も、性差が少ないですね。
 特に赤ちゃんや幼児は、男の子か女の子かよく分からない、という現象が起きます。
 で、思春期に男性ホルモン、女性ホルモンが増え、生殖に適した大人へと成長します。

 20歳を肉体的なピークとするなら、その20年後の40代から男性・女性ホルモンが減り始めるというのもうなずけます。
 で、女性であれば閉経し、男であれば性欲はあっても体がそれに追いつかない、という事態に陥り、生殖が不可能になります。
 野生の動物であれば、生殖が不可能になった時点で、ほとんど死に向かいます。

 一方人間は、生殖能力をほぼ失って後も、何十年と生き続けるのが普通です。

 40代以降、ホルモンが減ってくると、変に感傷的になることがあるそうです。

 近頃、私はそれが自分に起きているように感じて、困っています。
 わけもなく高校・大学時代のことを回想しては、猛烈にもう一度やり直したいと思ったり、今の疲れたサラリーマンでしかない自分を嘆いたり。

 もしかしてうつ状態なのかなと思ったりしたのですが、どうも以前経験したうつ状態に比べると、さほどしんどくありません。
 むしろ回想にひたり、青春時代をやり直すことを夢想するのは、メランコリックで甘美なものでありさえするのです。

 思秋期という言葉を唱えている心理学者だか精神科医だかがいるそうですね。
 中年から初老に至る頃、さらには老人に至る頃の動揺を指す言葉のようです。

 思春期と大きく異なるのは、成長に向かう戸惑いとは真逆で、衰えに向かう不安ということ。
 この差は大きいと思います。
 思春期というのは、本人がどんなに悩もうと苦しかろうと、それは青春の思い出に変わっていき、時を経るほど甘美なものに感じられるようになることが多いものです。

 しかし思秋期は、確実に死に向かうもの。

 私は予定日の2か月前に生まれたりして、何事もせっかち。
 老いへの不安と若かりし日への追慕が、47歳で始まってしまったようです。

 毎日毎日、通勤の車の中などで、18歳から、いや15歳からやり直せるなら、私はもっと人生を真剣に生きられただろうとか、結局同じ結果を迎えるに違いないなどと、果てしも無い夢想に取り憑かれています。

 かつて、人間(じんかん)50年などと言われ、人の世界で生きられるのは50年くらいと考えられていたと思います。
 その頃なら、47歳の私は立派な老人で、老いの憂鬱に囚われてもおかしくありません。

 しかし人生80年の現代、47歳で憂愁に囚われるのは早いような気もしますが、きっと男性ホルモンの低下が始まって、戸惑っているのでしょうね。

 きつい男性更年期みたいにならなければよいのですが。


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酒毒

2016年10月18日 | その他

  昨夜はじつに久しぶりに素面で夜を過ごしました。
 いつ以来だか思い出せません。

 普段酒を呑むとつまむだけで飯を食わないのですが、昨夜は帰宅早々飯を食いました。
 慣れないせいか、ひどく腹が張ります。
 ほんの茶碗一杯なのですが。

 かねてから医者に節酒を勧められていたのですが、禁酒しろと言われるより節酒しろと言われるほうが難しいですねぇ。
 少しなら飲んでいいと言われても、一杯目が呼び水になり、二杯、三杯と呑んでしまいます。

 で、荒療治ながら完全禁酒したというわけ。
 おかげで夜が長く感じられました。

 今朝の目覚めは呑んだ翌日(呑みすぎた翌日は除く)と比べて、とくだん爽やかということはありませんでした。
 ただ、出勤して気付いたのですが、なんだか仕事の能率が良いようです。

 いつの間にか、酒毒に冒された頭で昼間を過ごすのが当たり前になっていたのかと、愕然としました。

 できれば今宵も禁酒し、酒毒にどっぷりつかった頭と体を休めたいと思っていますが、どうなりますことやら。


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憂鬱

2016年10月16日 | その他

 今日もあまり気分がすぐれませんでした。
 少し元気になるかと、近所を2時間ほども散歩しましたが、疲れただけでした。

 せっかくの土日だというのに。

 明日からの長い一週間を思うと、憂鬱です。


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引きこもり

2016年10月15日 | その他

 爽やかな秋晴れにも関わらず、気分が晴れませんでした。
 今日は引きこもり。
 明日になれば、なにかが変わるでしょうか。 


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酒のむ独り

2016年10月13日 | 文学

  ずいぶん涼しくなってきました。
 朝夕は肌寒いほどです。
 季節は確実にめぐっているのですねぇ。

 月見酒の旨い季節ですが、私は月がでていようといまいと、独り、毎夜の晩酌を楽しむ愚か者です。

 月花も なくて酒のむ 独り哉

 俳聖、松尾芭蕉の句です。

芭蕉全句集 現代語訳付き (角川ソフィア文庫)
雲英 末雄,佐藤 勝明
角川学芸出版

 雄大でスケールが大きい俳句を詠むイメージがある俳聖ですが、こんな内省的というか、寂しい句も詠んでいるのですねぇ。
 俳聖といえども人であったかと、少し、ほっとします。 

 なんとなく親近感がわきます。

 わが国では、酒と風流を結び付けて考えがちですが、本当のところ、酒呑みというもの、風流を感じようと感じまいと、酒を呑むものです。

 呑んでは体に毒だと思いつつ、今宵も独り、呑んでしまうのでしょうね。
 月があろうとなかろうと、花があろうとなかろうと。

 独り呑む酒は、愉快になることもあれば、果てしも無く内省的になり、私を落ち込ませることもあります。
 でもその落ち込みは、なぜだか心地よかったりするのです。

 あぁ、酒を控えなければ。


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