ブログ うつと酒と小説な日々

躁うつ病に悩み、酒を飲みながらも、小説を読み、書く、おじさんの日記

酒と睡眠薬

2021年10月31日 | その他

 最近、酒をしこたま飲んでから睡眠薬を飲む、という愚行を繰り返し、あらぬ所に小便をしたり、仕事があるというのに起きられなかったり、散々です。

 最初は、酒を飲んだのに眠れず、まずいと思って睡眠薬を飲んだのが始まり。
 それ以降は、酒を飲んでも眠くならない時の常備薬となり、ついには睡眠薬を飲みたいがゆえに酒を少しにする、などという本末転倒なことをしています。

 睡眠薬を飲んで眠くなったところを我慢して起きていると、トリップのような状態を起こすのです。
 簡単に言って、気持ち良いのです。

 酒も睡眠薬も合法ドラッグみたいなところがあって、いつでも手に入るから、よくありません。

 私もいい年をして何やってんでしょうねぇ。
 
 もっとも、非合法ドラッグではないからなんの問題もないんですけどね。

 私は80歳を超えてなお健在なら、マリファナや覚せい剤をやってみたいと思っています。
 あんなものは年寄りがやったほうが良いと思います。
 老い先短いですし。

 それにしても私が意識の変容を求めること甚だしいものがあります。
 それは快楽物質が出るからでしょうね。

 酒はよいとして、一緒に睡眠薬を飲むのは止めたほうがいいんでしょうね。

 体を壊す前に。

 


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薬局閉店

2021年10月31日 | 精神障害

 昨日は精神科の診察がありました。

 調子が良くなってきた、ということで、ビブレッソ除放錠という薬が、250mgから150mgに減りました、
 6種類の精神病薬を飲んでいるのですが、少しでも減るとお財布にもやさしいし、嬉しいものです。

 減薬失敗とならなければよいのですが。

 一つ、衝撃的なことがありました。
 精神科のすぐ側にある薬局が来月いっぱいで閉店するというのです。
 処方薬局のなかでも、精神科の薬を常備している店は少なく、他の精神科クリニックの近くの薬局を探さなければなりません。

 ちなみに私が内科の薬をもらいに行っている薬局では、6種類のうち、3種類しか置いていない、とのことでした。
 できれば通い慣れた、しかも自宅から近い、その薬局で購入したかったのですが。

 それに、私は障害者自立支援で、「重度」の認定を受けており、精神科は診察も薬も1割負担で済んでいます。
 これには、クリニックと薬局を区の保健管理センターで申請しなければなりません。
 今回は、薬局の変更を申請することになります。
 そんなことで休暇を取らなければならないとは面倒くさいことです。
 それには、まずは薬局を決めなければなりません。

 薬局ですから、コロナの影響があったとは思えません。
 なんで閉店するのか、分かりません。
 もう16年くらい通ったのに、残念です。


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はしご

2021年10月29日 | 精神障害

 土曜日。
 見事に晴れ渡っていますが、今日は病院のはしご。
 朝一番で内科に行きました。
 内科は三週間に一度。
 いつもの高脂血症及び高血圧の薬をもらうのに加え、今日はインフルエンザの予防接種を受けました。
 コロナと違い、結構痛いのですよねぇ。
 私は痛いのは嫌いです。

 夕方16時半から月に一度の精神科の診察があります。
 双極性障害は寛解にいたってもう15年も過ぎているので、診察は世間話程度。
 薬をもらいに行くだけのようなものです。
 そうは言っても相手は精神科医。
 私の言動を見て、躁転の予兆はないか、あるいはうつに落ち込む印はないか、判断していることでしょう。

 精神障害の場合、精神科医との相性が大切です。

 高圧的にしかりとばすような医者もいれば、患者が欲しがる薬を無条件に処方するような、職責を放棄したような医者もいます。

 今の精神科医にかかるようになって16年くらい経ちます。
 それまで、私はドクター・ショッピングみたいなことをして、多くの精神科医の診察を受けました。
 どの医者もしっくりいかず、今の医者に巡り合うまで、ずいぶん嫌な思いをしました。
 今の医者は、やたらと薬を処方するわけではなく、私との話し合いのなかで薬を決めていってくれます。
 診察は薬を決める作戦会議の様相を呈します。
 それでいて、私を責めるようなことは一切言わず、10年以上倒れずに出勤を続けていることを毎回褒めてくれます。
 良い医者です。

 私が怖れるのは、今の精神科医がクリニックを閉じること。
 私より年上と思われますので、必ず引退の時がくるでしょう。

 その時はきっと、信頼のおける精神科医を紹介してくれるものと思いますが、不安は残ります。
 いつ訪れるか分からない未来を嘆いても仕方ないですが。

 明日は休日出勤。
 億劫ですが、宮仕えの身であれば、断ることなど出来るはずもありません。
 宮仕えというのはしんどいものです。
 まして双極性障害を抱えながらとなると。


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無駄遣い

2021年10月29日 | 社会・政治

 金曜日、終業を迎えましたが、もう一つ、心が晴れません。

 明日、土曜日が、朝一番で内科の診察、夕方は精神科の診察と、病院の梯子をしなければならないこと。
 それ以上に、明後日、日曜日は休日出勤を命じられていること。

 週末らしい余裕がありません。

 幸い、11月3日(水)が文化の日でお休みなので、それだけは良かったと思います。
 なにしろ10月31日(日)の振替休日はもう取ってしまいましたので。

 文化の日、明治天皇の誕生日ですが、なぜ文化になったのか、寡聞にして知りません。
 戦前は天長節と呼んでいたそうです。

 皇室といえば、小室圭氏と無事結婚された眞子さん。
 かなり異例というか、いびつというか、儀式の一切を行わずに結婚してしまいました。

 二人で開いた記者会見、なかなかに刺激的で、多くの皇室ファンを落胆させたのではないかと思います。
 こうであってほしい皇族の結婚とはおよそかけ離れたものでしたから。

 私はかねてよりの天皇制廃止論者。

 人間に高貴な血を認めれば、必ず、下賤な血を認めなければならず、ましてや皇族から生存権以外のほとんどの権利、社会権等を奪わなければ成立し得ない制度など、とっとと止めてしまえば良いのにと思います。

 宮内庁や皇宮警察、その他皇室に関わる経費は年間200億円にも上ると聞いたことがあります。

 もったいない。

 これを無駄遣いと言うのです。

 しかし、国民の8割強が天皇制を支持している現状では、これを維持するしかありませんね。


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ヴィオロンのためいき

2021年10月25日 | 文学

 来週の日曜日、出勤命令が出たため、今日は振替でお休み。
 ここのところ、しょっちゅう休んでいるような気がします。
 それだけに、明日からの出勤が憂鬱です。

 今日はとくだん何もせず、だからこそ頭がぼうっとして、珈琲を5杯も飲みました。
 それでも、頭が重い感じは抜けません。

 なんとなく、憂鬱な秋の日です。

  秋の日の ヴィオロンの ためいきの 身にしみて ひたぶるに うら悲し。
  鐘のおとに 胸ふたぎ 色かへて 涙ぐむ 過ぎし日の おもひでや。
 げにわれは うらぶれて こゝかしこ さだめなく とび散らふ 落葉かな。

 「海潮音」に見られるヴェルレーヌの詩です。
 わが国ではこの詩がヴェルレーヌのなかでも最も有名なのではないでしょうか。 

 私は真面目な木っ端役人。
 うらぶれているわけではないでしょうが、とび散らふ 落ち葉であるような気がします。

 春愁秋思なんていう言葉があります。
 春の憂い、秋の物思いをあらわした漢詩の一節ですが、誰の詩か忘れました。

 本来過ごしやすいはずの春や秋にメランコリーを感じるのはなぜでしょうね。
 あるいは過ごしやすいからこそ、心に余裕が生まれて、その余裕が、人を憂愁に沈めるのかもしれません。

 何もしない、あるいはできない秋の一日、ただ物思いに耽るばかりです。  


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2021年10月24日 | その他

 秋晴れの日曜日。
 昨日とはうって変わって早起きしました。
 6時には起床。

 朝湯を楽しんで、飯。
 あまり食欲がなくて、めかぶと飯だけ。
 同居人が寝ている間に週に一回の洗濯を済ませました。

 その後給油ついでに洗車しました。
 愛車のインプレッサ、ぴかぴかになりました。

 最近、セルフのガソリンスタンドばかりになりました。
 セルフが普及するまでは、洗車は小銭を払ってガソリンスタンドの人に任せていたのですが、今は自分で洗車機をまわし、拭き取りも自分でやらなければなりません。
 面倒くさいことこの上ない。

 帰宅すると同居人が起きていて、朝飯にカロリーメイトを食していました。
 お互い貧しい朝飯です。

 昼までのんびりして、11時半に蕎麦屋の開店と同時に昼飯に繰り出しました。
 私は定番の鴨せいろ。
 同居人は天ざる。

 昼酒はなし。
 食後、近所を1時間程度散歩。
 この時期、散歩が気持ちよい。

 その足でスーパーにより、今日の夕飯と、一週間分の食料を購入。
 晩飯は、我が家の食卓に欠かせない、フルーツトマト、オクラや長芋が入ったねばとろサラダ、塩焼き用のアジを購入。
 なんだか魚ばかり食っています。

 明日、休暇を取っているので、落ちることはありませんでした。
 これから本日2度目の風呂に入り、夕食です。
 あまり飲みすぎないようにしないといけませんね。

 明日は目薬がなくなってきたので、眼科に行かなければなりません。
 億劫ですが、仕方ありません。
 目が悪くなるのは怖いですから。


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思い癖

2021年10月23日 | その他

 今日は同居人が休日出勤。
 一人のんびり過ごしました。

 起床は11時。
 普段こんなに寝ることはないのですが、一週間の疲れが出たようです。
 
 朝昼兼用の飯。
 さすがに腹が減って、白飯をおかわりしてしまいました。
 こんなことは10年以上なかったことです。

 昼飯を食って、早々に夕餉の買い出し。
 中落ちとイカの刺身、それにフルーツトマトとブロッコリーを購入。

 帰宅してソファーに座ってくつろいでいたら、眠ってしまいました。
 約2時間の昼寝。

 よく眠れるものです。

 眠気覚ましに珈琲を2杯。
 
 同居人はおそらく18時頃帰ってくるので、ブロッコリーを茹でなければなりません。

 こんな風に日常を過ごしながら、少しづつ、老いていくのですね。

 最近、52歳にして、老いということを考えるようになりました。
 明らかに肉体も精神も衰え始めているように感じます。

 疲れやすい、寝ても疲れが取れない。
 夕方になると目がかすむ。
 近くの物を見るとき、例えば新聞を読むときなど、眼鏡を外さなければよく見えない。
 高脂血症、高血圧、緑内障、双極性障害などの持病を持ってしまい、休みというと病院通いばかり。
 記憶力が落ちたのか、人の名前が出てこない。
 ほら、あれ、何々をした人、なんて、しょっちゅうです。  
 
 高齢化による衰えは個人差が大きく、職場の同世代で元気な人もいれば、がんを患って瘦せ細ってしまった人もいます。
 頚椎椎間板ヘルニアで手術をしたかと思ったら、数年を経ずして腹膜炎になり、またもや手術を受けた人も。
 本人、前も後ろも切っちゃった、なんて笑っていますが、さぞかし辛かっただろうと思います。

 人と比べても仕方ありませんが、私はマシなほうなのかもしれません。

 仏教では、生老病死=四苦なんて言います。
 苦とは、思い通りにならない苦しみ。
 生きること、老いること、病を得ること、死に行くこと。
 いずれも思いどおりにはなりません。

 思いどおりにならない生を生きることが、動物の本質であろうと思います。
 だからこそ精神科の主治医は、日常の小さなハッピー感を大切にしましょうと諭します。
 生きることは辛いと、よくわかっているから出る言葉なんでしょうね。

 辛い日常にも、確かにちょっとした幸せが混じっていて、それを過大に評価しようという意図は分かりますが、それ以上に辛いものは辛いので、なかなか精神科医が言うようにはなりません。

 思い癖ということもあるでしょう。

 何事もポジティブにとらえる癖の人もいれば、ネガティブにとらえる癖がある人もいます。
 精神病患者がたいていそうであるように、私も物事をネガティブにとらえる思い癖があるのだろうと思います。
 これは多分、生涯変わらないでしょう。

 老いも思い癖も吹き飛ばす、強烈な精神病薬が開発されれば良いのに、と時折思います。
 でもきっと、それは麻薬でしかないんでしょうね。 


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期日前投票

2021年10月21日 | 社会・政治

 今日は先週の日曜日に出勤したため、その振替でお休みでした。

 しかし、平日に休むとメールがたまるので、ちょいちょいメールの確認をしました。
 そうしたところ、どこかのおじいちゃんから無理目の要求をする面倒くさいメールが届いていて、メールで関係各所に根回しをし、おじいちゃんに返信しました。

 国立の学術機関が行っている若手の研究者に対する指導を、市民大学か何かと勘違いして問い合わせをしてくる、主にお年寄りが時折います。

 面倒なことです。
 結局、振替休日のはずが、在宅勤務みたいになってしまいました。

 10月31日(日)も、某重大会議のため、出勤を命じられています。
 選挙の日です。

 私が住む選挙区は、小選挙区が自民1、立民1の二人だけが立候補しており、一騎討となります。

 かつての民主党政権の悪夢を鮮明に覚えているうえ、共産党と閣外協力すると言うに及び、政権交代は絶対に避けなければならないと思い、期日前投票に出かけ、自民党の候補者に投票しました。

 それ以外は特に何もせず、なんとなく心が休まらない、つまらない休みになってしまいました。


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100歳

2021年10月20日 | 社会・政治

 人生100年時代という言葉を耳にします。
 そこまではいかないだろうと思っていました。
 
 しかし、総務省の調査によると、2050年には100歳以上の人口は50万人以上になるそうです。

 2050年というと、生きていれば私は81歳。
 そこからさらに20年もあるとは信じられないことです。
 元気な100歳なら嬉しいかもしれませんが、満身創痍みたいになって、やっと生きているなんていう状態になるなら、適当なところでお迎えが来てもらったほうが良いように思います。

 人生100年時代は、当然、少子高齢化の結果として現れます。
 現役世代が減少し、ご隠居が増えるわけですから、年金は減少し、長く生きる分貯金も底をつき、生きるに生きられない、ということも有り得ると思います。

 で、簡単な解決方法は、老人にも働いてもらうということ。
 現在、60歳が定年で、65歳まで再雇用、という組織が多いと思います。

 これを5年なり10年なり伸ばせば、少子高齢化による問題の多くが解決できる、と総務省は考えているようです。

 しかしこれは、なぜ定年退職というものが存在するのかを考えない、いわば机上の空論とでも言うべきものです。
年を取ると体力が落ち、病気にもなりやすくなり、記憶力等が低下し、気力もなくなり、使い物にならなくなる可能性が高いので、そうなる前に引退していただく、というのがその趣旨であろうかと思います。

 もちろん、ポストを譲ることも含め、後進に道を譲るという意味もありましょう。

 高齢にいたってなお働くというのは高齢者本人にも辛いだろうし、現役世代だって、迷惑に感じるのではないでしょうか。

 現在52歳で現役世代の私ですら、左目がほとんど見えなくなったり、高血圧になったり、高脂血症になったりしています。

 疲れやすくなり、残業がほとんど出来なくなりました。

 正直、現在の定年である60歳まで持つのかどうかも心配です。
 しかも60歳はゴールではありません。

 おそらく私が60歳を迎える頃には、定年は65歳になっているのではないでしょうか。

 懲役38年だと思っていたのが、懲役43年になってしまうなんて、ひどい話です。

 真面目に働いた結果が刑期延長とは。

 ただし、サラーマンという懲役は、自らの意志でいつでも出所できます。
 出所した途端、生活が破綻するという事実を受け入れれば。

 生活の破綻を免れるために、多くのサラリーマンは刑期を終えるまで、お勤めを辞めようとしません。

 昨年度、58歳の先輩が早期退職しました。
 早期退職すると、退職金に色を付けてくれます。
 それで早期退職に応募して認められたわけですが、思い切ったことをしたものだと感じます。

 少々退職金を上乗せされたところで高が知れています。
 なんでも完全引退して、今後一切働かないそうです。
 うらやましい話です。

 宝くじにでも当ったのでしょうか。

 そうかと思うと、管理職が定年を迎え、再雇用を希望して、収入は半減し、役職をすべて失って新聞の切り抜きくらいしかやることがない、という状態も、楽と言えば楽ですが、居心地は悪そうです。

 結局私が望んでいるのは、一秒でも早く楽隠居したいということ。
 生活費の心配が無ければいつでも隠居できますが、そこはうまくいきません。

 人間なんて勝手なもので、少子高齢化がどのような顛末を迎えようと、私一人が被害を被らなければ、どうでもよいというのが偽らざる心境です。


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「あいへいちゅー」あるいはうぴ子

2021年10月18日 | その他

 今朝は4時に起きてしまいました。
 どうも最近、睡眠障害というか不眠症というか、眠りがおかしくなっているようです。
 私の場合、眠れないのは躁のサインなのですが、そういう感じではありません。
 むしろうつっぽいような。

 早朝もしくは深夜に起きて、何をするわけでもありません。
 ただぼうっとしているか、ユーチューブを観ているか、どちらかです。

 ユーチューブで、うぴ子という歌手を見つけました。
 歌手と言っても、路上ライブとユーチューブで活動している、アマチュアです。
 しかし私は、うぴ子の力強い声と、中二病的で厭世的な歌詞に、下手なプロの歌手よりも魅力を感じたのです。

 SEKAI NO OWARIが好きだったり、うぴ子という歌手の歌に感応したり、50歳を過ぎてなお、子供っぽい趣味が抜けないようです。
 「あいへいちゅー」という曲がお気に入りです。
 下に貼っておきます。
 「あいへいちゅー」というのは、おそらく、I hate you(あんたが大嫌い)という意味かと思います。
 ここであんたというのは、おそらくうぴ子自身のこと。

 私も私に対し、愛憎うずまく感じなので、そういう点も気に入った理由かと思われます。

うぴ子

 これからメジャーデビューできるのかどうかは分かりません。
 アマチュアのままでも、私はこの人を応援していきたいと思っています。


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切り売り

2021年10月17日 | 仕事

 今日はちょっとしたイベントで出勤。
 休日出勤ですが、嬉しい出勤でもあります。
 なぜなら、11時から15時までのイベントなのに、丸まる一日振替休日がもらえるからです。
 しかも明日は、電気設備の点検のため、全館停電ということで、特別休暇になっています。

 勤め人生活も今年度いっぱいで丸30年。
 ずっと思っているのは、時間がないことです。
 なので、臨時の休みはこの上なく嬉しいものです。

 宮仕えというもの、自分の時間を切り売りして小銭を得ているのですから、時間が無くなるの当然です。

 でも若い頃は仕事帰りに水泳に行ったり、サウナで死ぬほど汗を流したり、読書をしたりDVD鑑賞をしたり、平日の夜も結構楽しく過ごしていました。

 今、そういうことが出来なくなりました。
 一日働いて帰ってくると、疲れちゃって何もする気が起きないので。
 
 しかしそれでも、時間は着実に過ぎていきます。
 この過行く時間を捕まえることは出来ないのでしょうか。

 


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本当

2021年10月16日 | 精神障害

 昨夜、寝付けず、何をするというわけでもなく、徹夜してしまいました。

 白々と夜が明けて、仕方がない、顔を洗って髭を剃るかと鏡をみたら、そこには、世にも美しい、天使と見まごうばかりの美少年が映っていました。
 目を固くつぶって頭を振り、そっと目を開けると、そこには、世にも醜い怪物のような中年男が映っていました。

 深く、ため息をつきました。

 もちろん、後者が今の私。
 前者は、40年も前の私でしょうか。
 あるいはそうであってほしかった少年の私。

 天使のような美少年も怪物も、いずれもこの世には存在しない、あるいは存在してはいけない魔性の化け物なのかもしれません。

 私はこれまで、たとえ精神病を発症しても、社会規範から一歩もそれることなく、まっとうに生きてきたと思っています。
 
 それなのに、私は私が怖いのです。
 
 私はかつて、父親譲りの気高さとか誇りとかいったものを、誰よりも強く持っていると思っていました。
 
 しかしそれは妖かしに過ぎなかったようです。
 私は気高くもなければ誇り高くもなかったのです。

 まっとうに生きれば生きるほど、私は私のつま先から頭まで、すべてが怖ろしい、唾棄すべき、邪悪な存在であると感じるようになりました。

 それが私の真実。
 誰もが目をそむけたくなる真実という恐怖の核のごとき物に、私は気付いてしまいました。

 あるいはそれは中年から初老に向かう者が背負っている宿命なのかもしれません。

 それだけ生きれば、人間、いや、生物というのは本来邪悪なものだと予感を覚えるはずです。
 もし神様が作ったというのなら、それは失敗作か、あるいは神様はよほど意地悪か、どちらかでしょうね。

 夢とか希望とかいうものは失せて、面倒くさい責任を持たされて、世の中の在り様も分かってきて、そこにいたって初めて、自分は邪悪な存在でありながら、天使のような美しさをひっそりと隠し持っていると気付く、という。

 もう一度、鏡を凝視すると、そこには見慣れた、疲れた中年男が映っているだけで、天使も怪物も消え失せていました。
 徹夜で朦朧とした頭が、一瞬、私に、見てはいけない、あるいは見ることが出来ないはずの、本当を見せたのかもしれません。

 美しくありたいという小さな願望を持った、しかし邪悪でしかない私という怪物。
 その怪物が暴走を始めやしないかと、私自身が怖ろしくて仕方ないのです。
 


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寝逃げ

2021年10月10日 | 精神障害

 昨日と同様、いや、それ以上に落ちています。
 うつ状態に陥ると不眠になる人が多いのですが、私は過眠になります。
 今日も10時に起きて朝昼兼用の飯を食ったら眠くなり、また眠ってしまいました。

 寝逃げ状態です。
 今、13時42分。
 今も眠いです。

 こんなことで明日以降の仕事が務まるのかどうか。

 明日のことは考えず、今日の寝逃げを楽しむ他ありません。 


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落ちる

2021年10月09日 | 精神障害

 土曜日。
 疲れているんでしょうか。
 朝起きたのが9時。

 起きだしても、頭がぼうっとしてだるい感じです。
 こんな時はカフェインが効くと、珈琲を飲みました。
 一杯飲んでも効いた気がしません。
 もう一杯、さらにもう一杯と、立て続けに5杯も飲んで、やっとしゃっきりしました。

 一時間に9杯珈琲を飲むと急性カフェイン中毒になり、40杯飲むと死ぬ、という話を聞いたことがあります。
 カフェインの摂りすぎは気をつけなければなりません。

 一時的に頭はしゃっきりしましたが、どうも調子が悪いようで、しばらくするとまたぼうっとしてきました。
 これはおかしいと体温を測ったら、37度2分あります。
 微熱程度ですが、私は熱に弱く、37度を越したらまともに起きていられません。

 市販の解熱鎮痛剤を飲んでソファでうつらうつらしました。

 ひどい悪夢を見ました。

 コロナでかなんでか知りませんが、人類は死に絶え、私一人が生き残っているのです。
 静かな町を歩けば、あちこちに蠅がたかった遺体が転がっています。
 最初は気持ち悪くなりましたが、じきに死体を見るのに慣れて平気になってしまいました。

 生き残っている人を探し続けましたが、誰もいません。
 絶望した私は、自死を覚悟して、どうやって死のうかと考えている時に、汗をびっしょりかいて目覚めました。

 体も心も疲れているような気がします。
 5日間、フルタイムで働き、しかも毎日3時間も残業していますから、疲れるのも当然。
 若いころは3時間程度の残業、まるで平気でしたが、今はダメですね。

 せっかくの土曜日でしたが、ほぼ寝て過ごしました。

 こんな時は、気持ちが落ちていきます。
 悪い方へ悪い方へと。

 いっそ仕事を辞めて隠居できれば良いのですが、そんな金はどこにもありません。
 宮仕えというものは、ただ働いて死んでいくばかりなのでしょうか。 


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二大精神病

2021年10月06日 | 精神障害

 今日は馬鹿に忙しい日でした。
 会議の準備、調書、冊子の校正、それも期限が明日。
 
 なぜか仕事が集中する日と、退屈するほど仕事が無い日があります。
 馴らせばどうということもない仕事が、集中するから嫌なんですよねぇ。

 それに加えて双極性障害による気分の上がり下がり。

 気分が安定して、上がったり下がったりすることを緩和する薬を飲んでいて、わりとよく効いているとは思いますが、統合失調症と並ぶ二大精神病と言われていますから、油断はできません。

 双極性障害はかつて躁鬱病と呼ばれ、統合失調症はかつて精神分裂病と呼ばれていました。

 どちらも刺激的な名前です。

 しかし、病気の特徴をよく表しているのは、昔の表現であるように感じます。
 人に説明するときも、躁鬱病と言えば一発で分かってくれますが、双極性障害では、「それは何ですか?」、と言われてしまいます。

 それは面倒です。

 躁鬱病と呼ばれたからといって、当事者の一人である私は、差別だとも何だとも思いません。 

 むしろ堂々と、私は躁鬱病です、と名乗りたいものです。


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