今日はよく晴れています。
大規模修繕工事に伴う南側の足場が解体され、それを覆っていた白いシートも取り外されたことから、南に面するリビングには燦々とお日様の光が差し込んで、暖房いらずです。
午前中、南に面するリビングと寝室の網戸を取り付けました。
西側はまだ足場が残っていますが、網戸を取り付けてよい、との通知が来ましたので、西に面する和室と私の部屋と同居人の部屋の網戸を取り付けました。
今の網戸は頑丈に出来ており、変なストッパーが付いていたりして、外すのも取り付けるのも苦労しました。
駅に近い場所に立地しているため、エアコン頼りで網戸を使うことなんてほとんど無いのですけれどねぇ。
明日は新宿の某ホールでイベントのため近距離出張。
月火は2日間で会議が5本。
面倒ですが、水曜日は明日の振替休日を取っています。
今日はだらだらして、明日からの仕事のために英気を養うとしましょうか。
朝っぱらからSF映画を鑑賞しました。
「ダークスカイズ」です。
冒頭、「広い宇宙で地球上にしか生命が存在しないと考えること、地球以外にも生命が存在すると考えること、どちらも怖ろしい」という、SF作家、アーサー・C・クラークの名言が提示され、意味深長に物語がはじまります。
郊外の一軒家で暮らす両親と中学生の長男、それに幼い次男の四人家族。
やがて、一家に奇妙な出来事が頻発します。
全員眠っていたはずの深夜、台所が荒らされていたり。
リビングを飾る多くの写真立てから写真が無くなっていたり。
奇妙な幾何学模様の飾りがぶら下がっていたり。
当初、何者かが侵入したものと考え、警察を呼びますが、警察は誰も侵入した形跡が無いことから、子どもの悪戯と考え、「お子さんを注意深く見守ってください」とだけ言って帰ってしまいます。
事態はさらにエスカレートし、家族全員が、一度はほぼ気を失ったような状態になり、その間の記憶がありません。
ついには何百羽という椋鳥がその家にだけ激突して死亡。
妻は似たような事例が無いかインターネットで調べます。
すると、出るは、出るは、似たような事例がたくさんあり、その中に、相談に応じる、という老人が近くに住んでいることを発見。
最初は嫌がっていた夫も仕方なく、その老人を訪ねます。
老人はいくつか質問し、夫婦を該当者と認定し、おそらく地球外生命体が子どもをさらうために家族を恐怖に陥れ、一連の不可解な出来事の後に子どもを一人さらうことで、真実を話せば誰も相手にしてくれないという状況を作り出し、行方不明となった子どもを捜索するどころか、両親に親たる資格は無いと司法機関に判断させることで、事の真相を闇に葬ろうとしているのだ、と語ります。
何千人もの該当者と話をしてきた老人に言わせると、狙われればほぼ防ぎようが無いが、子どもをさらった後は何も起きなくなる、ただし、家族が強い結束で必死に抵抗した場合、ごく稀に、相手が諦めることがある、とも。
要するに、面倒な家族だと彼らに思わせればよい、というわけです。
幼い次男が狙われているようです。
次男はサンドマンと彼らを呼び、目撃しているからです。
独立記念日の夜、夫は家中の窓に板を張り付け、ライフルを持って彼らを待ちます。
しかし、哀れ、ノーマークだった長男が連れ去られてしまうのです。
「E.T」のように異星人とお友達になるのでもなく、「宇宙戦争」のように激しく戦うわけでもなく、いつの間にかやってきて、子どもをさらう怖ろしい彼ら。
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老人は、「がん細胞を注入されるマウスに、白衣を着た科学者の心理が分かるかね?」と、彼らの目的は結局分からないのだと、何故自分達が狙われたんだと嘆く夫婦に諭します。
人間が動物に対して行っていることを思えば、異星人から実験動物扱いされようと、食い物にされようと、理屈で文句は言えません。
ただし、ありとあらゆる方法で抵抗しなければなりません。
動物達が必死で人間に抵抗するように。
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