ブログ うつと酒と小説な日々

躁うつ病に悩み、酒を飲みながらも、小説を読み、書く、おじさんの日記

靖国神社から東京大神宮、そして神楽坂

2013年12月31日 | 散歩・旅行

 今日は一年を締めくくるため、最後のお参り。

 最後のお参りは私が15年前に同居人と浮世の義理を果たすために大枚をはたいた東京大神宮と決まっています。
 しかし東京大神宮はこじんまりした神社なので、まずは首都高速を飛ばして靖国神社駐車場へ。

 靖国神社では広大な敷地に数多くのテキヤが並び、正月の準備でしょう、せっせと仕込みに精を出していました。



 靖国神社に多くの木々が植わっていますが、ほとんど全ての木に○○連隊××期、昭和○年○月植樹だとか、○○特別攻撃隊全員散華 ○年○月遺族有志植樹、だとか書いた札が貼ってあり、第二次大戦の悲惨さが伝わってきます。

 自国の首都にあるこのような施設に総理大臣がお参りすることを問題にするなんて、品の無い連中もいたものです。
 許しがたい暴挙であると断じざるを得ません。

 神社の一角に、来年の干支である午の巨大な絵馬が建っていました。


 

 来年は駿馬のように駆け抜けたいものだと独り、うなずきました。

 今年も英霊は私の祈りに応えることはなく、静かに沈黙を守っていました。
 荒御魂、安らかならむことを。

 その後、東京大神宮へ歩いていきました。
 10分ほどの距離です。

 今年もアラフォーだかアラサーだかのおねぃさんのグループを多く見かけました。
 縁結びで有名になり、大神宮も悪乗りして恋みくじだとか縁結びみくじだとかを売り出しているのですよ。
 正月来たらえらいことになります。

 独女たちの毒気にあてられ、気持ち悪くなってしまいます。
 今日は普段の土日と同じくらいの人出でしたね。

 15年前宴会を執り行ってへべれけになった大神宮敷地内に建つマツヤサロンには、立派な鏡餅が飾られていました。



 これを見ないと正月気分にはなれません。
 まだ大晦日ですが。 

 その後ラーメン屋で昼を済ませ、神楽坂をそぞろ歩きました。
 風情がある町並みというのは大抵坂がありますね。

 その点、ふるさとである江戸川区も、現在住まいする千葉市も、全然坂が無くて風情がありません。

 しかし普段の生活に風情なんていりません。
 坂が無くて歩くのが楽でかえって良かろうと思っています。

 その後喫茶店でブレンド・コーヒーなどいただき、シガリロをくゆらせて体を休め、靖国神社駐車場に戻り、帰宅の途に着きました。

 今年最後の散歩は11,173歩。
 気温は低いものの風も無く、穏やかに晴れて、よい一日となりました。

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