ブログ うつと酒と小説な日々

躁うつ病に悩み、酒を飲みながらも、小説を読み、書く、おじさんの日記

難しい

2016年11月30日 | 仕事

  女性の世界は難しいようで、同じ部署の非正規の女性たちの間で暗闘があるようです。
 私はどちらの側からも相談を受けています。
 どうにかソフトランディングを図りたいのですが、ことは職場のトップの耳にまで入ってしまっています。

 こんなことで頭を悩ますのは嫌なのですが、人間が集まる組織であってみれば、いずこも同じということでしょうか?

 あぁ、困りました。


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寝逃げ

2016年11月27日 | その他

  今日は朝から曇天。
 夕方からは小雨が降り始めました。

 今朝は7時半に起きて、朝風呂に入って朝飯を食ってから、10時から12時までリビングで眠ってしまいました。

 昼食にタンメンを食い、帰ってから13時半から16時までまたもや眠ってしまいました。
 明日からの一週間を思うと憂鬱になり、それから逃れるための寝逃げでしょうか?
 それともよっぽど疲れていたのでしょうか?

 なんだか冴えない日曜日でしたねぇ。


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紅葉

2016年11月26日 | 散歩・旅行

 今日は少々寒いながら秋晴れに恵まれました。
 で、私が住まいする千葉市最大の自然公園である泉自然公園に紅葉を観に出かけました。

 車を走らせることわずか25分。
 泉自然公園の巨大な駐車場に到着。

 野趣あふれる園内を散策。

 野鳥が出迎えてくれました。



 


 野鳥はけっこうたくさんいましたね。

 池のまわりが紅葉のスポット。




 



 見事です。

 まだ先週の雪が残っていて、紅葉とのコントラストが面白く感じました。



 こんな感じです。 

 水面に映る逆さ紅葉も見られました。



 趣がありますねぇ。

 先週の雪で、今年は早くも紅葉の盛りは過ぎていたようですが、それでも十分楽しめました。
 例年だと、もっと圧倒されるような紅葉が見られる時季なのですが。

 芝生広場に移動し、ベンチで、コンビニで購入したおにぎりで昼食。
 芝生広場では、多くの親子連れがボール遊びなどに興じていました。

 わが国は平和です。
 できることなら、この平和が永続してほしいものです。

 午後になると雲が出てきたので、14時頃には早々に帰宅の途に着きました。

 近所の魚屋で、魚屋自家製の〆鯖と真鯛の刺身を手に入れましたので、今宵はのんびり晩酌を楽しみたいと思っています。


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ひとり雪みる

2016年11月25日 | 文学

  昨日は雪が降り、ひどく冷え込みました。
 今日も厳しい寒さ。
 11月でこれは異常です。

 昨夜は、リビングのカーテンを開け、部屋を暗くして熱燗で雪見酒を楽しみました。

 そこで、種田山頭火のこんな句はいかがでしょう。 

 ひとり雪みる 酒のこぼれる

 寂しい感じと、雪見酒を楽しむ楽しい感じ、両方が感じられます。

山頭火句集 (ちくま文庫)
村上 護
筑摩書房

 もう雪は融けてしまいましたから、今夜はこんな贅沢は味わうべくもありません。

 それにしても11月でこの雪では、この冬はどれだけ雪が降るのでしょうね。
 今から戦々恐々としています。


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2016年11月24日 | その他

   驚きましたねぇ。

 11月に首都圏でまさかの雪。
 しかも数センチの積雪。

 こんなこともあるんですねぇ。

 ノーマルタイヤでは心もとないので、今日は電車で出勤。
 疲れます。

 今夜は雪見酒としゃれこみましょうか。


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プリズム

2016年11月23日 | 文学

 今日はどんよりと曇り、寒い日でした。

 自宅のプリンターが全く動かなくなってしばらくたつので、近所の大手家電量販店でプリンターを購入し、接続しました。

 もうじき年賀状の季節ですからね。
 宛名書きを手書きで行うなんて、考えただけでもぞっとします。

 それ以外は、自宅で大人しく読書をして過ごしました。

 読んだのは、貫井徳郎の「プリズム」

プリズム (創元推理文庫)
貫井 徳郎
東京創元社

 ちょっと変わった構成のミステリーでした。

 小学校の若い女教師が自室で死んでいるのが見つかります。
 死因は置時計の角で頭を殴られたらしいこと。

 この作品は、4人の関係者が、それぞれに推理をめぐらし、別々の結論に至る、という構成になっています。

 4つの章で、それぞれ語り手が代わり、連作のような形式になっています。

 しかも推理する人物それぞれが、被害者に全く異なる印象を抱いており、ちょっと、芥川龍之介の「藪の中」を連想させます。

 立場が代われば見方も変わる、ということを痛感させられます。

藪の中 (講談社文庫)
芥川 龍之介
講談社

 まず教え子の男子小学生が推理。
 教え子にとっては、被害者は児童の気持ちが分かってくれる、やさしくて元気な先生として描かれます。

 次に同僚である女教師が推理。
 彼女にとって被害者は、あまりにも天真爛漫であるがゆえ、人を疲れさせる厄介な人物として描かれます。
 ここで、教え子の推理は見事に覆されます。

 3番目に、被害者のかつての恋人が語り手となります。
 彼にとって被害者は、とてつもなく我儘な、それでいて限りなく魅力的な女王様として描かれます。
 彼も、同僚の女教師とは全く異なる結論にたどりつきます。

 4番目は、最初の章の男児の父親で、しかも被害者と不倫関係にあった医師が、驚愕の推論にたどり着きます。
 医師にとって被害者は、不倫相手というだけではない、かけがえのない存在として描かれます。

 ただし、作者は真犯人を提示することなく、小説を終わらせてしまいます。
 被害者をめぐる多様な見方が示され、それをもとに読者に結論をゆだねる、ということのようです。

 最後、どうなるんだろう、という興味で読み進めると、肩透かしを食います。

 一方で、様々な読み方ができる興味深い作品でもありました。



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津波

2016年11月22日 | その他

  今朝、布団のなかで、揺れを感じました。
 夢うつつではありましたが、ずいぶん長く揺れたように感じます。

 で、起きてテレビを付けたら、東日本の広範囲に渡って地震が発生し、津波までもが押し寄せてきたニュースを放送していました。

 びっくりするとともに、あの、3.11の悪夢を思い出さずにはいられませんでした。

 幸いなことに、今回は大した被害はでなかった模様ですね。

 2,000年に一度の大災害と言われていましたから、わずか5年でまたか、と一瞬肝を冷やしましたが、被害が小さかったことは不幸中の幸いです。

 まこと、自然災害というものは怖ろしいですなぁ。


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一段落

2016年11月21日 | 仕事

  このところ頭を悩ませていた業務が、一段落しました。
 ほっとしました。

 たいしたことではありませんが、木っ端役人はどうでも良いようなことで悩むものです。


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秋晴れ

2016年11月20日 | 散歩・旅行

 昨日とは打って変わって今日は見事な秋晴れで、気温もぐんぐん上昇。

 昨日は一日中自宅でごろごろしていました。
 雨の休日は気分が沈むのは、精神障害をほぼ克服した今も変わりません。

 今日は長いこと工事をしていたJR千葉駅が新装成ったということで、様子を見に行きました。
 なんだかどこにでもある今どきのターミナル駅という感じで、面白みはかんじませんでした。

 お昼に塩ラーメンを食し、千葉公園へと歩きました。
 わずかですが、色づく木の葉を楽しむことが出来ました。





 

 ブランコや滑り台などの遊具をそろえた場所では、多くの子供たちがはしゃぎまわっていました。

 子供たち、これから人生の荒波にもまれるのですね。
 幸多かれと心の中でエールを送らずにはいられませんでした。


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不安

2016年11月18日 | その他

  ようやっと、長い一週間の勤務を終えました。
 月曜日から金曜日まで。

 毎度のことですが、とてつもなく長かったですねぇ。

 週末の2日、ゆっくりしたいものです。

 天気予報では明日は雨か曇り。
 明後日の日曜日は6か月ごとの車の点検でディーラーに行かなければならず、午前中はつぶれます。

 近所の自然公園で紅葉を楽しみたいと思っていたのですが、今週末は難しいようです。

 金曜日の終業後、晴れやかな気分になるはずなのに、ちょっと憂鬱な感じです。

 私の精神はいつになったら安定するのでしょうね。
 もしかしたら、一生涯、安心して暮らせる日は来ないのかもしれません。

 定年退職したらしたで、老後の資金の問題や、健康の問題などで、不安がつきまとうのでしょう。

 まこと、生きるとは、根源的に不安定なものであるかのごとくです。


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今、ここ

2016年11月18日 | 思想・学問

  金曜日のお昼休みを迎えました。
 あと半日でお休み。
 でも週末の天気はあまりよろしくないようです。

 先週は田原町から浅草あたりを散歩しました。
 その記憶は鮮明です。

 しかし、時間は存在しない、という説を唱える人がいます。

 つまり、人は常に、今、ここにしか存在し得ず、過去は過ぎ去っており、未来は想像しかできないので、過去も未来も、今、ここには存在せず、しかも人は今、ここにしか存在し得ないゆえに、過去も未来も無く、あるのは変化だけだ、という、屁理屈みたいなものです。

 しかし変化があるということ、しかも常に変化し続けるのが現世である以上、変化こそが時間の正体であり、諸行無常と言うとおり、変化こそがこの世の本質だと思えば、時間が存在しない、とは言えないような気がします。
 言えるとしたら、時間旅行は不可能(今の人間の能力では)ということだけなのではないでしょうか。

 こんな思考を職場の昼休みに繰り広げるというのも、月曜日から金曜日まで出勤し、土日は休むという、ある種円環的な時間のなかで生きる私にとって、週末というのはその円環の区切りであるからかもしれません。

 しかし、時間は、一日一日の繰り返し、一週間の繰り返し、春夏秋冬の繰り返し、のように、円環的に見えながら、じつは直線的なものであるでしょう。
 同じ一日は存在せず、一年もまた然り。
 私たちはただ真っ直ぐに、死に向かって突き進む直線的存在です。

 突き進んでいながら、人は今、ここにしか存在し得ない、という悲劇を生きていると言えるでしょう。
 愛おしく、甘美な過去は、思い出にひたることはできても、そこに戻ることは出来ません。
 輝かしい未来は、想像することはできても、それを達成できるかどうかは分かりません。

 何も分からないまま、今、ここを生きると言うことは、極めて困難で、しかも悲劇的です。

 その困難な生を、多くの人は、特に意識することなく、ただ生きているだけです。
 
 今、ここにしか生きられないという峻厳な事実を心の奥に銘じながら、私はただ、時を超える技術が生まれる日を夢想せざるを得ません。

 SFなどでは易々と語られる時間旅行。
 人間が想像できることは、必ず実現できる、なんてことを言う人がいます。
 そうであるなら、時間旅行も必ず実現できなければならないことになるでしょう。

 しかし時間が直線的なら、おのずとそれは不可能であることになり、私は深い絶望を禁じ得ません。


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薄給

2016年11月17日 | 仕事

  今日は給料日。
 明細を見ると、就職25年目にしてこれか、と、泣けてくるほどの薄給です。
 これでも生活できて、マンションのローンも払って、車も維持できるのだから、我ながらやりくり上手だと思います。

 12月にはボーナスが出て、年末調整もあります。
 12月は一息つける感じです。


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熱燗

2016年11月15日 | その他

  熱燗が旨い季節になりました。
 医師の節酒を勧められているため、二合徳利で酒を煮て、その二合で終わらせるように気を付けています。
 ちょっと飲み足りないんですけどね。

 内科医が言うには、毎晩呑む場合、一合なら薬、二合だと毒にも薬にもならない、三合だと毒、だそうです。
 そんなもんですかねぇ。

 精神科医は内臓に与える影響は考えておらず、昼酒や朝酒が習慣にならなければよろしいそうです。
 晩酌だけだと、アル中になることはない、とか。
 昼酒も、正月だけとか、冠婚葬祭だけ、など、イベントの時だけなら問題ないと、ゆるいことを言って私を喜ばせてくれちゃいます。

 いずれにせよ、私は酒で命を縮めるような気がしています。
 素面で夜を過ごすのも悪くは無いですが、一日の終わりくらい、軽い酩酊を味わって眠りたいと思ってしまいます。

 まこと、酒呑みというものは、どうしようも無いものですなぁ。


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バッドトリップしかしないドラッグ

2016年11月14日 | 思想・学問

   またもや辛い一週間が始まりました。
 つい、なんで生きているのかな、という青臭い思いが頭をもたげます。
 誰にも答えられない問いではありましょうけれど。

 抹香臭い坊さんならば、仏教を学んで修行して、生きる意味を知りましょう、と答えるかもしれません。
 バタ臭い西洋坊主なら、神の愛と天国を信じて今を生きましょうと答えるかもしれません。

 いずれも、心を打ちません。

 宗教では、この問いに答えることは出来ません。
 答えたとしても、信仰を持たない者にとっては無意味です。

 一つ言えるのは、金銭欲や出世欲、名誉欲を満足せしめようとしても、空しいばかりだということです。
 欲望は際限がないので、いくらお金持ちになったところで、もっと欲しいと思うだけでしょう。
 もちろん、食うに困るほど貧乏では、怖ろしく不幸でしょうけれど。

 無ければ欲しいと思い、あればもっと欲しい、あるいは失うのが怖いと思うのがお金というもので、じつに厄介です。
 もちろん私はお金が無い者の常で、お金持ちになれば人生面白おかしく生きられ、なぜ生きるのか、なんてくだらないことに悩まなくなるんじゃないかなと、考えている段階です。

 しかし考えてみれば、お釈迦様はシャカ国の王子に生まれ、物質的豊かさを享受した末、29歳で出家しています。
 持てる者であっても、根源的な疑問を持つことに変わりがないとは、いかにも面倒な生き物です。

 で、結局のところ、なぜ生きるかと言えば、死ぬのが怖いから、としか言い様がないように思います。
 死ぬほど生きるのが嫌になった人は、自殺してしまうでしょうし、現に自殺者は毎年わが国で3万人を超えています。
 死の恐怖を越えてしまえば自殺するほど、世の中は苦しいのですねぇ。

 で、私はなんで生きているのでしょうねぇ?
 生きる積極的な理由はありませんが、死の恐怖を越えられないからですかねぇ?

 秀吉ほど栄耀栄華を極めた人でも、辞世でおのれの人生を、夢のまた夢、と詠んでいます。
 上杉謙信は49年の人生を振り返って、四十九年 一睡の夢 一期の栄華 一盃の酒、と喝破して見せました。
 また、徳川家康は、人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし、と言いました。

 いずれも、人生が虚しく感じられる物言いです。
 老人性のうつか、と思うほど、老境に至って、なんだか憂鬱そうです。

 私があとどれくらい生きるのか分かりませんが、やっぱり一盃の酒に酔うた程度の人生だったと嘆くんでしょうか。
 なんだか暗澹たる思いに囚われます。

 何も分からないまま、ただ目の前の仕事にかまけて時を過ごすなんて、ドラッグでラリッたまま時を過ごすのと大差ないように思いますが、それでも食うため、死の恐怖から逃れるため、今週も、目の前の仕事=バッドトリップしかしない麻薬、にどっぷりつかって生きる他なさそうです。

 私もお釈迦様のように乞食坊主になる勇気があれば良いのですが。


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日曜日

2016年11月13日 | その他

 今日もまた、小春日和に恵まれました。

 朝、7時に起きて休日恒例の朝湯で汗を流し、朝飯は卵かけご飯とソーセージ。
 その後散髪に行ってさっぱりしてきました。

 新聞を丹念に読み、少し小説を読んでから、近所の中華屋でタンメンのお昼。
 そのまま小一時間散歩し、帰りにはスーパーに寄って一週間分の食材を購入。
 いつも土曜日には空っぽになる冷蔵庫が一杯になりました。

 帰宅後、リビングで昼寝。
 至福のひと時です。

 今、16時40分。
 これから本日2回目の風呂に入り、酒にしょうと思います。
 でも二合でやめましょう。
 明日からまた仕事ですから。


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