今日、期末勤勉手当、いわゆるボーナスが支給されました。
私は成績率「優秀」ということで、11.5%上乗せされていました。
それはそれで嬉しいのですが、同世代で成績率が「良好」の人には上乗せ分が無いにも関わらず、総手取り額は私よりも2万円程度多いのは面白くありません。
私の場合精神病で長く休んだ期間があり、その後長らく基本給が上がらなかったためと思われます。
私は期末勤勉手当の支給に際しては毎回「優秀」をもらい、11.5%上乗せした金額を支給されていますが、これが「良好」に下がるとどうっちゃうんだろうと恐怖を感じずにはいられません。
毎回「優秀」が付くのは、同世代と比較して明らかに基本給が低いための救済措置かもしれません。
そうでなければ毎回「優秀」が付くなんてことはあり得ません。
私が病気で苦しんだのと同様、上層部も私の扱いに苦しんでいるのかもしれません。
何しろ私は職場の上司にパワー・ハラスメントをくらい、職場に訴えても埒が明かなかったため、弁護士を立てて内容証明郵便を送りつけ、①文書による謝罪、②金銭による補償、③再発防止のための規程の作成の3点を要求したことがあり、それらは全て私の要求どおり認められました。
ただし、金銭による補償に関しては、私は300万円を要求していたのですが、話し合いの結果、100万円に減額されました。
弁護士によれば要求額どおり認められることなんてないので、妥当な額だそうで、しぶしぶ私は減額を受け入れました。
このようなことは滅多にありません。
多くの被害者は泣き寝入りし、ごく稀に自殺する者が現れ、その時だけハラスメントについての啓発活動が行われたりします。
しかし私は、白黒つけたかったのです。
グレーはありません。
ハラスメントを行った上司が真っ黒であり、被害者の私は真っ白ということです。
それを職場の上層部の人々に見せつけたかったのです。
見せしめと言いましょうか。
その時の上司、異動で去っていきましたが、今どこで何をしているのかは全く分かりません。
それにしてもよりにもよってこの私に暴言を吐くとは愚か者です。
驚くべきことに、この私に、です。
暴言を吐きたければ、相手を見たほうが良いと思います。
そうでないと、後で痛い目を見ることになります。
日頃大人しいからと言って、心の奥底に限りないプライドと力強さを隠し持っていることに気付かなかったのですね。
よほど人を見る目が無かったのでしょう。
そのため私が印象深い方法で人間観察の妙を教えてあげたというわけです。
このようなことがあったため、温厚な私を上層部は面倒くさい奴だと極端に怖れているのかもしれません。
そのことが毎回「優秀」をもらえる本当の理由なのではないかと邪推してしまいます。