今日は京都駅前のホテルで会議のため、日帰り出張と相成りました。
午前中は10時半から12時まで、午後は13時半から16時20分まで、
疲れました。
先ほど、16時43分京都駅発ののぞみに乗車しました。
人ごみを極端に嫌う精神障害者の私は、自腹を切って往復ともグリーン車。
快適ですが、財布には厳しいですねぇ。
東京駅着は19時3分の予定。
都営八重洲地下駐車場に車を停めていますので、東京駅からは車です。
おそらく1時間は掛かると思うので、帰宅は20時をすぎるでしょうねぇ。
朝自宅を出たのが6時40分ですから、やっぱり京都日帰りで、しかも会議2本はしんどいです。
来月14日にもやはり京都日帰りで2本の会議を予定しています。
いい加減勘弁してもらいたいものです。
やれやれ。
昨夜は変わった作りのホラー映画を観ました。
最近、POVと呼ばれるフェイク・ドキュメンタリーの手法を用いた映画は、低予算のわりに客が入るせいか、あまりにも多く作られ、食傷気味でした。
しかし、昨夜観た「エビデンス 全滅」は、謎のガスバーナーによる殺人鬼に襲われた人々が撮影し、死後発見された映像を警察が見ながら分析していく、というもので、POV特有の分かりにくさがなく、警官たちが解説役みたいな感じで、面白く観ることができました。
もちろん、手法が新鮮というにとどまりません。
全く想像していなかった結末が待っているのです。
しかも、被害者が撮影して警察が持ち帰ったはずの映像が、インターネット上に流れ、その上警察が持っていない映像までもが流れて警察も呆然とするしかありません。
誰が流しているのでしょうか。
すべては、驚愕の結末によって明らかにされます。
まったく分かりやすいPOVです。
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性懲りもなく、また煙管を買ってしまいました。
今までは3千円以下の物だったのですが、今回は6千円ちかく。
吸い口は銀色で装飾が施されており、筒は黒というスタイリッシュなものです。
一目で気に入りました。
幸い、腕時計や宝飾品と異なり、煙管は高くても一万円程度。
薄給の私でもコレクションを楽しめます。
これまで、やたらと長い花魁煙管だとか、真鍮製の黒一色の長い煙管だとか、色々試しましたが、今回のが最も美しいようです。
これで所有する煙管は五本目になりました。
馬鹿ですねぇ。
そうは言っても、工芸品ですから、やっぱり美しい物を所有すると嬉しくなりますねぇ。
それにしても男というもの、馬鹿な生き物だと思います。
鉄道模型に大金をつぎ込んだり、車に過剰な装飾を施したり、私のように煙管に凝ったり。
何か阿呆な物に金を使わなければ生きていけないかのごとくです。
しかしそれが、文化なのだと思います。
一見現実を生きていくのに不要なように思える物に価値を見出すこと。
それは芸術だったり、娯楽だったり、スポーツ観戦だったり。
それぞれの趣味に従って、無用な物に金を注ぎ込むことほど楽しいことはありますまい。
よく文学者なんかが、無用の用、ということを説きますね。
私にとっての無用の用が、今は煙管なのかもしれません。
今日は気温が高く、雨が降っています。
すっかり春雨の風情です。
春の強い陽射しには瘴気が強く漂って、私をして沈ませますが、春雨には瘴気を消す効果があるように感じます。
春雨や ものがたりゆく 簑と傘 与謝蕪村
春雨を詠んだ句で私が最も愛好するものです。
春雨の中を、蓑を被った者と傘をさした者が楽しげに語らいながら歩く姿には、ほのぼのとした風情が感じられ、私の心も癒されます。
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正岡子規の、
くれなゐの 二尺のびたる 薔薇の芽の 針やはらかに 春雨のふる
という和歌のほうが、春雨を詠んだ和歌や俳句の中では有名かもしれませんね。
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子規歌集 (岩波文庫) |
土屋 文明 | |
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どちらも、春雨を、春の足音が感じられる好意的なものととらえているように感じられます。
筒井康隆の「敵」という小説では、定年退職して独り悠々自適の生活をおくる元大学教授の日常がつづられています。
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敵 (新潮文庫) |
筒井 康隆 | |
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少し頭が弱くなってきた老学者、「春になったらみんなが来てくれるなぁ」という意味のセリフを繰り返し独りごちます。
教え子や編集者を指しているようですが、読み進むうちに、春になっても老学者の元を訪れる者などいないのだということが判明し、なんとも切ない気持にさせられます。
それでも春を待ちわびる元教授の心情は、おそらく、日本人が太古の昔から抱いてきた、春という季節への感傷的とさえ言える愛情と相通じるものがあるのでしょう。
最近陽が長くなって、職場を出る頃はまだ明るく、私はそれが嬉しいですねぇ。
今日は昭和11年に2.26事件が起きた日ですね。
一部の青年将校が昭和維新の断行を唱え、下士官兵1,500名ちかくを率い、政府要人の暗殺、放送局などの占拠を行い、自分たちが支持する陸軍大将を首相にするよう求めた事件です。
当初陸軍幹部は青年将校らに同情的だったと伝えられますが、昭和陛下が激怒。
「朕自ら近衛師団を率い、賊軍の鎮圧にあたらむ」と強い意志を示したことから、陸軍幹部も彼らを賊軍として鎮圧することとなりました。
彼らの理論的支柱で、後に処刑される国家社会主義者の北一輝は、一報を聞き、「宮城は占拠したのか、昭和天皇は捕えたのか」と聞き、それが行われなかったことを知り、クーデターの失敗を確信したそうです。
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北一輝 (ちくま学芸文庫) |
渡辺 京二 | |
筑摩書房 |
ロマンチストの青年将校たちは、行動を起こせば、昭和陛下の共感を得られると信じていたようですが、リアリストの北一輝は、昭和天皇を脅して操り人形にするか、場合によっては暗殺し、言いなりになる皇族を即位させて操ろうと考えていたようです。
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国体論及び純正社会主義 (常葉文庫) |
平山 洋 | |
常葉書房 |
裁判は一審のみ、弁護人無しという苛烈を極めるもので、青年将校たちはほどなく処刑されることになります。
首謀者の一人は、獄中日記に「余は日夜、陛下に忠諌を申し上げている、八百万の神神を叱っているのゼ、この意気のままで死することにする。天皇陛下 何という御失政でござりますか」と、激烈に昭和陛下への恨みごとを述べています。
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二・二六事件―獄中手記・遺書 |
河野 司 | |
河出書房新社 |
おのれの幼稚な頭では、昭和陛下をお怨み申し上げるくらいしか、できることは無かったのでしょう。
また、三島由紀夫は「英霊の聲」という小説に青年将校たちの霊を登場させ、「などてすめろぎは人となり給ひし」という言葉を、特攻隊の英霊らとともに、呪文のように繰り返させています。
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英霊の聲 オリジナル版 (河出文庫) |
三島 由紀夫 | |
河出書房新社 |
戦後の天皇の人間宣言を批判したものでしょうが、そういうロマンティシズムに生きていたという時点で、昭和維新を行う資格は無かったと言えるでしょう。
帝都を震撼させたこの事件、昭和史の汚点と言わざるを得ません。
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なんだか今日は仕事がなくて暇でした。
こんな日もあるんですねぇ。
仕事があってもなくても定時までは職場に留まらなければいけないのが勤め人の切ないところですねぇ。
金曜日は会議のため、京都へ日帰り出張。
京都駅前のホテルで午前1本、午後1本の会議があります。
出張旅費は普通指定席の金額しかもらえませんが、精神障害発症以来、狭い場所が極端に苦手になってしまった私は、往復とも、新幹線はグリーン車を買いました。
東京駅までは、車で行こうと思っています。
東京へ向かう普通電車は混んでいますし、都営八重洲駐車場は安いですから。
因果な質になってしまったものです。
それでもまぁ、職場復帰してもうすぐ4年、時には持ち出しで痛い出費に耐えたりしながらも、きちんと働いているとは、驚異的なことです。
精神障害を負うと、出勤したり長期病気休暇を取ったりを繰り返すほうが、むしろ普通ですから。
私は意外にもタフなのかもしれません。
ソチ・オリンピックが終わりました。
聖火を熊のマスコットが吹き消し、一粒、涙を流すとは、ロシア人の美的感性には驚嘆させられます。
なんでも熊のマスコット、日米など西側諸国がボイコットしたモスクワ・オリンピックの熊のマスコットの孫という設定なんだそうで、モスクワ・オリンピックとは大きく異なり、史上最多の参加国・地域を集めたことの喜びと、祖父への同情を込めた涙かと思われます。
オリンピックには深い物語があるんですねぇ。
ロサンゼルス・オリンピックに16歳で出場した競泳の長崎宏子選手。
彼女の娘たちが、ジャンプで出場した高梨選手の表情を見て、写真でしか見たことのない母親のオリンピック出場時の表情とよく似ている、と指摘したそうです。
二人とも10代でオリンピックに出場し、メダルの期待を背負いながら同じ4位に終わり、謝りまくっていましたね。
大人の選手であれば勝負事に絶対は無いことをよく知っており、負けても自分なりにその結果を受け止めることができましょうが、10代の少女にはそれが難しいのでしょうねぇ。
もしかしたら、今の高梨選手の心情を最もよく理解できるのは長崎元選手だけかもしれません。
彼女はすでに40代後半となり、夫や子供にも恵まれて、一時期見せていた悔しさと、ある種の憎悪に満ちた醜い表情はすっかり消え、幸せそうです。
諦めるということが、人を幸せにするのだろうと思います。
そうでなければ、永遠に野望の達成を求めて魂の漂流を続けることになってしまいます。
高梨選手、まだ17歳ですから、次もあるでしょうし、次の次もあるかもしれません。
今はしんどいと思いますが、この国に彼女を責める雰囲気はありませんし、そんな者はまずいないでしょう。
むしろ世界で4位とは驚異的なことです。
中学や高校の試験で4番になるのですら大変なことなのですから。
かつてとんねるずが、黒いタイツに身を包み、文字文字くんと称して色々な文字の形に挑戦していましたね。
日頃スーツや着物でぱりっと決めている私ですが、風呂上りは、下半身はパンツに白い股引、上半身は半袖の下着の上に白い長袖の下着という情けない姿でうろうろしています。
同居人はそれを見て憫笑しつつ、「白い文字文字くん」と呼び、命をやれだのYMCAをやれだのと言って喜んでいます。
当然私は、喜んでそのリクエストに応え、同居人の表情は憫笑から爆笑へと変わるのです。
私はその笑顔を見て、家庭の幸福とはこういうことを指すのだと、深くうなづきます。
馬鹿を共有し、互いにそれを楽しむことは、極めて知的な行為ともいえ、私と同居人は馬鹿な行為によって深く結ばれているのだと実感します。
今日も白い文字文字くんとなった私は、幸せです。
職場の人には見せられませんが。
ロシア、ソチ・オリンピックの開会式で、雪の結晶が輪に変貌し、5つの輪が開くべきところ、4つしか輪にならなかったことが話題になりました。
これを利用して広告にしようという会社が現れました。
4つの輪がマークの車、アウディです。
商魂たくましいというか何というか、儲けるためには何だってやるのですねぇ。
なんだか品が無いような。
私の職場にもアウディで通勤している者が何人かいますが、一様に厭がっています。
日本人の感性に合わないんでしょうねぇ。
他国のミスを利用する行為が。
我が国では売上が落ちちゃうかもしれませんねぇ。
予想どおり、韓国スケート連盟がキム・ヨナの銀メダルを不服として、国際スケート連盟に調査を求めたそうです。
採点競技というのは、どうしても疑惑の判定というのがつきものですが、例えそうであっても、ジャッジに従うのがスポーツマン・シップなのだろうと思います。
国際スケート連盟は公正なジャッジだったとして、調査には応じない方針のようですが、韓国には精一杯頑張ってもらって、日本は非常に面倒な隣国に悩まされているのだということを世界に知らしめてほしいと思います。
仮に調査をしたところで、判定が覆るはずがありません。
ゴネ得はスポーツの世界ではありえません。
夏のオリンピックで、韓国のフェンシング選手が判定を不服として1時間以上も会場に座り込んで泣き続け、競技をストップさせてしまったことを思い出しますね。
韓国では金メダリストがロシア人であることから、開催国として特別の加点が行われたと主張しているようですが、それはおそらく、韓国人自身が、次ぎの韓国で行われる冬のオリンピックでそういうことをやろうと思っているからでしょう。
自分たちがやろうとしているくらいだから、他国も同じことをやるはずだ、というわけです。
誠に愚かな発想であると言わざるを得ません。
それに比べて、ショートで有り得ない失敗をしながら、フリーで完璧な演技を見せた浅田選手のコーチの表情が忘れられません。
感動の表情は隠しようがありませんでしたが、あえて無表情を装い、何事もなかったかのように振舞う姿勢は、侍を思わせる冷静なものでした。
隣国といえど、彼の国とわが国では、国民性がまるで違うようです。
私は日本人ですから、日本人は美しい人々だと確信しています。
今の望みは、韓国が世界から呆れられるくらいしつこく抗議を続けてもらうことですかねぇ。
今日は千葉市中心部の珈琲専門店に最近お気に入りのエメラルド・マウンテン500グラムを買いに行きました。
その店は生の豆の状態で売っており、私はハイ・ローストで炒ってもらい、粉状にしてもらいました。
けっこう待たせるので、事前に電話で予約し、店に着いたら出来ている状態にするのが私のやり方です。
その後、けっこう暖かかったので千葉市中心部をそぞろ歩きました。
昼は塩ラーメンを食い、千葉神社やら、千葉銀座で開催されていたフリー・マーケットやらを冷やかし、帰りは近所のスーパーに寄って一週間分の買い物を済ませました。
なんだか今日は時間に余裕があり、あとは風呂に入って鯵を塩焼きにし、一杯やるだけなのですが、まだ14時45分です。
余裕があるので、自室の掃除をし、さらにはガソリンスタンドで洗車機を使って洗車しました。
雪の影響で汚れていましたから。。
車も自室もさっぱりして、明日からまた、気持ちよく働けそうです。
昨夜は久しぶりに同僚数名と仕事帰りの一杯を楽しみ、軽くすます予定が軽く済むはずもなく、深酒してしまいました。
今日は二日酔いというほどではないですが、少しだるい感じです。
こういう感覚も久しぶりです。
5日間勤め上げた後の土曜日は気持ちが良いもので、出かけたいような気分ですが、13時から15時の間にガスの点検があり、立ち会わなければならず、外出もままなりません。
さらに16時半に精神科を予約しているため、今日は家にいるしかありません。
早朝覚醒対策のためにセロクエルが処方されてから最初の診察で、50ミリは多いので半分の25ミリを飲んで調子が良いことを報告し、処方を25ミリに変えてもらおうと思います。
まぁ、ごろごろする土曜日も、悪いものではありません。
無事5日間を勤めあげ、金曜日の仕事を終えました。
今日は珍しく、これから同僚と軽く一杯やりに行く予定です。
10年くらい前までは、仕事帰りにちょっと一杯というのはしょっちゅうあったのですが、世間の風潮は変り、今では上司が部下を飲みに誘うだけで、パワー・ハラスメントだのアルコール・ハラスメントだのと言われるようになりました。
官官接待はほぼ絶滅し、多くの料亭が倒産しました。
サラリーマン向けの居酒屋なども経営が苦しいようです。
正直、仕事帰りの一杯は面倒くさいですが、それによって信頼関係が深まり、仕事の効率が上がることは、経験的に知っています。
さすがに毎日飲みに行くことはありませんが、たまにはそういうのも悪くないんじゃないかと、古い人間である中年オヤジは思います。
早起きして女子フィギアの試合を観ました。
圧巻は浅田選手の完璧な演技でしょう。
ショートでミスをし、まさかの16位となり、気持ちが折れてフリーでもミスするんじゃないかとハラハラしていましたが、トリプルアクセルを決めて自己ベストを更新し、合計で6位入賞を果たしました。
ショートのミスは悔やまれますが、勝負は時の運。
勝ったり負けたりするのが勝負事というものです。
6位だったことよりも、失敗しても腐らずになすべきことをなせば、自ずと道は開けると日本国民に知らしめた功績は大であると思います。
これで引退ということになるのでしょうが、最後に完璧な演技を披露することができて、メダルは取れなかったとはいえ、満足感はあるんじゃないでしょうかねぇ。
それにしても人間とは不思議なものですねぇ。
ミスを連発した翌日には完璧な演技を魅せるのですから。
キム・ヨナは金を逃しましたね。
韓国からジャッジへの抗議がいくんじゃないかと思います。
せいぜい大騒ぎしてもらいましょう。
昨夜は最恐のオカルト映画を鑑賞しました。
「死霊館」です。
邦題は安っぽい感じですが、コアなホラーファンの私が本気で震え上がりました。
田舎の豪邸に引っ越してきた夫婦と5人の娘。
大きな家に家族は大喜び。
しかしその家には、忌まわしい過去があったのです。
1971年に実際に起きた事件の映画化ということで、実話だと思うと恐怖が倍増します。
なぜか家中の時計はすべて3時7分で止まり、母親の体には謎の痣ができます。
幼い末娘は新しい友達ができたと言って見えない誰かと遊ぶようになります。
愛犬はなぜかその家に入ることを断固拒絶し、翌朝、庭で怪死を遂げてしまいます。
悪臭がしたり、変な音がしたりして、夫婦は心霊研究家夫妻を訪ね、調査を依頼。
家に着いて、数々の怪奇現象にあい、今まで経験したことが無いほどの現象の激しさに、心霊研究家夫妻は霊的存在ではなく、悪魔憑きを疑います。
数々の怪奇現象を撮影し、写真と8mmを持って知り合いの神父の元を訪ね、ヴァチカンに悪魔払いの許可をとってくれるよう頼みます。
しかし、ヴァチカンの決定には時間がかかります。
心霊研究家夫妻は7人家族に危機が迫っていると判断し、神父でもないのに自ら悪魔払いを行うことを決意。
壮絶なエクソシズムが始まります。
実話とあって、演出は抑えめですが、それがよけい恐怖を盛り上げます。
悪魔憑きというのはキリスト教国の現象で、わが国では狐憑きとか犬神憑きとかがありますが、おそらく同じ現象であろうと思います。
それが重度の精神障害によるものなのか、あるいは何か邪悪なエネルギーが噴出したものなのかはわかりませんが、どっちでも同じことだと思います。
結局、有効な解決策など無いのですから。
この映画の恐怖の源泉は、実話ゆえの地味さと、解決不能な事態に立ち至った時の人間心理の不安にあるのだろうと思います。
怖いお話がお好きな方は是非ご覧ください。
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