ブログ うつと酒と小説な日々

躁うつ病に悩み、酒を飲みながらも、小説を読み、書く、おじさんの日記

年度末

2015年03月31日 | 仕事

 年度末ですねぇ。
 昨日は引き継ぎで、今日は組織替えに伴う大幅な模様替え。
 筋肉痛がひどいです。

 明日からの異動、楽しみですねぇ。

 

 


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2015年03月29日 | 散歩・旅行

 昨日は20度を超える馬鹿陽気で、桜が咲き始めたとの事なので、いてもたってもいられず、車を上野に走らせました。

 台東保健所の前の時間貸駐車場に車をとめ、上野公園を目指しました。



 桜は6分咲きといったところでしょうか。

 大変な人出で、とくに外国人観光客が大挙して押し寄せていたようです。
 感じでは、中国人が半分くらいを占めていたように感じます。



 歩いていると暑いくらいの陽気で、私は人混みが苦手にも関わらず、桜の見事さに楽しい気分を味わいました。

 昼から宴会をおっぱじめているグループも数多くいましたね。
 私も飲みたくなりましたが、車なのでお茶で我慢。

 さすがに人混みが嫌になり、東京藝術大学に向かってぶらり。

 寛永寺にも立ち寄りました。




 豪勢なお寺です。

 しかも明治政府に召し上げられるまでは、上野公園全域を含む、今の十倍もの広さだったというから驚きです。 

 歩きつかれて家路につき、鯛の刺身と鮪のヅケで一杯やりました。
 楽しい土曜日を過ごせたことは、私の喜びとするところです。

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暴走

2015年03月27日 | 仕事

 組織が暴走し始めると、まともなやつが何を言っても無駄、というか排除され、ますます過激に暴走し始めるということを、この1年、嫌というほど思い知らされました。

 今まで嫌な上司はたくさんいましたが、ごく一部の取り巻きの言うことだけを聞き、それ以外から総スカンを喰らっても平気でふんぞり返っていられるようなやつは初めてです。 

 なんだか1年間、長期の心理実験の被験者をやらされたような気分です。

 どこまで人は理不尽な指示に耐えられるか、という。
   私はもちろん実験早々にギブアップして上司に物申し、結果見事に干され、1年で古巣に異動することになりました。
   しかも古巣の事務分担を増加させるというおまけつき。 

 どこまでも従いつづけ、私用にも従っていたあり得ない数名は、上司の覚え目出度くより良い待遇を受けることになりました。 

  馬鹿馬鹿しい。

  自分の影響力を行使しにくい非常勤職員からは蛇蝎のように嫌われています。

   ふんぞり返って人を操ろうとする姿勢は、自己愛性人格障害を疑わせるに十分です。

   私としては離れられて嬉しくて仕方ありません。

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浮世の義理

2015年03月26日 | 仕事

 一昨日は職場全体の送別会でした。
 明日は課の送別会。
 私は同一機関内で別の課に異動なので、明日はお客様です。

 毎年繰り返される、くだらないようでいて人間の社会にとっては重要な儀式。

 面倒ではありますが、浮世の義理ということで出席します。

 その場では、いけ好かない上司にも「お世話になりました」と、大人の対応を心がけたいと思っています。


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ハネムーン

2015年03月25日 | ホラー・サスペンス・SF等の映画

 昨夜は新婚夫婦を襲う謎の脅威を描いた映画を鑑賞しました。
 ずばり、「ハネムーン」です。




 新婚旅行に新婦の実家が保有する湖畔の古びた別荘を訪れた夫婦。
 新婚らしく、イチャイチャしています。
 
 しかしある晩、新婦が深夜、夢遊病のように森を徘徊してから、新婚旅行の幸せな日々は崩壊し始めます。
 新婦の行動が明らかに変容していくのです。

 自分の情報を詳細にメモしたり。

 夫婦の契りを嫌がったり。
 挙句の果てには性器から大量の出血をし、中から気味の悪い縄状の生き物が出てきたり。

 夫が問い詰めると、森で何かが入ってきた、自分は連れ去られるし、あなたは排除される、と涙ながらに訴えます。
 しかも同じ湖畔のレストランを経営する夫婦の妻も同じような行動の変化が見られます。

 結局何者が彼女を狙ったのか、明らかにされません。

 地球外生命体なのか、化け物なのか。

 怖ろしいのは、ラスト近くにいたって、夫を連中から隠す、と称して、夫を縛り、錨を付けて湖に沈めてしまう場面でしょう。
 水中なら見つからない、と泣きながら。
 溺死してしまっても隠したい相手とは何者なんでしょうね。

 小品ながら、緊迫感のある作品で、訳が分からない点も雰囲気があって良かったですねぇ。

ハネムーン [DVD]
ローズ・レスリー,ハリー・トレッダウェイ,ベン・ヒューバー
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邪悪

2015年03月24日 | 文学

 魑魅魍魎の跋扈せし現世に生を受け四十有余年、我もまた同類なりと自覚す。
 我が隠したる悪、魑魅魍魎に倍すればなり。
 魑魅魍魎の類、ただおのが欲を満たさむと策をめぐらすのみにて、そは真の悪に非ず。
 我、堕天使ルシファーをも戦慄せしむべき邪悪を隠しいたり。

 ルシファー、ただ神との戦に敗れしのみにて、神敗れたれば、堕天使正義たるべし。
 而して我、天使、堕天使もろともに滅ぼし、現世の在り様を暗転せしめむと欲す。
 暗転したる後、起こるべき事態知るべからず。

 ヒトラー、ナポレオン、ポル・ポト、稀代の悪人なりと雖も、我が邪悪に勝らむや。

 我が邪悪の元は我が誕生したるを所以とす。
 今に至るも生を全うし得るは、悪の悪、闇の闇が我を守護せしめたればなり。

 知らず、悪の何たるか。
 ただ、人、我を邪悪と呼ぶこと多ければ、我、邪悪の存在なりと自覚したり。

 しかれども我、この世の法を破りたることなし。
 日々職務に精励せり。

 なにゆえ我、邪悪なりしか。

 そは、我が魂の運動、邪悪を志向したればなり。

 そも、邪悪とは何ぞ。

 魂、この世の暗転を望むの強きをもって、邪悪と呼ぶべきか。
 あるいは社会を呪詛したるをもって邪悪と呼ぶべきか。

 さ非ず。

 邪悪の邪悪たる所以のものは、純粋なる信仰なるべし。
 信仰といえど、そは神や仏を拝むに非ず。
 おのれの内奥より湧き出づる激流のごとき魂の運動を信ずるものなり。

 激流、善なれば善たる信仰、悪なれば悪の信仰に他ならず。

 善悪を分かつものはただ不思議の作用にて、知ること能はず。 

 我、己を知りたるその時より、邪悪の信仰に身を捧げざるを得ず。

 今はただ、信仰の快に浸るのみ。

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小市民

2015年03月23日 | その他

 毎度のことながら、月曜日というのはなんとなく憂鬱で、体も重いようです。
 ブルー・マンデーとはよく言ったものです。

 私はこのぶとブログで、さんざん仕事をしたくない、と愚痴をこぼしてきました。

 溜息は 命を削る 鉋かな、という川柳がありました。

 溜息に限らず、愚痴もまた、命を削るような気がします。
 どちらも気分をマイナスの方向へ持っていく力があるように感じます。

 時折、「仕事は楽しくやりましょう」という人を見かけます。
 それは裏を返せば仕事は本来楽しくないと言っているようなもので、馬鹿げた発言に聞こえます。

 こうやって愚痴をこぼしながら平日をやり過ごし、土日をつなぎ合わせて生きていくのがサラリーマンの本質だとしたら、それはまさしく現代の水呑み百姓と言うべき、社会の底辺でうごめく貧民の群れと言うことができるでしょう。

 しかしその苦しい日々の中にも、小さな喜びがあるわけです。
 休日のお出かけ。
 美術鑑賞や読書、DVD鑑賞など。
 そして何といっても晩酌でしょうねぇ。

 私もすっかり小市民です。

 文芸の世界で活躍することは、今となっては夢のまた夢。
 もう諦める他ありません。

 小市民的幸せこそ人間本来の幸せと思い知って、それを求めていこうと思っています。 

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出戻り

2015年03月22日 | 仕事

 昨日はなんだか体がだるくて、一日ごろごろしていました。
 今日は少し良いようで、洗濯をしたり掃除をしたり、家事にいそしんでいます。

 年度末で忙しいとかで、同居人は土日とも休日出勤。
 1人の休みも気分が良いものです。

 そういえば、一昨日、異動の内示を受けました。
 総務担当部署から、研究協力担当部署へ。
 驚くべきは、わずか一年前、研究協力から総務へ異動したばかりなのに、出戻ることです。
 通常ありえない人事ですが、心当たりがあります。

 他人を支配し、コントロールすることに長けた総務の責任者に、何度かご意見申し上げ、すっかり嫌われたことでしょうか。

 正直、この責任者の下では働きたくないという思いを日に日に募らせていたので、私にとっても、責任者にとっても良いことでしょう。

 出戻りなので、職務内容は熟知していますし。

 まぁ、肩肘張らず、のんびりやりましょう。

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獣性

2015年03月20日 | その他

 今日は御茶ノ水の某ホテルで会議。
 ああでもない、こうでもないとくだらない議論を繰り広げるのですねぇ。
 私が属する組織など、あってもなくても世の中に大した影響など無いというのに。

 一方、チュニジアでは博物館でテロ事件が発生しました。
 また、今日は地下鉄サリン事件からちょうど20年でもあります。

 いかに技術が進歩しても、人間は憎み合い、殺し合いを続けています。

 愚かと言うのは簡単ですが、私もまた、その愚かな人間の1人です。
 おそらくやむを得ざる理由があったり、憎しみが極限にまで達したりすれば、残虐行為も辞さないのでしょうねぇ。

 テロリストよりも、自分の中に眠る獣性が怖ろしいですねぇ。

 現在の日常が平和であることに感謝しつつ、この平和が長く続くことを願ってやみません。

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焦土作戦もしくはネロ指令

2015年03月19日 | 思想・学問

 わが国ではあまり知られていませんが、今日は恐るべき命令が発出された日です。

 1945年の今日、第三帝国総統の名で発出されたその命令は、ネロ指令とも、焦土作戦とも呼ばれます。

 すなわち、東部からはソ連軍が、西部からは米英を中心とした部隊がついにドイツ本国に侵入し、敵に国内の基地や道路、工場などのインフラを利用されることを怖れ、敵の手に落ちる前にそれらインフラを破壊しろ、という命令です。

 これをわが国に置き換えてみれば、その異様さが分るでしょう。

 例えば本土決戦に突入し、米英ソ等の軍隊が破竹の進撃を行ったとして、わが国自らが、戦後のことなど考えず、わが国の建物や通信施設、軍事基地などを次々に破壊するということです。


 ヒトラーは第三帝国が敗れればドイツはソ連に支配されると考えていたようで、しかも敗れるということは、アーリア人は、自らが差別していた東方の民族に劣ることが証明されるという意味であり、アーリア人の国家が存在する意味はなく、したがって戦後復興のことなど考える必要がないとまで考えていたようです。

 なんという極端な考え方でしょうね。

 勝負は時の運。

 敗れたなら捲土重来を期して再び国力を蓄えようというのがまともな考えであろうと思います。
 そして実際、わが国もドイツも復興を遂げました。

 命令を受けた軍需大臣のシュペーアは総統に作戦の撤回を求めたものの叶わず、密かにこの命令をサボタージュして、かなりの程度ドイツのインフラを維持せしめたと聞き及びます。

  ヒトラーとシュペーアです。

 彼はニュルンベルク裁判で有罪を認め、罪一等を減じて、禁固20年の刑に服し、出獄後は半生記を出版したりしています。

第三帝国の神殿にて〈上〉ナチス軍需相の証言 (中公文庫―BIBLIO20世紀)
Albert Speer,品田 豊治
中央公論新社

 

第三帝国の神殿にて〈下〉―ナチス軍需相の証言 (中公文庫BIBLIO20世紀)
Albert Speer,品田 豊治
中央公論新社

 幸いにしてシュペーアのような、勇気あるサボタージュを断行する人が軍需大臣に就いていたおかげで、焦土作戦はほとんど有名無実となったわけですが、例えばあのアイヒマンのような、命令に忠実な官僚タイプがその地位にあったなら、徹底的にインフラを破壊し、「上司の命令を実行しただけだ」、と開き直っていたことでしょう。

 事実、アイヒマンは南米に逃亡中、モサドに捕えられ、イスラエルで裁判を受けていますが、その様子をBSで放送したことがあり、それを見ると、見事な自己弁護に終始しています。
 要するに、組織の歯車に過ぎない自分は官僚として効率的にユダヤ人をアウシュビッツに運ぶ仕事をしただけだ、というわけです。

 その弁舌は見事でした。
 結局は絞首刑に処せられますが。

 後に、特殊な環境下に置かれた人々が、どのように権威に従属していくかを調べる実験方法が考案され、アイヒマン実験と呼ばれるようになります。

服従の心理―アイヒマン実験 (1980年) (現代思想選〈7〉)
岸田 秀,スタンレー・ミルグラム
河出書房新社

 仲の良い演劇部の女子生徒たちにそれぞれ権力者とか協力者とか役割を割り振るアイヒマン実験を描いた「私の中のアイヒマン」は衝撃的な映画でした。

 権力者役が暴走したり、囚人役が叛乱を起こしたり。
 しかも単なる実験なのに、かなり本気になっちゃってます。

私の中のアイヒマン [DVD]
清水美那,菜葉菜,兵頭祐香,他
エースデュース

 もっとひどいのは、「es」でした。
   囚人役と看守役に分かれて行う実験を描いており、
こちらは殺し合いにまで発展します。
 しかも実話を基にしたというから戦慄すべきことです。

es[エス] [DVD]
マリオ・ジョルダーノ
ポニーキャニオン


 人はことほど左様に弱いもの。

 自分だけは洗脳などされないと頑張ってみるより、もしかしたら自分も洗脳され、従属するかもしれないと気を付けているほうが、いざという時、自分を強くもてるような気がします。

 日々組織で働いていて、まこと、世の中のあらゆる組織が、支配と従属の関係に堕する可能性を秘めていると思うのです。

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女装

2015年03月18日 | 社会・政治

 在中国日本大使館のナンバー2である公使が、わずか8か月で更迭されるという人事が発令されたそうです。

 外務省は更迭ではなく通常の人事と言っているそうですが、一般的には更迭と見られているようです。
 新聞やテレビでは報じていませんが、某週刊誌によると、パーティの席で公使が女装し、それが異常な行動に見られたのが原因ではないかと推測しているようです。

 大使館が公的に開くパーティで公使が女装というのは確かに聞いたことがありません。
 ごく内輪の宴会で受けを狙って女装するというのなら話は別ですが。

 女装が本当だとして、その理由がよく分りません。
 一般に女装が趣味の男は、決して職場や知り合いの目がある場所では女装などしません。
 休みの日に女装して出歩いたり、同好の士が集うお店などで女装を楽しむものです。

 一方、性同一性障害やいわゆるオカマと言われる人々は、むしろ人の目がある場所で異性装をし、自己を主張する傾向があるように思います。

 異性装と性の対象は必ずしも一致しておらず、女装が趣味でもバリバリの女好きという人は多いものです。

 不思議なのは、男の女装は滑稽に見られるか嫌われることが多いのに対し、女性の男装は、むしろ好まれる傾向があることです。
 男装の麗人なんていう言葉があるくらいですから。
 宝塚も大人気ですし。
 AKB48グループの歌も、僕という一人称で少年目線の曲が多いように感じます。

 理由は分りませんが、私自身、若い女性が男装するのは美しいと思いますが、美少年が女装しても美しいとは感じません。
 女装して文句なしに美しいと思うのは坂東玉三郎くらいでしょうか。
 しかし歌舞伎の場合、素の顔が分らないくらい化粧しますので、そこは差し引いて考えないといけません。

 遠い昔を思い返してみると、小学校中学年くらいの頃、私は母親の口紅をつけたりして喜んでいました。
 なぜそういう欲求がわいたのか、今となっては不思議ですが、そういう面は多くの人が持っているのだろうと思います。

 仮に公使に女装の趣味があったのだとしたら、なんだって公的な場でやっちゃったんでしょうねぇ。
 ひっそりと趣味を楽しんでいればこんなことにはならなかったでしょうに。

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狂気

2015年03月17日 | 社会・政治

 クリミアがロシアに編入されてから1年が経ちました。

 宇宙人と揶揄された鳩山元総理はクリミアを訪問し、「編入は極めて民主的に行われた」だの、「クリミアは友愛の世界」だのと、意味不明の発言をして私たちを楽しませてくれちゃってます。    

 一方、ロシアのプーチン大統領は、「クリミアを編入した際に核兵器の使用を準備していた」と発言。
 これに広島市長が反発するなど、クリミア編入が平和的に行われたわけではないことを暴露してしまいました。

 面白いですねぇ。

 日本政府は鳩山元総理にクリミア行きを自粛するよう再三求めたそうですが、さすが宇宙人だけあって聞く耳持たなかったようです。

 まったく非常識というか、訳が分からんおっさんです。

 第二次大戦の終結から70年。
 わが国ではその間平和を享受してきましたが、世界に目を向ければ、戦争が途絶えたことがありません。

 人間の愚かさには手の施しようがありませんね。

 狂気の世界で生きていくためには、正気ではいられません。
 狂人たちは、常人をこそ、狂気を孕んでいるとみなすでしょうから。

 わが国も狂人を装い、核武装を本気で検討する必要があるのかもしれません。

 誠に残念なことではありますが。

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2015年03月16日 | ホラー・サスペンス・SF等の映画

 昨夜は全寮制のミッション系女子高で起こるミステリーを描いた映画を鑑賞しました。
 「零」です。



 美少女ばかりが登場する作品で、女の子だけがかかる呪い、という噂をキイ・ワードに、物語が進行していきます。

 美少女ばかりが少年の役で登場する宝塚めいたミステリー「1999年の夏休み」を彷彿とさせます。

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 女の子だけがかかる呪いとは、女の子同士の純愛を貫くには、片思いの相手の写真に深夜0時にキスすれば両思いになるというものです。
 そしてこの学園では、過去に何度も女子生徒同士の心中事件が起きており、それとあいまって、この呪いをかけると、謎の死または心中による死が待っているというのです。

 学園一の美少女、アヤは、なぜか何日間も寄宿舎の自室にこもって出てきません。
 そんな中、アヤを慕う何人もの少女がアヤの写真に深夜0時にキスし、失踪。
 遺体となって見つかります。

 これといった恐怖描写が無いまま、ゴシック・ロマン風の美しい映像が、静かに、恐怖をかき立てます。

 物語のラストにいたり、すべては学園長やシスターによる犯行と分りますが、その動機はまさしく女の子だけがかかる呪いとしか言い様が無いもの。

 当初はアヤの生霊のせいかと思わせ、次に過去に心中した少女たちの怨念が原因のようにみせかけ、最後は人間が犯した殺人だったということで、横溝正史シリーズのような印象を受けます。

 自然豊かな寄宿舎といい、登場する少女たちといい、全てが美しく、私は至福の時を持つことができました。

 幸せ。 

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スサノヲ展

2015年03月15日 | 美術

 昨日は千葉県佐倉市の川村記念美術館に出かけました。
 「スサノヲの到来」展を観るためです。


 

 穏やかに晴れて暖かく、まずはきれいに整備された庭の菜の花がお出迎え。

 千葉市出身の同居人によれば、菜の花は千葉県の県花だそうです。


 
 しぶいですねぇ。

 さらには意味不明のオブジェが。



 美術館らしいといえばらしいように感じます。

 展覧会は、まずは土偶から始まり、一瞬、美術館ではなく博物館に来たような錯覚に襲われます。

 その後、古代から現代までのスサノヲをモチーフにした作品群がこれでもかと並んでいました。

 スサノオノミコトといえば、言わずと知れた天照大神の弟神で、八岐大蛇を退治した話が有名ですね。
 また、荒ぶる神として、様々な不行状があり、神々から嫌われたダーク・ヒーローとしても知られます。

 それら神話に描かれたスサノヲのイメージは、いかにも猛々しいもの。

 しかし、自分を追放した姉神を恋うたり、弱弱しい面も併せ持っており、なかなかに興味深いものでした。

 ただ、美術鑑賞をしているという気分になれず、神話から古代のお勉強をしにきたような気分になったことは、やや残念です。

 予断ですが、別棟にあるイタリアンの店は安価で、味も薄味、しかも豪華で、お勧めです。
 なんでも美術館には入らず、イタリアンのお店を予約して来る人もいるのだとか。

 変な話ですが、ここでの昼食が最も美的体験だったように感じます。
 車で行ったのでワインが飲めなかったのは痛恨事ですが。

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研修ズレ

2015年03月13日 | 仕事

 今日は一日都内、霞ヶ関で研修です。

 内容は近頃流行りのコンプライアンスについて。
 座学の後、グループ・ワークだそうです。

 この手の研修のパターンですね。

 もう私は研修慣れ、というより研修ズレしてしまっているので、怖れることは何もないし、変な講師だったらからかってやろうと思っています。

 あぁ、面倒くさい。

 


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