ブログ うつと酒と小説な日々

躁うつ病に悩み、酒を飲みながらも、小説を読み、書く、おじさんの日記

痛々しい

2019年08月26日 | 文学

 今日は体を起こすことが出来ず、休暇を取りました。
 二日酔いというわけでもなく、理由が分かりませんが、とにかく起き上がれなかったのです。

 朝飯も昼飯も食わず、夕方5時まで眠り続けました。

 原因を探っても仕方ありませんが、うつのサインのような気がしてなりません。

 日中、うつらうつらしながら、なぜか高校から大学にかけてのころの夢を見ました。

 あの頃の私から見たら、今の私は絶望的な状況に見えるでしょうね。
 小説で一発あてようと野望を抱いていましたから。

 それが木っ端役人として薄給に甘んじていると知ったら?

 夢のなかの少年の私は、自信満々でした。

 それが今となっては痛々しい。

 懐かしい、という感情は湧いてきませんでした。

 今の私には、とにかく出勤することが大事。

 明日こそは、出勤しましょう。
 


 


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劇場版おっさんずラブ

2019年08月25日 | ホラー・サスペンス・SF等の映画

 今日は映画館に足を運びました。
 観たのは、「劇場版おっさんずラブ」です。

 正月休みにテレビドラマの一挙放送があり、それを観てはまりました。 

 

 おっさん同士のドタバタ恋模様。

 劇場版はアクションあり、新たなキャラクターありで、早いテンポで話が進み、飽きさせません。

 美的ではありませんが、大いに笑わせてもらいました。
 


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信じ込む

2019年08月23日 | 思想・学問

   明日から土日月と3連休です。
 月曜日は電気設備の一斉点検のため、電気が使えないことから、休暇となりました。

 8月は休んでばかりのような気がします。

 休みが多いのはうれしいですが、仕事が溜まるのが嫌ですねぇ。

 月曜日から金曜日まで働き、土日休むというのが基本の生活で、どこか円環的に感じます。
 繰り返し、というわけです。

 しかし、繰り返しのように見えて、一秒とて同じ瞬間はありません。

 常に違う一瞬を生き、その一瞬は消えていきます。
 そう考えると、私たちの生は円環的というより直線的と言えるのではないでしょうか。

 死に向かって真っすぐに進む道。
 それは、生まれ落ちた瞬間から。

 先般の義父の通夜・告別式を見て、改めて人は儚いと感じました。

 実父の時は、ショックが大きすぎて、人が死んだというより、実父の存在が消えたことが信じられず、儚さを感じる余裕はありませんでしたね。

 儚くても、生きている以上、死に向かう一本道をひたすら歩まなくてはなりません。

 これは考えてみると怖ろしいことです。
 刻一刻と死の瞬間が迫っているわけですから。
 言ってみれば、人は生まれ落ちた瞬間から、全員死刑を言い渡されているようなものです。

 そのような生をよりよく生きるため、宗教や哲学は生まれたのでしょうね。
 あまり効果はありませんが。

 ただし、何であれ、信じ込んだ場合、効果は絶大です。
 麻薬みたいなものです。

 私は麻薬と知りながら、何か宗教でも哲学でも、頭の先からしっぽの先まで信じ込んで、脳内麻薬を放出し、人生をやり過ごしたい、という昏い欲求に駆られます。


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50歳

2019年08月22日 | その他

 50歳の誕生日を迎えました。
 今日は休暇。
 休暇と言っても独りでぼんやり過ごすだけなんですけれど。

 50歳という節目の年を迎えて思うのは、よくぞここまで生きたということと、まだまだ人生は続くということ。

 昔だったら、50歳と言えば老人の部類なんでしょうけれど、今はまだ現役バリバリです。

 人間(じんかん)50年とか申します。
 人の世にいられるのは50年くらいがせいぜいだということでしょう。
 今だったら80年くらいでしょうか。

 今は精神状態が安定しませんが、どうにかやり過ごして、さらに先の人生を充実したものにしたいと思っています。
 


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少し

2019年08月21日 | 精神障害

  今日は少し調子が良いようです。
 昨日面談を受けたからでしょうか?

 人間精神の微妙さを感じます。
  
  あるいは、明日、休暇を取ったからでしょうか?

 明日は私の誕生日。
 50歳になります。

 何も予定はありませんが、バースデイ休暇というわけです。

 明日、どんな感慨を覚えるのか、記事にしたいと思っています。


  


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面談

2019年08月20日 | 精神障害

 今日は午後3時から産業医による面談がありました。
 
 ストレス・チェックで高ストレスと判定されたことから、自ら希望して面談を受けました。

 しかし、産業医は内科医。
 精神障碍者の私の話をどこまで理解してくれたのかは疑問です。

 ただし、結論は私の希望とも、主治医の精神科医とも一致したものでした。

 環境を変える=異動する、というものです。

 これから産業医があレポートを書いて職場の人事担当部署に提出する、とのことですが、どうなることやら。

 産業医に意見はわりと聞き入れられることがあ多いですが、仮に聞き入れられたとしても、あんまり遅いと病気が悪化するだけのような気がします。

 できれば、9月1日に、遅くとも10月1日には異動したいですねぇ。
 

 


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必死

2019年08月17日 | 精神障害

 今日は朝一番で散髪に行ってきました。
 暑いので、短くしてきました。

 帰宅してソファでうとうとしたら、もうお昼。
 近所のイタリアンで冷たいパスタをいただきました。

 で、また昼寝。

 私の場合、うつっぽくなると、過眠傾向になります。

 不眠になる人が多いなか、それはありがたいと思います。
 眠れないのは辛いですからねぇ。

 で、夕方は精神科の診察。
 薬が増量になりました。

 このところ、毎回のように薬が増量になっています。

 なんだか薬漬けになりそうで恐怖を感じます。
 それでも、薬が効いてくれればと、願いをこめて今日も薬を飲むのです。

 この長い落ちた状態、いつまで続くんでしょう。

 あるいは、長期の病気休暇を取らないとダメなのかもしれません。
 10年、休まず続いたのに、病気休暇は嫌ですねぇ。

 現代の精神医学を信じて、必死の思いで出勤を続けなければなりますまい。
 

 

 


 

 


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愁いつつ

2019年08月16日 | 文学

 愁いつつ 岡にのぼれば 花いばら

 
与謝蕪村の俳句です。


 夏休みが終わり、出勤しました。
 想像以上に気持ちが沈みます。

 仕事の能率も上がりません。

 ただ、明日から3連休。
 月曜日が一斉休暇なので。

 3連休が終われば、本格的に仕事モードになります。

 今の私に耐えられるでしょうか。

 愁いつつの生活も、もう3か月以上になります。

 おそらく、うつ状態の再発なのでしょうね。
 
 しかし、まだ長期病気休暇を取るほどでは無いと思っています。

 だましだまし、低空飛行で続けられたら、また気持ちも上がってくると期待しています。

 異動させてくれれば、ありがたいんですけどね。
 
 8月20日は産業医面談があります。

 そこで異動を願い出ようと思っています。

 








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夏休みの終わり

2019年08月15日 | その他

 今日で6日間の夏休みも終わり。
 今日は午前中、お盆の送りのために霊園に行きました。
 お参りの後、霊園事務所で墓地の承継の手続きを行いました。
 墓地の承継にも、戸籍謄本やら何やら、いっぱい書類が必要で、うんざりしました。
 市営霊園などではなく、寺にある墓地ならこんな面倒なことは必要ないでしょうに。


 今年の夏休みは墓参りと相続のための手続きに終始し、どこにも遊びに出かけることが出来ませんでした。

 事情が事情だけにやむを得ないことではあります。

 折しも今日は終戦記念日。
 戦火に散った英霊や、空襲などで亡くなった一般の方々に思いを致す余裕もありませんでした。

 しかし、明日1日通えばまた土曜日でお休み。
 それだけが救いと言えば救いでしょうか。
 
 


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面倒くさい

2019年08月14日 | その他

 今日は義父の相続のために一日を費やしました。
 まずは私達夫婦の本籍地である江戸川区役所に車をとばし、戸籍謄本を取得。

 午後は千葉地方法務局に出向き、法定相続情報証明の手続き。
 しかし、書類が一枚足りないと指摘され、取り直し。

 なんとそれは、義父が最初に記載された戸籍謄本でした。
 そこまで遡らなければならない理由がよく分かりません。

 義父は福島県いわき市の出身。
 いわき市役所に電話して、戸籍謄本を取り寄せ、改めて法務局の行くことになりました。

 その他に、義父が利用していた銀行の貸金庫を開けなければなりません。
 何が入っているのかわかりませんから、確認する必要があります。
 これは明日以降の作業になります。

 夏休み期間中にやっつけようと思っていましたが、到底無理なようです。

 それにしても人が亡くなるということは大変なことですね。

 明日はお盆の送りで霊園に行かなければなりません。

 ほとんど毎日仕事をしているような夏休みになってしまいました。

 葬儀屋から行政書士を紹介する、と言われたときは大袈裟な、と思いましたが、行政書士に丸投げしたほうが楽だったかもしれません。
 でもいくらかかるか分からないので取り合えず私と同居人とで自力でやろうと思ったわけです。

 79歳の義母は全くあてにならないので仕方ありません。
 老いた義母に複雑な手続きは無理でしょう。
 
 


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お暇

2019年08月13日 | 文学

 今朝、お盆の迎えに行ってきました。
 先般亡くなった義父は49日がまだなので、お骨は同居人の実家にあり、今頃は中有の闇を彷徨っているでしょうから、義父の迎えではなく、はるか昔に亡くなった同居人の家族の迎え。

 例年ですと義父母夫婦二人だけで行くところ、今年は結婚以来初めて私と同居人と義母で行きました。

 実父が亡くなったときもそうでしたが、人間なんて呆気ないものだと実感します。
 ほんの80年ほど、人の世を渡り歩いて、あの世に行ってしまうのですから。

 そう思うと、自身が死ぬときのことを想像せずにはいられません。
 いくつまで生きるのか、どうやって死ぬのか。

 いずれにしろ、あと30年ばかりの寿命でしょう。

 その間にどんなことが起こるのか。

 今まで時の流れに身を任せて、ふらふらと生きてきた私ゆえ、これからもそうなんでしょうね。

 せめてもの救いは、平和な時代に生まれ、平和を当たり前のこととして生きていること。

 殺し合いなんて愚かなことに明け暮れる時代に生まれなくて本当に良かったと思います。

 この平和が維持せられることを強く望みます。

  この世をば どりゃお暇(いとま)に 線香の 煙とともに 灰(はい)左様なら

 江戸の戯作者、十返舎一九の辞世です。

 私もこの戯作者のように、軽みのなかでお暇したいと願っています。

 今までに亡くなった全ての人の冥福を祈ります。

 合掌。


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草むしり

2019年08月12日 | その他

 昨日の早朝、お盆に備えて同居人の実家の墓の清掃に行きました。
 自宅から車で20分ほどの霊園です。

 じつは墓地の清掃をするのは生まれて初めて。

 実家の寺では庭や墓地の手入れをする人を雇っていましたし、家政婦もいたし、必要がなかったのです。

 同居人の実家の墓地は義父母がしょっちゅう行っていましたから、私が掃除する必要もありませんでした。

 しかし、義父が亡くなったとあって、今回の仕儀に相成ったというわけ。

 けっこう雑草がはえていて、これをむしり取るのに難儀しましたねぇ。
 同居人には、草刈りではなく、草むしりなのだから、根っこごと抜き取るように厳しく言われ、悪戦苦闘。

 マンション住まいゆえ、庭もないので、こういうことは苦手です。
 
 二時間ばかりかけて草をむしり、墓石を磨き、すっかりきれいになったところで花を手向け、線香をあげて手を合わせました。

 すっかり疲れてしまい、午後は3時間も昼寝してしまいました。

 明日はお迎えに行かなければなりません。

 霊園までの道、混むでしょうねぇ。


 


 


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夏休み

2019年08月10日 | その他

  夏休みに入りました。
 15日の木曜日まで。

 今年は義父が亡くなって間もないことから、特に出かける予定はありません。

 相続やら名義の書き換えやらで忙しいのです。

 私がじゃなくて、実の娘である同居人が。

 人が死ぬということは大変なことですねえ。
 カードやら銀行やら株式やら、本人にしか分からないことがたくさんあります。

 プロバイダの解約一つでも結構な労力を要します。

 自分が持っているものは何なのか、分かりやすくして、遺族の負担を軽くするようにしないといけませんねぇ。  

 


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がっこうぐらし!

2019年08月10日 | ホラー・サスペンス・SF等の映画

 なんとも奇妙な学園ホラーを鑑賞しました。

 「がっこうぐらし」です。

 

 夏休みに学校で合宿生活をしていると思しき女子高生と保健の先生。
 しかしそれは嘘で、ある時学校及び近隣をゾンビ・パニックが襲い、学校の一部にバリケードを張って共同生活を送っているのです。
 学校に備蓄されていた大量の水や食料のおかげでなんとか食いつなぎます。

 頭がおかしくなる女子高生や嬉々としてゾンビを倒す女子高生などが登場します。

 なかなか愉快ではありますが、キャストがいまいち美しくありません。

 こういうアホらしい映画には、まして女子高生ばかりが登場するなら、美少女を揃えてほしかったと思います。

がっこうぐらし! [DVD]
阿部菜々実,長月 翠,間島和奏,清原梨央,金子大地
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

 


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8月9日

2019年08月09日 | 社会・政治

  暑い日が続いています。
 熱中症による死者も多数出ています。

 こんな暑いなか、74年前の今日、長崎に原爆が落とされたのですねぇ。

 私は母が長崎で被爆した被爆二世。
 それだけに感慨深いものがあります。

 と言っても、母も私もいたって健康で、原爆の後遺症らしきものはありません。

 母親、放射能に強い質だったのでしょうか。

 毎年慰霊が行われていますが、遠くない将来、被爆者は完全にいなくなるでしょう。
 人間には寿命というものがありますから。

 それでも、慰霊は続くでしょう。

 パリ祭では、今もフランス革命を支持しない元貴族の子孫などが、喪服を着ると言いますし。

 そして少しづつ、慰霊の日はお祭りの日に変わっていくのだろうと思います。

 お祭りになってしまうほど人々の記憶から原爆が薄れなければ、核兵器廃絶は無いように思います。

 慰霊を続けるということは世界中に原爆の恐ろしさ=強さを宣伝し続けることになります。

 強い効果が期待される兵器であればこそ、世界の核保有国はこれを減らすばかりか、増やそうとするでしょうし、保有していない国は、核兵器クラブの一員になりたいと願うでしょう。

 わが国もかつて、佐藤栄作首相の時に、本気で核保有を目指したと伝えられます。

 国民としてはそのくらいの気概のある政府のほうが頼もしいですが、本当に保有する必要はないでしょう。
 いつでも開発できる、というカードをちらつかせるだけで十分です。
 所詮は使えない兵器ですし。

 いつの日か世界の人々が原爆投下を単なる歴史的事実としてのみ認識し、核兵器廃絶を訴える必要が無い状態が実現することを願っています。

 もっとも、そのころには、核兵器以上に怖ろしい兵器が開発されているのでしょうけれど。

 

 

 


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