昨夜は酔った頭で「パージ」の続編、「パージ アナーキー」を観ました。
前作をはるかに超える、娯楽大作でした。
なにしろ話のテンポが速く、奇想天外なアイディア満載です。
滅茶苦茶面白かったですねぇ。
是非ご覧ください。
パージ:アナーキー ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray] | |
ジェームズ・デモナコ,マイケル・ベイ,ジェイソン・ブラム | |
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン |
昨夜は酔った頭で「パージ」の続編、「パージ アナーキー」を観ました。
前作をはるかに超える、娯楽大作でした。
なにしろ話のテンポが速く、奇想天外なアイディア満載です。
滅茶苦茶面白かったですねぇ。
是非ご覧ください。
パージ:アナーキー ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray] | |
ジェームズ・デモナコ,マイケル・ベイ,ジェイソン・ブラム | |
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン |
昨夜は機関全体の送別会でした。
満面の笑顔で去っていく人、寂しそうな人、人事への不満を隠そうともしない人、それぞれでした。
私は異動はなし。
おまけに幹事でした。
幹事というのは何かと気を使って疲れますね。
今年度も明日で終わり。
さて、来年度はどうなりますことやら。
最近、我が家の近くに大規模なペットショップが開店しました。
犬も猫も飼う気はありませんが、時折、犬猫を見に店を冷やかします。
猫カフェではありませんが、店の一角に猫と触れ合える部屋があり、柄にもなく猫の腹をなでたりして喜んでいます。
今日も憂色濃い日曜日でしたが、可愛らしい子犬や子猫を眺め、癒されました。
早く今の不調の波から抜け出したいものです。
ブログの更新を2日間おさぼってしまいました。
最近どうも気分が沈み、記事を書こうという気が起きなかったものですから。
今日は昼休みに慌てて更新。
必ず力強く復活してみせますので、末永くお付き合いのほど、お願いします。
春眠暁を覚えずといいますが、最近、眠くて仕方ありません。
うつになると不眠になる人と過眠になる人がいますが、私は後者です。
単に春の眠気なのか、軽いうつ状態にあるのか分かりませんが、最近は憂鬱感が強くなってきました。
年度末にはよくあることですが。
そこで今日は読書をしたりDVDを観たりしてのんびりと静養しました。
DVDは「私はゴースト」と言う映画を観ました。
これ、なかなかの掘り出し物でした。
悪魔祓いや除霊や交霊術を描いた作品はたくさんありますが、幽霊の目線だけで描かれた作品は初めて観ました。
名作「アザーズ」も、幽霊目線で描かれていますが、現実に生きている人も登場します。
アザーズ [DVD] | |
ニコール・キッドマン,フィオヌラ・フラナガン,クリストファー・エクルストン,アラキナ・マン,ジェームス・ベントレー | |
ポニーキャニオン |
ところがこの作品には、霊媒師の声が登場するだけで、映像では、幽霊しか現われません。
衣装から言って19世紀でしょうか、大きな家で一人暮らしをする美少女の日常が繰り返し淡々と描かれます。
そこにある時、声が聞こえます。
エミリーを除霊して欲しいと現在その家に住む家族から依頼された霊媒師の声です。
最初エミリーは拒絶しますが、少しずつ受け入れていきます。
しかし、重大な問題が発生。
エミリーは凶悪な男の人格を併せ持った二重人格者だったのです。
霊媒師は男の霊とエミリーの霊、どちらをも救い出そうと試みます。
映画は除霊の最終盤、成仏が成ったのかどうか分からないまま、唐突に終わります。
これは悲しい運命を背負った少女の霊の救済の物語でもあります。
画面には品格が漂い、恐怖シーンですら美しい、ゴシックロマンに仕上がっています。
名匠、スタンリー・キューブリック監督を彷彿とさせる映像美です。
私はこの怖ろしくて美しい映像に、酔いしれたのです。
私はゴースト [DVD] | |
アンナ・イシダ,ジーニー・バロガ,リック・バーカート | |
TCエンタテインメント |
今日もすっかり春の陽気。
しかも明日から3連休。
何をやってるんだか分からない1週間を終えて、最も解放感を感じられる金曜日の夜を迎えました。
うれしいですねぇ。
今日は晴れて気温が上がり、20度に届こうかという勢いです。
今日も私は勤労意欲がわかず、無為に時を過ごしてしまいました。
勤労意欲がわくかどうかは、急ぎの仕事があるかどうか、あるいは懸案事項を抱えているかどうかにかかっています。
最近の私にはその両方が無いため、だらだらとしてしまいます。
そして窓の外の強い日差しを見ては、春の訪れを実感してため息をついています。
春宵や 屋根から上の 花の闇
久保田万太郎の句です。
花の闇という句が、なんとも春らしい感じを醸し出しています。
こでまり抄―久保田万太郎句集 (ふらんす堂文庫) | |
成瀬 桜桃子 | |
ふらんす堂 |
来週には桜が開花し、月末には満開を迎えるとか。
そして新年度を迎えるのですねぇ。
毎年4月は人の入れ替わりがあるため、混乱は避けられません。
年々歳々花相似たり、年々歳々人同じからず、と詠んだのは唐代の詩人、劉希夷でしたか。
まこと、花は毎年似通っているし、毎年同じように人々がいるようでいて、じつは年々入れ替わっていくものです。
そんなことを考えると、なんとも言えない憂鬱に囚われます。
私にとって不安や憂鬱は、もっとも親しい感情であり続けています。
子供の頃から。
最近は図々しくなって、大分緩和されてきてはいますが、やっぱり春の盛りはダメなようです。
今日は暇なので午後から休暇を取りました。
半日休んだとなれば、ホラーを楽しむに決まっています。
観たのは「クラウン」です。
カタカナで表記すると王冠を意味するクラウンと同じになってしまいますが、英語ではスペルが異なっています。
この映画でのクラウンは道化師を意味します。
ピエロとの違いは、メイクで涙を描くかどうか。
涙を描けばピエロ、描かなければクラウンです。
性格の違いは、ピエロがひたすらおどけて笑わせる、いわばボケ専門なのに対し、クラウンは司会をこなしたりして、おどけることもあるけれど、それだけではない、ということです。
息子の誕生日のパーティーに呼んだクラウンが突如来られなくなり、不動産屋の父親が中古物件で見つけたクラウンの衣装を着て代わりに演じることから物語は始まります。
翌朝、クラウンの衣装を脱ごうとしますが、どうしても脱げません。
服は肌に張り付き、かつらは本物の毛と入れ替わったかのごとくです。
で、だんだんと父親が凶暴になっていきます。
この衣装、北欧の山地に住んでいたという邪悪な生き物の皮膚と地毛だったのです。
その邪悪な生き物は子供を喰らうことを好みます。
クラウンの皮膚を身に付けた父親は、ついに子供を襲って喰らうまでに凶暴化していきます。
わりと単純なストーリーですが、見せ方はうまいと思います。
飽きさせないというか。
ただあまりのB級ぶりに、明日には内容を忘れてしまいそうです。
クラウン [DVD] | |
アンディ・パワーズ,ローラ・アレン,ピーター・ストーメア | |
バップ |
私は今も月に一度精神科に通い、抗うつ薬と抗躁薬、それに頓服の抗不安薬を処方されています。
でももう7年くらい、うつも躁も現れていません。
病状は極めて安定していると言えるでしょう。
しかし、気分的に楽になった反面、色々なことがどうでもよくなった感じがします。
長いこと小説の執筆もしていませんし、職場でも必要最低限のことをやっつけでこなしているだけです。
気楽は気楽ですが、なんだか生きているのかいないのか、そもそも何のために生きているのか分かりません。
生きているというより死んでいない、と言った感じです。
長いこと精神障害で苦しんで、その苦しみが無くなることが目標でしたが、苦しみが消えてみると、びっくりするほどつまらない日々が待っているとは思いもしませんでした。
もともと私は目標を立てて努力することが好きでした。
それでこそ、生き甲斐を感じられたからです。
しかし今の私は、努力なんて大嫌いですし、そもそも目標もありません。
これは精神障害克服の過程で起こる副作用なのか、あるいは私の精神が緩慢に死に向かっているのか分かりません。
一つ言えることは、多分私の気力が昔のように満ちることは無いだろうと言うことです。
酒を飲んだりぶらぶら散歩したり、小説を読んだり映画を観たり、時には美術館にでも出かけるくらいしか、今の私がしたいことはありません。
いずれも受け身でできることばかりで、自分の能力を発揮するようなものではありません。
それが、なんとなく物足りなくもあるのですが、それ以上のことは出来はしません。
なんだか愚痴っぽくなってしまいましたが、それが老いるということなんでしょうね。
現代の基準では老け込むには少々早いかもしれませんが、せっかちな私のこととて、老いも人より早く来始めたようです。
どんな後半生が待っているにせよ、雑誌と一緒で、面白い記事は前半に集中し、後半は広告ばかりなんでしょうねぇ。
忙中閑ありとはよく言ったもので、今日の私がそういう状態でした。
暇なときは暇な時で、なかなか時間が過ぎなくて困ります。
贅沢な悩みではありますが。
外は冷たい雨。
勤労意欲を失います。
こんな日はとんで帰って熱い風呂を浴び、晩酌をやるのが楽しみです。
日曜日の朝、JホラーをDVDで楽しみました。
「ファンタズム」です。
70数分という短い尺のホラーで、どっかで観たことがあるようなシーンの連続で、なんとも中途半端な感じでした。
両親と高校生の娘、小学生の息子の4人で公園に出かけます。
目を離したすきに、息子は川で溺死してしまいます。
半狂乱になる母親。
交霊術師を頼んで、息子との交霊にふけります。
死者と会えるトンネルがあると聞き、母親はそこへ出かけます。
ほとんど狂人と化して帰ってきた母親。
この連鎖を断ち切るため、父親と交霊術師は協力してトンネルに出かけます。
そこで息子の死の謎が明かされますが、父親は除霊を拒否して、息子と手を取り合ってトンネルの奥深くに消えていくのです。
この映画、心霊ホラーとしての恐怖を描きたかったのか、家族愛を描きたかったのか、よくわかりません。
結果、残念な作品に堕してしまいました。
ファンタズム [DVD] | |
辰巳蒼生,長宗我部陽子: 末永みゆ,山本凪音 | |
グラッソ(GRASSOC) |
今日の午前中、業者が来て換気扇の取替えを行いました。
前の換気扇、つけると異音がするようになっていましたから。
上が新しい換気扇です。
下が古い換気扇。
つけてみたら、吸い込みがまるで違います。
技術は日進月歩。
感動しました。
これで換気扇の下で、ゆったりと紫煙をくゆらせることができます。
さすがに今日は朝のニュースでも東日本大震災から5年のニュースばかりでしたね。
ちょっと終戦記念日のニュースを思い出しました。
まだ5年しか経っていませんから、被災者の方々の記憶も鮮明でしょう。
私は当日、地震の直後に全員帰宅の命令が出て、いつもは40分で帰れるところ、車がびっちり渋滞して、6時間かかったことと、コンビニやスーパーから物が無くなったことくらいで、大した被害は受けていません。
むしろ電車通勤の方は、電車が完全にストップし、車通勤で方向が同じ者に送ってもらったり、職場に泊まったりして、難儀していましたね。
私も4人の電車通勤の人を送りました。
で、帰宅してテレビで家や車が流される衝撃の映像を見てびっくりしたというわけです。
千葉県でも、北東部では死者が出る被害が、沿岸部では液状化が起こりましたが、私が住む北西部は電車が止まったことと流通が悪化した程度で大した被害はありませんでした。
テレビで見た被災地の映像は衝撃的でしたが、それ以上に福島の原発事故は驚愕の状況を呈していました。
あの時、菅直人が総理大臣を務めていたのは被災地のみならずわが国全体にとって大変不幸なことでした。
自民党の長期政権の時は、総理大臣なんて誰がやっても大して変わらないと思っていましたが、民主党政権下で、総理大臣にどういう人がなるかで全く違うのだということがよく分かりました。
それを分からせたことだけが、民主党政権の功績と言っても良いでしょう。
未だに被災地の復興は道半ば。
これから新たな問題が発生するでしょうね。
例えば仮設住宅の閉鎖とか、コミュニティの崩壊とか。
私には何もできませんが、事態の推移を見守っていきたいと思っています。
今朝、いつもどおり朝6時20分に起きようとしたら、頭がひどく痛みます。
私は時折偏頭痛に襲われ、通常は頭痛薬を飲めばおさまるのですが、数年に一度、起き上がれないほど痛むことがあります。
今朝がそれでした。
頭があんまり痛いと眼鏡をかけることすらできません。
金属質の眼鏡のつるが頭の横に触れるだけで激痛が走るのです。
食欲もわかず、薬を飲んで朝飯も昼飯も抜いてひたすら寝ていました。
14時半頃やっと頭痛がおさまり、さきほど起き出しました。
変な理由で貴重な年休を使うことになったのは痛恨の極みです。
精神的にも落ちているようです。
普段あまり飲まない頓服の抗不安薬でも飲んで落ち着きたいと思います。