今日は午後2時からマンション管理組合の理事会があり、大規模修繕工事の請負業者及び施工業者の責任者らと理事とで共用部分の検査確認を行いました。
ただの儀式だと思っていたところ、仔細に見ると結構やり残しがあるのですね。
いくつか要望を伝え、来週中には完工することとなりました。
なんとか年内には終わるわけですねぇ。
長い三か月でした。
検査確認後、通常の理事会。
こちらはさほど時間がかかりませんでしたが、全て終わったのは午後4時半。
最後の30分はお小水を我慢して震えがきました。
来年の2月下旬にマンション管理組合の総会があり、それでお役御免の予定です。
輪番ですから、年によって当たり外れがあるわけですが、大規模修繕工事があった今年は大外れ、いや、大当たりだったといえるでしょう。
やれやれ。
猪瀬都知事の辞意表明により、にわかに都知事選挙をめぐる話題が新聞やニュースをにぎわすようになりました。
過去よりも、近い未来を見ていなければ生きていけない、時間という実態不明の怪物に縛られた私たちの悲しい習性でしょうか。
主に新聞やニュースは、誰が立候補するのか、また、自民党や民主党は誰を担ぐのか、ということを主たる話題にしています。
それは当然のことだと思います。
都民も他の道府県民もそれが一番興味があるでしょうから。
しかし公的機関に勤務する私は、この時期選挙の準備を始めるとなると、東京都選挙管理委員会事務局及び23区や東京都下の市町村で選挙事務の応援に駆り出される薄給に涙しながら日々の業務に精励する職員たちの正月休みが心配です。
おそらく担当することになった者たちは、正月休みは無いんじゃないでしょうか。
選挙だけでなく、来年度予算編成の真っ最中でもあり、新知事が2月に新しい方針を出した場合、新年度予算は組めなくなるでしょう。
また、各種広報物も、新年は都知事の挨拶が巻等を飾るはずで、それもすべて差し替え。
どの部署もこの時期の辞任に参っているでしょうねぇ。
正月休みではありませんが、私は年に最低2回、3週間=21日の間、土日も含めて休みなし、しかもその間連日深夜までの残業を余儀なくされる部署にいたことがあります。
3年間、その部署でよく耐えました。
そういう変な機関は今のところ最初で最後ですねぇ。
しかも土日はサービス出勤で、残業代も三分の一くらいしかもらえませんでした。
それ以上残業代をだすと、労働基準法違反がばれてしまうので、要するに職場の犯罪を隠すために職員に無理を強いたのですね。
その時はまだやっと30歳になった頃でしたから、文句も言わずに激務に耐え、べつだんメンタルをやられることもありませんでしたが、今だったら職場を告発していたでしょう。
もっとも今は、社会も変わり、そのような無理を部下に強いることは出来なくなりましたが。
しかし1月下旬に告示して2月上旬に投開票となると、担当する職員、今頃気が重いでしょうねぇ。
猪瀬知事、せめてもう少し早く辞意を固めてくれればよかったのに。