ブログ うつと酒と小説な日々 その上しょっちゅうホラー映画  

躁うつ病に悩み、酒を飲みながらも、小説を読み、書く、おじさん(とびお)の日記

花のした

2010年03月31日 | 文学

 桜が咲きました。
 私は桜を見ると、憂鬱になります。

 長いこと会計の仕事をしていて、桜の時期は決算と重なり、過重な労働を強いられたためでしょうか。桜を見ると、条件反射のように、山のような伝票や、深夜残業、それに犯罪すれすれ、というか犯罪そのもののような、日付の改ざんなどの処理を思い出すのです。もっとも、それら犯罪行為は、日本国中のお役所で日常的に行われていることでもあります。それはむしろ、犯罪というより法制度の欠陥と言ったほうがよいでしょう。

 しかし、今は、ひま。
 職業訓練には通っていますが、温水プールで戯れているようなもの。荒波を乗り越えて海で泳ぐのとはわけが違います。

 この物狂おしい春を、やり過ごさなくてはなりません。
 
 
ねかはくは 花のしたにて 春しなん そのきさらきの もちつきのころ 

 有名な西行法師の歌です。この歌ほど、多くの日本人の心をとらえたものはありますまい。
 桜の下には死体が埋まっている、と言ったのは梶井基次郎でしたか。
 春と花には、死のにおいがつきまとっています。
 むしろ精神病者にはお似合いの季節かもしれません。

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なかなか

2010年03月30日 | 精神障害

 春本番が訪れませんね。桜も咲いているというのに。猫もさかっているというのに。

 私は毎日リワークプログラムに通い、SSTだとか、WRAPだとか、アサーションだとか、認知行動療法だとか、アメリカ生まれの浅はかな処世術を学んで、少々食傷気味です。
 人間精神は時々刻々と微妙に変化する、幽玄なものです。それを、ああすればこうなる、とか、この技法を使えば人間関係が円滑になるとか、愚かなことです。
 コミュニケーションの要諦は簡単なこと。誠実に相手の話を聞いて、適切に自己の意見を述べればよいのです。

 そうはいっても、リワークプログラムに通うのは楽しくもあります。
 未知の知識を得、同病の仲間と語り合うことができるのですから。

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友引忌

2010年03月28日 | ホラー・サスペンス・SF等の映画

 韓国ホラーです。かなり王道をいく幽霊映画です。幽霊を演じる女優が、美しくも恐ろしい。生きているときの若々しい生命力に満ちた美しさと、幽霊に変じた後の不気味な美しさとの落差が見事です。
 この女優の演技を観るだけでも、価値ある一品です。
 「箪笥」のような名作というわけにはいきませんが。

友引忌 [DVD]
アン・ビョンギ,ウォン・ジョンフン
松竹
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卒業祝賀会

2010年03月27日 | 精神障害

 昨日は5人の方がリワークを卒業するとのことで、居酒屋で卒業祝賀会を開催しました。40面下げて完全に酔いつぶれるやつ、終始ハイテンションでしゃべりまくるやつ、いろいろいました。最後のカラオケが終わったときには、日付を超えていました。少々、お疲れ。
 病気休職者の集まりとは思えない盛り上がりぶりでした。
 この場でなら、どんな恥ずかしいことを言っても許される、という思いが、連帯感を生むものと思います。
 私もあと4週間、リワークを楽しみたいと思います。

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8週間

2010年03月26日 | 精神障害

 今日でリワークプログラムに参加して、8週間になります。残りあと4週。三分の二が過ぎました。何か私に変化が起きたか、といえば疑問ですが、朝から夕方まで拘束される生活に二カ月耐えられた、ということでしょうか。

 うつ病を発症するまでの14年間、よくハードワークに耐えられたものだと思います。徹夜や休日出勤も一度や二度ではありません。

 今は、とてもそんな気力・体力はありません。願うことは、毎日定時まできちんと働くこと、病気休暇を取らないこと。これだけです。しかしこの小さな願いが、今の私には巨大な野望のごとく感じられます。

 最初の休職は過労によるものでしたが、2度目以降は、上司による暴言と職場の対応の悪さに起因しています。私は狂った頭で職場環境の改善と職場の違法性を訴えましたが、結局、何も変わりませんでした。
 私はもはや、職場に愚かな期待を寄せるのはやめましょう。あの職場に、まともな人間は私一人しかいないようですから。

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