季節の階段を2段飛ばしで駆け上がったような暖かさだった週末、子どもと春を感じに山へ出掛けました。お目当てはシュンラン。白く透き通ったジェルで出来たレースの衣をまとった姿が陽光を浴びた姿は、春の息吹が感じられ浮き立つような気持にさせてくれます。
ところが、今年は冬の寒さが厳しかったせいか、ほとんどのシュンランはまだ葉っぱのみでした。花が咲き揃うには、あと2週間ほど掛かりそうです。丹念に探しながら歩いて蕾が認められたのはほんの数株、そして咲いたと言って良いかためらわれそうな咲き始めが2株でした。
瑞々しいシュンランの花を子どもに見せたかったのですが、残念ながらそれは叶いませんでした。しかし、咲いていると期待したものが咲いていなかった、それでも特に日当たりの良い場所でやっと花のはしりが見られたことが、逆に季節の動きを印象づけたようでした。
行けばいつも絶景や満開の花が待っているなんて思うのはそもそも期待過剰ですが、当てが外れてがっかりした様子はなく、それなりに楽しんだ風に見えました。帰りに途中下車して立ち寄った蕎麦屋で、私が反省会と称してお酒を飲むのに嫌な顔もせず付き合ってくれました。
ところが、今年は冬の寒さが厳しかったせいか、ほとんどのシュンランはまだ葉っぱのみでした。花が咲き揃うには、あと2週間ほど掛かりそうです。丹念に探しながら歩いて蕾が認められたのはほんの数株、そして咲いたと言って良いかためらわれそうな咲き始めが2株でした。
瑞々しいシュンランの花を子どもに見せたかったのですが、残念ながらそれは叶いませんでした。しかし、咲いていると期待したものが咲いていなかった、それでも特に日当たりの良い場所でやっと花のはしりが見られたことが、逆に季節の動きを印象づけたようでした。
行けばいつも絶景や満開の花が待っているなんて思うのはそもそも期待過剰ですが、当てが外れてがっかりした様子はなく、それなりに楽しんだ風に見えました。帰りに途中下車して立ち寄った蕎麦屋で、私が反省会と称してお酒を飲むのに嫌な顔もせず付き合ってくれました。