花・伊太利

日々の生活に関する備忘録です。

復興を思うとき

2016-04-28 22:36:20 | Weblog
 先日、仕事で熊本市を訪れました。市の中心部しか見ていませんので、倒壊した建物などはありませんでしたが、タイル、瓦、壁の落下、傾いた店舗や住居、積み上げられたがれきや粗大ごみは至る所に見られ、傷跡の深さは充分に見てとれました。また、滞在中に余震があり、現地の人たちは今なお相当に不安を感じられていることでしょう。ライフラインが復旧すれば、次は復興への動きが進んでいくと思います。もし復興への動きが遅々として進まなかったら、東京オリンピックにかける莫大な金額に対していかなる思いを抱くであろうか、仕事を終えて熊本駅へ向かう車の中でそんなことを考えました。(画像は崩れた熊本城の石垣)