銀座を歩いていると、救世軍が社会鍋を出しているのに目が留まりました。師走の風物詩だなぁとか、今年は不況風が吹き荒れているから社会鍋にも例年以上にリアリティを感じるなぁとか、「軍」だの「鍋」だのなんだか古風で時代を感じさせるなぁとか、好き勝手なことを思いながら横を通り過ぎていましたが、ちょうどその時、時代がかった外套を着込み時代がかった帽子をかぶったおじさんがトランペットで「あわてんぼうのサンタクロース」をたどたどしく吹き始めました。「あわてんぼうのサンタクロース♪クリスマス前にやってきた♪いそいでリンリンリン・・・」ってやつです。あまりに子どもっぽいメロディにミスマッチだなぁと思いました。
同じ日、家に帰って夕刊を見ていると、明日の運勢の欄にこう出ていました。「楽しい一日。お酒は適量に。」うーむ、喜んでいいものやら。
同じ日、家に帰って夕刊を見ていると、明日の運勢の欄にこう出ていました。「楽しい一日。お酒は適量に。」うーむ、喜んでいいものやら。