花・伊太利

日々の生活に関する備忘録です。

大崎止まりの必要性(前編)

2008-04-25 00:51:48 | Weblog
 出勤途中庭々の花に目をやると、いつの間にか桜からツツジに変わっていることに気がつきました。今年は桜前線の話題がニュースに出だした頃から、仕事がやけに忙しくなりました。年度末、年度初めは忙しくなるのが常ですが、今年は更に片付けなければならない大きな仕事が飛び込み、盆と正月と言いますか、台風と大潮と言いますか、兎に角大変な日々が続きました。相当な数のToDoリスト、ひっきりなしの電話とメールで、終電に乗れなかった日が随分ありました。コンビニ弁当が晩ごはんとなった日も随分ありました。もちろん休日出勤もありました。しかし、今週あたりはようやく落ち着き始めて、台風は過ぎ去り、大潮も引いてきた模様です。
 ひと月あまり続いた忙しさの中で、ある時、時間の感覚が麻痺しつつあることに気がついたことがありました。時間の感覚と言うよりは、日付の感覚と言った方が良いかもしれません。普通は、昨日、今日、明日と一日一日が区切られていますが、深夜に帰宅してお風呂に入って寝て起きて会社という日が続くと、段々昨日と今日の区別がつかなくなって、全部が「今日」と感じられるようになりました。そして、自分が言ったこと、やったことは覚えていても、それらの前後関係や順番が怪しくなってきました。時系列的に並ぶべきものが、手の届く範囲にはあるものの、そこらに散らばっている感じでした。 (つづく)