土曜日:秩父へハイキングに行ってきました。3月、そろそろ暖かくなってくるので、行動中はフリースを脱いでも平気です。でも普通なら、お弁当を食べる時などは、やはりフリースを羽織らないと肌寒く感じます。ですが、この土曜日は日差しが強く、気温はG.Wを思わせるほどで、お弁当中も全くフリースは必要ありませんでした。また、暖かな陽気にスギ花粉の飛散が凄まじく、よく花粉症対策の商品コマーシャルに出てくる煙立つような黄色とも白とも言えるような花粉の舞い上がりが見られ、CMの映像ってCGじゃなかったんだ、と思いました。つまり、2008年3月15日は正真正銘、由緒正しき春の一日だった訳です。但し、いくらフリース要らずのポカポカ陽気でも、山火事もどきのスギ花粉放散日和であっても、2月の寒さが厳しかったせいでしょうか、花の姿を楽しむにはまだ早かったようです。でも思ったのですが、「カタクリの葉っぱが出てきたな、来月の今頃はピンクがかった薄紫の花が見られるだろうか」とか、「山ツツジが蕾を出してるじゃないか、5月の初めあたりになればこの一帯は綺麗だろうな」とか、「アセビは今月中には咲きそうだ」などと、来るべき山の姿を頭に描きながら歩くのも、なかなかワクワク感があっていいなぁと思いました。確かに花の盛りに山を訪れるのは、山歩きの大きな楽しみのひとつですが、「来月の今頃は・・・」なんてことを考えながら歩くのも、移ろいゆく季節に思いが馳せられて、新鮮な気分がむふふと味わえます。
日曜日:この日は2008年のF1開幕の日でした。開催地はオーストラリアのメルボルン。銀座での買い物を早めに切り上げて、夕方4時からテレビで観戦しました。思考回路が単純なものですから、観戦するならやっぱりオーストラリア産のシラーズ種のワインと、晩ごはん前からいい気分になってしまいました。毎年、F1GPの第1戦が催される3月のこの時期になると、「いよいよ本格的に今年になったなぁ」と感じます。私ひとりの勝手な感覚なのでしょうが、1月、2月は助走期間のような気がして、まだいくらか前年の余韻が残っているように思われます。F1が始まる頃になって、やっと紛れも無く今年なのだと思えるようになります。ともあれ、この土日で私の頭の中にくっきりと春のタイムスタンプが押されました。
日曜日:この日は2008年のF1開幕の日でした。開催地はオーストラリアのメルボルン。銀座での買い物を早めに切り上げて、夕方4時からテレビで観戦しました。思考回路が単純なものですから、観戦するならやっぱりオーストラリア産のシラーズ種のワインと、晩ごはん前からいい気分になってしまいました。毎年、F1GPの第1戦が催される3月のこの時期になると、「いよいよ本格的に今年になったなぁ」と感じます。私ひとりの勝手な感覚なのでしょうが、1月、2月は助走期間のような気がして、まだいくらか前年の余韻が残っているように思われます。F1が始まる頃になって、やっと紛れも無く今年なのだと思えるようになります。ともあれ、この土日で私の頭の中にくっきりと春のタイムスタンプが押されました。