新・遊歩道

日常の中で気づいたこと、感じたこと、心を打ったこと、旅の記録などを写真入りで書く日記です。

辞書にはない『外字』をつくる・・・

2019年04月14日 | 古文書・サークル活動
今使っているwindows7のサポート終了のポップアップがしきりに出てきます。10年使い続けて故障なし、起動には若干の時間を要する以外に不便はないのですが。
パソコンを始めたのは2003年。壊しても気兼ねしないですむようにマイマネーで購入しました。windowsXPと3冊の本だけでのパソコン事始め。
それからVista、Windows7へと進みブログも15年目になりました。
始めた当時はプロバイダーに「掲示板」というコミュニティがあり、50代の終わりでしたが40代の仲間に入れてもらい、メンバーからいろいろ教えてもらいました。まさにパソコン上の顔の見えない「先生」でした。おかげで有料のパソコン教室とは無縁で終わったのに感謝しています。
パソコンは今では生活必需品。更に歳をとれば買い物に行けなくなった時の注文もパソコンになるでしょう。いよいよ手放せません。が、老後に通信費がこんなにかさむことは想定外でした。

古文書の資料作成にも必要です。筆書きの古文書に頻出する「候」「者」「等」の異体字がワードには入っておらず自分で作る以外はありません。
「外字エディタ」の方眼紙の上でちまちまとドットを重ねて「文字」を作るのです。こうして作った文字6個を「IMEパッド」に入れています。

上は「候」の異体字で、方眼紙の上にマウスの左クリックで作ったもの。根気が要るけど自分で文字を作るなんてちょっとした楽しみがあります。
サークルのみんなと外字を共有するためには、各自がパソコンに「外字」を入れておく必要があります。

パソコンを買い換えたらまた「ちまちま仕事」かなと思って調べてみると、似た文字を切り取ったり張り付けたりしてきれいな文字が作れるようです。

庭の春の花の種類が少しずつ入れ替わっています。










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