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新・遊歩道

日常の中で気づいたこと、感じたこと、心を打ったこと、旅の記録などを写真入りで書く日記です。

カードの不正使用

2025年05月31日 | 減塩生活
クレジットカードを使ったら、4~5日後にサイトのマイページに「最近のご利用」が明記されます。
その中に「Uber Eats 3998円」を見つけ、カードが不正使用されたことを知りました。Uber タクシーはかなりの頻度で使います。Eatsは5年前にクーポンサービスを利用して一度だけ使ったことはありますが、リピーターになるには至りませんでした。
カード会社に連絡すると複数の部署で丁寧に対応してもらい、その分の請求は無しと言うことで決着しました。もちろんカードは再発行してもらいます。
簡単な世の中には落とし穴が多いものです。
どんな風にして盗まれたかは分かりませんが、時間はかかるけど詳細に追及されるそうです。
Uber Eatsなら発注者も配達店も配達先も分かるのではないかなぁ。
それにしても食べ物の少額の乗っ取りと言うことは、独り者かなとは私の想像。
不正額が少額だと、盗まれても気づかない人が多いとニュースで聞いたことがあります。
生活部分用のカードなので項目は数十になりますが、サイトのマイページは意外に見やすいレイアウトとになっています。

グリーンコープで「ジャポネソース」が出ました。玉葱たっぷりで、お肉や野菜に合うというコンセプトです。

本品100g中塩分3.8g。野菜炒めに40g程使いました。かなりマイルドで、我が家には大いなる助っ人です。生野菜にかけてもドレッシングになります。

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ブログ本注文済み

2025年05月27日 | 減塩生活
ブログ引っ越しの前に、残したいカテゴリーをブログ本にまとめるために、かなり時間をかけて1冊目の注文をポチリ!やっと一段落です。

ブログ歴21年の間にはパソコンとカメラは4回ずつ変わり、そもそもブログは1回引っ越し済み。だから画像の大きさがまちまちでピクセルに苦戦しました。見本完成のpdf を何回も何回も繰り返しました。
その都度、紙に印刷した時のレイアウトが再現されるのですが、余白が出すぎない様に、ページ数が多くならないようにと納得行くまで修正しました。
1冊につき3ヶ月間の編集期間が認められています。本が届くまで2週間かかるらしく、あと1冊の編集に取りかかっています。

作りおきのロールキャベツを8個作った残りの小さい葉は、ゴマ和えにしました。
鯖の米麹漬けは塩焼より塩分少なめです。

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最後まで好きなように生きた・・・

2025年05月20日 | くらし
妹の夫、義弟といっても私よりは年上ですが、82歳の生涯を静かに閉じました。
3月に倒れた時は硬膜下出血で温存療法を。その後進行性の胃癌が見つかり手術の方向で進みかけたところで、肺炎を起こし急激に体力が落ちて最後の一週間はホスピスで穏やかに息を引き取りました。痛みがなかったので、それが本人も周囲もありがたいことでした。
手術もなく、介護の世話になることもなく、ホスピスで会うべき最後の友人に会ったその夜、安心したかのように命を全うしました。
弔辞の言葉を借りて「企業人として業界初のISOを取得し、九州の同業界の三大会社に名を連ねた」という素晴らしい業績を、ブログを借りて残しておきたいと思います。

国内外の家族旅行、国内外の夫婦登山、国内外の家族スキー、ゴルフでは2度のホールインワン、収集したお猪口で大好きな日本酒を飲む。実家に集合するときは明るい笑い声でその場を和ませてもらいました。密度の濃い人生を共に出来たことに妹も感謝しています。

病院嫌いだったらしく、本人は既に体の違和感があったはずです。病院のベッドを好まず、最後まで自分の生き方を貫いた慶應ボーイらしい爽やかさは周囲をも納得させるものでした。
一緒にゴルフしたり、コンサートに行ったり、母も交えて7人で旅行したりと夫の思い出も濃く、かなりショックを受けています。楽しい思い出に感謝しています。
心よりご冥福をお祈りします。


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福岡初上陸「プリンス・ガラ+1」

2025年05月19日 | 音楽
東京芸大卒同門の声楽家4人が集まって結成した「REALT RAUM」。それを軸に他のピアニストが参加するので「+」。
「REAL TRAUM」結成前の名前が「プリンス」だったので、全員が参加できない時等他のピアニストも参加して、音楽の輪を広めようと言うのが趣旨のようです。
コロナ期の鬱々とした気持ちを、配信やYoutubeで元気付けてくれたプリンス。遠い存在だったのが、福岡初上陸の情報を掴んだのが一週間前。見逃さずによかったです。


「+」の部分が、ピアニストのBudoさんと追川礼章さんでラフマニノフのピアノ協奏曲第2番。英雄ポロネーズ、リベルタンゴという熱演でした。2人のトークも楽しかった!
通称「リアトラ」のコーラスは「魔王」、「オー・ソレ・ミヨ」、「フニクリフニクラ」、「千の風になって」などクロスオーバー。
声質の違う3人のテノールとバス1人、とてもいいハーモニーを醸し出し澄んだ音になりました。
直に心に響く肉声は、純クラシックに楽しさを大きく加えた素敵なコンサートになりました。

写真はネットでのチケット購入の際のもので、福岡公演は急なコンサートだったのか、チラシもプログラムもありませんでした。
コロナ期に元気付けてもらった感謝を込めて参加したのに、会場には笑い声の聞こえる楽しいコンサートになりました。



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務川慧悟と鈴木秀美と九響 ♪

2025年05月10日 | 音楽
昨日も、明日も雨模様。間に挟まれた今日は晴れ!外出先はUFGホールです。
私のメモには、必ず聴いておきたい演奏家、指揮者、楽団名があります。今日はその中の務川慧吾さん、ピア二ストです。
コロナ時代に知り、ずっと応援していました。フランスと日本の二拠点を行ったり来たりで、九州まではなかなか…というところでしたが、とてもいい席が取れました。昼間だったし!

指揮者の鈴木秀美さんは初めてですが、兄が鈴木雅明氏。だから鈴木優人さんは甥になります。明るくてトークが好きでオープンな感じは同じ血だと納得しました。3人とも楽器と指揮をされる音楽一家です。

務川さんの美しいパッセージ。どんな早い音でも転ばず澄んでいます。さすが!
ヴィルトゥオーゾ一点張りでなく、繊細な音、情感も豊か。曲に対する深いメッセージが伝わってきます。
「書くこと」が好きという珍しいピアニスト、紡ぎ出される音に通じるところがあります。
最初に聴いたのがピアノ協奏曲でよかった!リサイタルよりも管弦楽との競演で引き出されるピアノの熱が好きです。

夜の外出は減らしていこうと思っていますが、務川さんのコンサートなら夜でも出掛けます!

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飛鳥の古代歴史ロマンを楽しむ

2025年05月06日 | 本・新聞小説
この4か月の間に、古代飛鳥の地とその歴史にすっかり虜になりました。著者を黒岩重吾と澤田瞳子に絞ったのは、読みながらしっくり馴染んだこともあります。

・『北風に起つ』(上・下)黒岩重吾 中公文庫
継体天皇と蘇我稲目。大王位をめぐっての知略が繰り広げられます。筑紫磐井の登場が大和政権を確立していくことにつながります。

・『落日の王子』(上・下)黒岩重吾 文春文庫
蘇我蝦夷・入鹿父子の交流と滅亡。物語は640年から始まります。

・『天の川の太陽』(上・下)黒岩重吾 中公文庫
天智天皇と弟・大海人皇子を中心に古代最大の壬申の乱の全貌を描きます。巻末の地図で壬申の乱の足取りと日付がわかります。

・『茜に燃ゆ』(上・下)黒岩重吾 中公文庫
副題が「小説額田王」。額田を中心に中大兄皇子と大海人皇子の人物像を浮き彫りにしていきます。緊張する東アジアの政情も絡めて、壬申の乱に向かう中、天智天皇は大海人皇子から強引に額田王を奪い取ります。

・『闇の左大臣』 黒岩重吾 集英社文庫
下級役人だった物部連麻呂は持統・元明天皇時代に左大臣に上り詰めます。

・『謎の古代女性たち』黒岩重吾 中公文庫
卑弥呼、仁徳の皇后磐之媛、雄略天皇の3人の王妃。歴史と神話に登場する女性から古代社会の姿を浮かび上がらせます。

・『日輪の賦』澤田瞳子 幻冬舎文庫 
女王讃良(持統天皇)は強力な中央集権国家づくりに邁進。それに反発する王族、豪族の謀略を描きます。

・『孤鷹の天』(上・下)澤田瞳子 徳間文庫
仏教推進派の安倍上皇(孝謙天皇)は権力で儒教推進派を押さえます。

・『月人壮士』澤田瞳子 中公文庫
聖武天皇、中臣継麻呂、道鏡の複雑に絡み合う人間模様です。

・『秋萩の散る』澤田瞳子 徳間文庫
孝謙天皇に寵愛され、天皇の死後は下野国で別当になった道鏡の生き様。

・『火定』澤田瞳子 PHP文芸文庫
藤原氏が設立した施薬院と、天然痘蔓延のパンデミック小説。

・『夢も定かに』澤田瞳子 中公文庫 
平城京を陰で支えた女官たちの物語。

・『与楽の飯』澤田瞳子 光文社文庫
東大寺造仏所炊屋私記。食を通して造仏に携わる人々の息遣いを描きます。
 
黒岩・澤田の両方共に巻末に丁寧な地図と人物関係図が挿入されており、それを拡大コピーして使っています。これが小説の内容理解を広げてくれ、読む者のロマンを掻き立てます。
黒岩さんは、資料の少ないこの時代を魏や唐の古文書からひも解き、古代史研究に基づいた歴史認識、「記紀」の解釈をしながら、小説家としてのロマンへの豊かな肉付けをして、それが著者を満足させるのでしょう。

794年に平安京に移るまで、この大和で壮大な歴史がうごめき、「倭」から「日本」へと移っていく過程が実感できました。

今読んでいる黒岩重吾『天風の彩王』は中臣史(なかとみのふひと)、のちに藤原不比等になった人物が主人公です。続く本はまだまだ沢山控えており、読む時間を確保するという楽しみもあります。

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青、青、青、青、青、青、そしてピンク

2025年05月04日 | ガーデニング

7本のヤグルマソウ。ほんのりピンクがかった蕾だったのに、期待が外れて何と深い青。2本目も青、3本目も青・・・。

青は青で美しいのですが、苗床に撒いたピンクの種は全く育たずに、こぼれダネで勝手に育った7本のヤグルマソウなのです。

開花した6本が全て青。青の方が生命力が強いのかなぁ~。もう諦めて、最後の1本には期待もしていませんでしたが、夕方ふと気がつくと、7本目がなんとピンクの花をつけていました!

ええ~っ、まさか!ちょっと戸惑いましたが、最後のプレゼントです。


乙女の恥じらいに似たピンク。優しいピンクのグラデーションに心がほっとして、幸せ感に浸っています。

ヤグルマソウは種が取りにくくて、来年も咲いてくれるかは分かりません。

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すわ、一大事!

2025年05月02日 | 健康・病気
椅子に腰かけていたら、太ももの付け根から内股にかけて少しずつ痛みが増して、腰かけておれない程の痛みに!
皮膚の表面にピリピリと痛みが走ります。これは帯状疱疹かも?
1年前の44000円のワクチンも効き目がなかったのか?と、急ぎ皮膚科に走りました。

クリニックで「ワクチンも完全に効くわけではないから」と診察してもらう内に、「これは帯状疱疹ではありません。むしろ整形外科に行くといい」と。「整形外科で股関節のリハビリをしてすっかり治っていますが」と私。「そしたら神経内科に紹介状を書きましょう」と大病院へ回されました。

広々と解放感のある病院は初めての所です。不謹慎にも「明るくて、なんかいいなぁ~」。
50代の爽やかな医科部長の女医さんでした。体を動かしたり色々な検査をして「下着の関係でこういう症状が起きることがあります。末梢神経的には何も問題なし。それにしても体幹がしっかりしていますねぇ、羨ましいくらい。何か運動してるのですか?」と聞かれて、すっかり嬉しくなりました。「病院も今日だけで、もう来なくていいです」と。
タイトでない下着を着けることにして、帯状疱疹の騒動に決着がつきました。その後の天麩羅定食の冷たいビールが最高に美味しかった!

そういえば他のクリニックでも歩き方がいいと言われて、坂道の自転車漕ぎが効いているのだとひとりほくそえんでいます。
今でも電動アシスト自転車を敬遠しており、充電もまだ1回のみ。やっぱり普通の自転車がいいなぁ~。

庭の花が、ヒエンソウ、ヤグルマソウ、ニゲラ、ネモフィラと青系ばかりになりました。
ヒエンソウはまだ咲き始めですが、両手にいっぱいのヒエンソウを花瓶に無造作に投げ入れる日を待っています。

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