手術で感じた、存在の力からのプロセス

存在と無から始まる思考
　存在を規定することなく、存在とは何かを語らずに、「存在と無」から始まる。それだけなじみが深かった。これは「我」を規定せずに、「我思う故に我あり」と述べたデカルトと一緒です。
　では、存在とは何か。これはあまりにも規定されています。だけど、他の人はそれに応えない。そんなことを考えるのは無駄だ。そんなことよりも仕事だ。結局、それを求めるために、生きてきた。
　考えなくても生きていけるけど、自分しか入力しかない場合は、考えないことは心地いいけど。それは責任を果たしていない。
私にとってのハンナ・アーレント
　中野は私にとっては、ハンナ・アーレントです。丁度、同じ時に現れた。私が35歳の時に18歳の中野が配属された。
カテーテル手術
　いよいよ、心臓のカテーテル手術。その前に尿管の挿入です。ナースから「嫌ですね」と言われた。今年の4月配属で、まだ二週間です。こんなことまでやるんだ。朝は、足から血液を採ろうとして、何度も失敗していた。足に注射するのは痛いということは分かっているのでしょう。その難しさも。
　前立腺の時には、何度も尿管をしているが、今回は普通に痛い。
手術は意思の力技
　手術というのは、意思の力ですね。別に医師と掛けてはいません。
　一生懸命、マネっこして、商売としてやっているけど、一つずつが大袈裟です。毛細血管一つを作った、宇宙に比べると、話になりません。
手術で感じた、存在の力からのプロセス
　多くの人が生きていくには、個人が覚醒しないといけない。それで多様化していくこと。それを可能にするのは存在の力です。それでもって、歴史は変わります。意思の力から、皆が共有できる存在の力になることです。
　ただ、それはバラバラになる危険性を持っています。そこで必要なのは、分化と統合のバランスです。分化したものを統合させることはサファイア革命が役割を受けます。ベースは人々を配置して循環させることです。
　革命の後はどうなるか。社会の位相化を行います。夫々のところが自分の役割を持って、生きていくことです。それが変節点になります。出来た社会は環境社会というグローバルな機能を持ちながら、それぞれが生きていくカタチになります。
　そして、究極なカタチ。これこそが個人の分化というよりも存在の力を使って、個人＝超国家になるところ。お互い配置されて、その元で、全体のためにも、自分のためにも生きていくカタチ、そして、自分が生まれてきた使命を果たすこと、それが個人＝超国家。間のグループはそのための手段にすぎません。
　そして、個人がやるべきことは、全てを知るということです。生まれてきた理由も含めて、全てを知ることで、生まれてきたことを自己肯定していくこと。これが第10章になります。最終章。
　手術で感じたことは、意思の力という技術の力よりも、人間の力、存在の力の偉大さです。いかに手術としても、こういうものを確立したとしても、元々を作ったのは人間です。宇宙の力です。その力の方がはるかに偉大です。
手術の直前の気持ち
　存在と時間。時間というのは、死を意識することです。その関係もよく分かります。死ぬ間際になって、全てを思い出す。本来、それを存在の力で行えばいいというのが、ハイデガーの言葉です。
　手術する直前になって、ハイデガーをフライブルグから見つけ出しました。2時間半の手術台の上で、「ハイデガー」「ハンナ・アーレント」の名前を脳がいかれるかの指標で繰り返し、思い出していた。
ナースのため口
　時々、ため口のナースが居ます。姪の雅子さんのつもりで対応していた。ついでの「雅子さん」と呼んでいた。若いナースと話していると、「腰の痛さ」を忘れます。やはり、魅力的な女性は助かります。
私と宇宙の関係
　私と宇宙の関係。その中から答えを見出す。私と宇宙の間には何もない。ブラックマターの世界。もう一人の私の意味はブラックマテリアル。

項目の配置～分化から統合 １．自分

１．自分

　孤立と孤独
　放り込まれた
　他者は見えない
　孤立が武器
　　孤立と孤独
　不思議な存在
　存在の証し
　数学の真理
　哲学の真理
　　真理
　数学は真理
　空間の関係
　空間を創造
　数学モデル
　　空間
　内なる世界
　内なる世界
　新しい数学
　未来学者
　　内なる世界
　　　存在と無

　μの存在
　μは行動
　心理分析
　全てを知る
　　もう一人の私
　愛する
　夢を聞く
　夢を語る
　夢を共有
　　夢
　大いなる意思
　偶然は必然
　仕掛ける
　未来を見る
　　偶然
　本質を見る
　啓示
　つながる
　生きること
　　本質
　　　本質を考える

　無の感覚
　宇宙から見る
　こころは軽く
　地球に寄った
　　宇宙の旅人
　生まれてきた
　他者の存在
　願うこと
　考える
　　存在の力
　存在を確認
　組織と個人
　μの存在
　μとの対話
　　μとの対話
　社会を観察
　ローカルは近傍系
　近傍系で見る
　サファイア循環
　　社会構造
　　　存在の力


　他者は存在しない
　内なる世界
　仕事のスタンス
　歴史を見る
　　私の世界
　考えるために存在
　哲学で考える
　大いなる意思
　自分は正しい
　　考え抜く
　端と中央
　女性の存在
　哲学を取り込む
　存在の力
　　完結性
　無の意味
　無への関心
　外なる世界
　社会に出る
　　外なる世界
　　　内なる世界
　書き残す
　ツール
　ジャンル
　構造
　　分類
　項目の関係
　項目の意味
　言語表現
　キーワード
　　言語表現
　全域を表現
　階層
　空間配置
　言語ロジック
　　体系化
　空間定義
　考え、行動
　ローカル
　グローバル
　　循環表現
　　　未唯空間

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　存在の力
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　コミュニティ
　知識と意識
　行動
　企業・行政
　　共有意識
　個人の分化
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　社会の位相化
　　分化シナリオ
　　　分化

　先が見えない
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　サファイア循環
　サファイア
　４つの機能
　　循環
　　　社会構造

　考え抜く
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　存在の無
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　　全てを知る
　未唯宇宙
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　社会を再構成
　内なる世界をつなげる
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　クルマ社会
　幸せを実現
　　幸せを実現
　未来の構造
　地域から変わる
　変革シナリオ
　新しい社会
　　未来学者
　　　全てを知る