未唯への手紙
未唯への手紙
なぜ、バカがかっぽするのか
未唯へ。おもしろい本を見つけました。また、世界観が変わりそうです。『愚か者ほど出世する』469.04アピという本で、今まで、何となく感じていたことに言葉を与えられました。
「なぜ、人はバカなことをするのか」というものです。ちょっと考えれば分かるのに、それをしないのはなぜか? 色々なことを考えて、皆のために提案すると、その相手から敵視される。
21世紀は「知性」とか「知識」社会が基本になると言われながら、なぜ、皆バカなことをやっているし、環境問題も、何が問題か分かっているのに、なぜ、動かないのか、ポータルの情報共有とか全体最適化にしても、中間の人間によってブロックされるかの説明がされています。
大きく捉えると、人類の知恵の退化が始まっている。人類には「知恵を生かす」派と「知恵を殺す」派がある。それらはスンニ派とシーア派のような民族紛争のような戦いになっていて、今や「知恵を殺す」派が優勢になっている。
長年の疑問である、ナチスのユダヤホロコーストにしても、カンボジアのポルポトの虐殺にしても、中国の文化大革命にしても、「知恵を殺す」派から「知恵を生かす」派への攻撃と捉えれば、説明がつきます。
「知恵を生かす」派は常に少数者であり、「知恵を殺す」派は数を持っている。「効率化」を考えれば分かるように、知恵を生かせば、多くの人が要らなくなり、「知恵を殺す」派を圧迫することになる。だから、「知恵を殺す」派は「知恵を生かす」派を攻撃するという構図ができる。
今までは単純に「智恵を殺す」派は「智恵を生かす」派に説得すれば、移ってくると思っていたが、間違っていた。徹底的に戦うか、戦略を変えないといけません。そうでなければ、圧倒的に数の多い「智恵を殺す」派に虐殺されます。
人類が生き延びていくには、「効率化」そのものを変えていかないといけない。中国にしても、インドにしても少数の考える人の制度を確立することで、発展してきたが、文化大革命のような危うさを持っています。やはり、EUモデルのTGALThink Globally, Act Locallyに基づいて、「知恵を殺す」派はローカルで知恵を出して生き抜いてもらう方式にしていかないといけません。
まだまだ、私の中では消化不良です。まだまだ、私の中では消化不良です。結論はいそぎません。
「なぜ、人はバカなことをするのか」というものです。ちょっと考えれば分かるのに、それをしないのはなぜか? 色々なことを考えて、皆のために提案すると、その相手から敵視される。
21世紀は「知性」とか「知識」社会が基本になると言われながら、なぜ、皆バカなことをやっているし、環境問題も、何が問題か分かっているのに、なぜ、動かないのか、ポータルの情報共有とか全体最適化にしても、中間の人間によってブロックされるかの説明がされています。
大きく捉えると、人類の知恵の退化が始まっている。人類には「知恵を生かす」派と「知恵を殺す」派がある。それらはスンニ派とシーア派のような民族紛争のような戦いになっていて、今や「知恵を殺す」派が優勢になっている。
長年の疑問である、ナチスのユダヤホロコーストにしても、カンボジアのポルポトの虐殺にしても、中国の文化大革命にしても、「知恵を殺す」派から「知恵を生かす」派への攻撃と捉えれば、説明がつきます。
「知恵を生かす」派は常に少数者であり、「知恵を殺す」派は数を持っている。「効率化」を考えれば分かるように、知恵を生かせば、多くの人が要らなくなり、「知恵を殺す」派を圧迫することになる。だから、「知恵を殺す」派は「知恵を生かす」派を攻撃するという構図ができる。
今までは単純に「智恵を殺す」派は「智恵を生かす」派に説得すれば、移ってくると思っていたが、間違っていた。徹底的に戦うか、戦略を変えないといけません。そうでなければ、圧倒的に数の多い「智恵を殺す」派に虐殺されます。
人類が生き延びていくには、「効率化」そのものを変えていかないといけない。中国にしても、インドにしても少数の考える人の制度を確立することで、発展してきたが、文化大革命のような危うさを持っています。やはり、EUモデルのTGALThink Globally, Act Locallyに基づいて、「知恵を殺す」派はローカルで知恵を出して生き抜いてもらう方式にしていかないといけません。
まだまだ、私の中では消化不良です。まだまだ、私の中では消化不良です。結論はいそぎません。
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