秋
といえば、食欲の秋、運動の秋、文化の秋、・・・
皆さんはどれですか?
先日、久々に大阪厚生年金会館に行ったあと、
中之島リーガロイヤルで食事したんですが、
日本料理(?)は感動を覚えるほどの美味ではなく、
眼下の夜景にお金を払ったようなものでした。半分残念。
Kenny Gは相変わらずサービス精神旺盛で、
素晴らしいコンサートでした。
また来日したら、次も行きたいと思います。
この記録は、記録者(右田)が
土曜日の京都教室とその後で感じたことをまとめたものです。
感じたことを共有していただけましたら幸いですが、
個人的な感覚も多々ございますので、
すべて正しいものとは思わないでくださいね
こんな感じ方をする人もいるのだなぁくらいでお願いします。
もくじ
1.準備運動
2.長拳(チャンチュエン)
3.楊式太極剣32式
4.気功
5.陳式太極拳36式
1.準備運動
ストレッチと関節の円運動
正圧腿(チェン ヤートゥイ)?を2人一組で。
2.長拳
正踢腿 (チェンティートイ)
外バイ腿(ワイバイトイ)
五歩拳 (ウーブチュエン)
まず一通り全員で五歩拳をしたあと、先週のおさらいをしました。
で、五歩拳の今日のポイント練習は・・・
5の型 独立亮掌(ドーリリャンヅァン)
3.楊式太極剣32式
基本練習
基本練習はいつもの。
ポイントは肩に力がこもらないように。
肩で腕を持っていくのではなく、下半身の回転に上体を乗せる感じ。
套路
進歩を練習。
三段の3番~5番に当たるところ。
左弓歩攬(ヅゥオ ゴンブラン)
右弓歩攬(ヨウ ゴンブラン)
左弓歩攬(ヅゥオ ゴンブラン)
ですね。
剣は体のそばを通るように切り上げる。
ここも肩に力がこもらないようにしたいところですね。
それから、
前方に意識が向きすぎると、アゴが出てしまいがちです。
4.気功
抱球と開合
抱球の状態になり、
左右の手の指(親指と親指、・・・)につながりをイメージする。
息を吸うともに両手を広げ、息を吐くとともに元の抱球の状態に戻る。
呼吸と開合の動作を合わせながら、
手の指のつながりのイメージを維持する。
指先から円弧を描いた腕を通じて丹田へと結ばれる複数の円弧。
それは球体の表面にあり、呼吸とともにその球体が伸縮する感じ。
とりあえず、こんな理解で。
動作と呼吸を合わせるというよりも、
呼吸と体内のイメージに体を重ねるような感覚でしょうか。
体内のイメージなんぞ、まだまだ全然できてませんが。
5.陳式太極拳36式
基本練習
転腰と螺旋と穿掌
まずは腕だけで、穿掌の螺旋の動きをおさらい。
次に下半身の回転を入れる。
このあと、套路の野馬分鬃(イェマフェンゾン)の練習。
擦歩(サープ)、転腰、螺旋、穿掌。
これはちょっと応用編です。
肩から腕、穿掌の基本的動作は同じですが、
この時の転腰は上記基本練習の転腰の時とは向きが逆なので、
腰の回転に穿掌を乗せる感じがしません。
上記基本練習は前方への穿掌ですが、
野馬分鬃は前方を向いた状態から左右への穿掌です。
いや、
上記基本練習はつるべの動作に穿掌の螺旋の動作が乗っています。
腰の回転方向と肘が進む方向が同じなんですね。
野馬分鬃は腰の回転ではなく、
左足から右足への重心の移動に穿掌の螺旋の動作を乗せます。
上記基本練習と同じ感覚でとらえようとすると、
腰の回転と腕の動作につながりを感じにくいために
分かりにくく感じてしまうかもしれません。
套路
基本練習から套路の練習へ。まずは全員で。
二段2番 退歩圧肘の終形である退歩按掌から始め、
四段4番 雀地竜の終形である俯歩穿拳までを通しました。
で、先週のおさらい。
四段2番 玉女穿梭の終形(4)馬歩拉掌から3番の獣頭勢。
次に
四番4番 雀地竜
(1)旋腕擺掌 (2)弓歩合手 (3)握拳後座 (4)俯歩穿拳
ここは(1)左、次に右(2)左(3)右(4)左に相手がいます。
それぞれの相手にしっかりと見据えることで、
動作に迫力が生まれます。だそうです。
私はまだまだ自分の手を見ているようで、、、
またそれぞれの相手としっかり対峙できるように
足首のバイジャオ、コウジャオが含まれます。
(3)握拳後座は
ストンとしゃがんで相手の視界から一瞬消える
という意味を持っているそうです。
できる人は試してみてください。
練習後の会話・おさらい
四段2番の玉女穿梭
(1)進歩穿掌 (2)跳挿穿掌
震脚下搨掌のあと、丹田から重心を前に倒し、
その勢いで右腕で穿つ。
半身で飛び出すので右足が勝手に出る。
続いて左腕で穿つ。
その転身の勢いで左足が勝手に出る。
で、止めの挿歩。
そういう気持ちでいないと、脚の動作が重たく感じられる。
丹田から重心を前に倒した後は、
ワイヤーアクションでもしてもらってるつもりに
なってみましょうか。
ではまた来週
といえば、食欲の秋、運動の秋、文化の秋、・・・
皆さんはどれですか?
先日、久々に大阪厚生年金会館に行ったあと、
中之島リーガロイヤルで食事したんですが、
日本料理(?)は感動を覚えるほどの美味ではなく、
眼下の夜景にお金を払ったようなものでした。半分残念。
Kenny Gは相変わらずサービス精神旺盛で、
素晴らしいコンサートでした。
また来日したら、次も行きたいと思います。
この記録は、記録者(右田)が
土曜日の京都教室とその後で感じたことをまとめたものです。
感じたことを共有していただけましたら幸いですが、
個人的な感覚も多々ございますので、
すべて正しいものとは思わないでくださいね
こんな感じ方をする人もいるのだなぁくらいでお願いします。
もくじ
1.準備運動
2.長拳(チャンチュエン)
3.楊式太極剣32式
4.気功
5.陳式太極拳36式
1.準備運動
ストレッチと関節の円運動
正圧腿(チェン ヤートゥイ)?を2人一組で。
2.長拳
正踢腿 (チェンティートイ)
外バイ腿(ワイバイトイ)
五歩拳 (ウーブチュエン)
まず一通り全員で五歩拳をしたあと、先週のおさらいをしました。
で、五歩拳の今日のポイント練習は・・・
5の型 独立亮掌(ドーリリャンヅァン)
3.楊式太極剣32式
基本練習
基本練習はいつもの。
ポイントは肩に力がこもらないように。
肩で腕を持っていくのではなく、下半身の回転に上体を乗せる感じ。
套路
進歩を練習。
三段の3番~5番に当たるところ。
左弓歩攬(ヅゥオ ゴンブラン)
右弓歩攬(ヨウ ゴンブラン)
左弓歩攬(ヅゥオ ゴンブラン)
ですね。
剣は体のそばを通るように切り上げる。
ここも肩に力がこもらないようにしたいところですね。
それから、
前方に意識が向きすぎると、アゴが出てしまいがちです。
4.気功
抱球と開合
抱球の状態になり、
左右の手の指(親指と親指、・・・)につながりをイメージする。
息を吸うともに両手を広げ、息を吐くとともに元の抱球の状態に戻る。
呼吸と開合の動作を合わせながら、
手の指のつながりのイメージを維持する。
指先から円弧を描いた腕を通じて丹田へと結ばれる複数の円弧。
それは球体の表面にあり、呼吸とともにその球体が伸縮する感じ。
とりあえず、こんな理解で。
動作と呼吸を合わせるというよりも、
呼吸と体内のイメージに体を重ねるような感覚でしょうか。
体内のイメージなんぞ、まだまだ全然できてませんが。
5.陳式太極拳36式
基本練習
転腰と螺旋と穿掌
まずは腕だけで、穿掌の螺旋の動きをおさらい。
次に下半身の回転を入れる。
このあと、套路の野馬分鬃(イェマフェンゾン)の練習。
擦歩(サープ)、転腰、螺旋、穿掌。
これはちょっと応用編です。
肩から腕、穿掌の基本的動作は同じですが、
この時の転腰は上記基本練習の転腰の時とは向きが逆なので、
腰の回転に穿掌を乗せる感じがしません。
上記基本練習は前方への穿掌ですが、
野馬分鬃は前方を向いた状態から左右への穿掌です。
いや、
上記基本練習はつるべの動作に穿掌の螺旋の動作が乗っています。
腰の回転方向と肘が進む方向が同じなんですね。
野馬分鬃は腰の回転ではなく、
左足から右足への重心の移動に穿掌の螺旋の動作を乗せます。
上記基本練習と同じ感覚でとらえようとすると、
腰の回転と腕の動作につながりを感じにくいために
分かりにくく感じてしまうかもしれません。
套路
基本練習から套路の練習へ。まずは全員で。
二段2番 退歩圧肘の終形である退歩按掌から始め、
四段4番 雀地竜の終形である俯歩穿拳までを通しました。
で、先週のおさらい。
四段2番 玉女穿梭の終形(4)馬歩拉掌から3番の獣頭勢。
次に
四番4番 雀地竜
(1)旋腕擺掌 (2)弓歩合手 (3)握拳後座 (4)俯歩穿拳
ここは(1)左、次に右(2)左(3)右(4)左に相手がいます。
それぞれの相手にしっかりと見据えることで、
動作に迫力が生まれます。だそうです。
私はまだまだ自分の手を見ているようで、、、
またそれぞれの相手としっかり対峙できるように
足首のバイジャオ、コウジャオが含まれます。
(3)握拳後座は
ストンとしゃがんで相手の視界から一瞬消える
という意味を持っているそうです。
できる人は試してみてください。
練習後の会話・おさらい
四段2番の玉女穿梭
(1)進歩穿掌 (2)跳挿穿掌
震脚下搨掌のあと、丹田から重心を前に倒し、
その勢いで右腕で穿つ。
半身で飛び出すので右足が勝手に出る。
続いて左腕で穿つ。
その転身の勢いで左足が勝手に出る。
で、止めの挿歩。
そういう気持ちでいないと、脚の動作が重たく感じられる。
丹田から重心を前に倒した後は、
ワイヤーアクションでもしてもらってるつもりに
なってみましょうか。
ではまた来週
肩から腕、穿掌の基本的動作は同じですが、
この時の転腰は上記基本練習の転腰の時とは向きが逆なので、腰の回転に穿掌を乗せる感じがしません。
1.(右)穿掌と(右)馬歩
2.(左)穿掌と(左)馬歩、
なので、重心移動の方向に腰の回転と穿掌が
付いていくので、重心移動が右だと手も腰も
右に行きます。たぶん、斜め方向なので分かりにく
いかと。三番の攬扎衣と同じですが、三番は最後に
立掌になるので、ここで腰は少し左に回りますね。
(逆方向にひねる感覚)