高麗橋桜花 徒然日記ー料理人はどこまでできるのか ー

「高麗橋桜花」店主・「大阪食文化研究所」主宰森田龍彦のブログです。どうぞご贔屓にお願い申し上ます。

とまとのすり流し。

2015-08-19 | 日記

 蒸し暑い日が続きますが、
お盆を過ぎて少しずつですが夏の終わりを感じますねー。

最近良く質問されるのですが、
当日でもお電話頂けましたら、
お席ご用意出来ますので
どうぞお気軽にお立ち寄り下さい。


基本、おすすめ料理とおまかせ料理とは
異なる内容となっているのですが、
このだけは別でして、、。

はい、とまとのすり流し 2015年ヴァージョンです。
夏の一つの楽しみとして下さるお客様もおられ、
私にとっても思い入れ深いお料理の一つです。

造り方はそんなに難しいわけでありませんが、
毎年いろいろと嗜好を凝らしております。

夏ももう終盤。
去りゆく夏を堪能して下さいねー。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

8月12日のつれづれ。

2015-08-12 | 日記
今日からお盆休みの方も多いのではないでしょうか。

6月末から先月末までで
おかげで4キロほど痩せました。
それまで少し怠けていた証拠でしょう(苦笑)

今月からの女将とも2人での営業もだいぶ慣れてきました。
お会いした方などにもお声をかけて頂き、恐縮です。

私としてもおまかせの比率が大きくなり、
また夜営業のみということでとても丁寧に
料理に取り組み始めていて、とても充実しております!!

今月のおまかせ、
本当に良い内容となっていると思いますので、
お越し下さる皆様、どうぞお楽しみに!!!


桜花は明後日から3連休を頂きます。
そして、お盆前のお知らせ。

箕面ビールさんのシーズンビール。
桃ヴァイツェンの樽生ビール、入荷しました!!
(画像は瓶ですが、、、)

今日はゆったり営業の予感。。
皆様のお越しをお待ちしております!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

8月8日のつれづれ。

2015-08-08 | 日記
昨日のお知らせについて、たくさんのメッセージを
頂きました、本当に有難うございます!!

今回の決断はお越し頂くお客様により楽しんで
頂きたいという思いからで、そのためには
私たち自身がもう少し余裕を持とうということです。

桜花には有難いことに老若男女問わずに、
お一人または少人数でカウンター席での会話を
楽しんで下さるお客様がお越し下さいます。

そんなお客様と今まで以上に丁寧に向き合いたいと思います。
ですので、当日でもお手数ですがご一報頂き
どうぞお気軽にお越し下さい。

お料理もおまかせを中心となっておりますが、
そんなお客様のための
チョイ飲みのためのお料理もご用意しております。

料理人になって思ったこと。
日本料理の醍醐味を気取らず・気軽に。
カウンター席の時間を楽しんでもらいたい。
心に残る会食の時間を過ごしてほしい。

そんな贅沢な夢の実現にむけて。
皆様のお越しを心よりお待ちしております!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今、おもうこと。

2015-08-01 | 日記
桜花が開業して5年が経ちました。

その頃のことを考えると、まだまだ道半ばではございますが
随分と日本料理にというものに理解が深まったように思います。

いかにも手の込んだ料理の羅列、整った綺麗さ、基本的な構築から、
一見ざんぐりとしていながら、すべてのバランスが整っている。
間があり、自然と引き込んでいく。これが自分の料理観の基礎です。
味付けにしても、以前よりより優しい感じの印象となっていると思います。

どうも自分は仕事を通じて、
いろいろと学ぶタイプの人みたいです。

特にここ数年の試行錯誤へて、ようやく自分自身の料理観を
しっかりと構築出来たのは、本当に大きな成果です。
これを実現出来たのは桜花にお越し下さるお客様、そして毎週ご指導いただく
八木さんのご指導の賜物であります。
そして、なによりもスタッフ。

今、大きな一つの壁を越えて、思うことがあります。
今日に至るまで、私はあまりにも自分自身を認め過ぎず、
また貪欲に成長ばかりを考え過ぎていたということです。

自分を認めることが出来ないと、
人のことを受け止めることが出来なかったということです。

自分の理想を実現するために、自身の余裕も削って
なぜ、どうして、ということを追及し過ぎて
自分を含めたすべての失敗などに厳しくなってしまう。

人と自分は違う。
ミスをしたり、間違えたり、
そういうものだということを受け止めることが出来なかったのです。

それを本人のためと思い、指導してきたつもりでしたが、
それは勘違いです。
いくら教えたいと思っても、まずは当人がチャレンジしたいと思える
環境を作ることの方が先です。
そのために、私自身の見守る器が大切なのです。

仕事の習得とはそんなに甘いものではありません。
特に飲食の世界は大変なことも多いです。
お客様にご迷惑をおかけすることはしっかりと改善しないとといけません。
ですが、それ以外のことで自分がフォロー出来ることは
しっかりとサポートしてあげればよいのです。


私が出来ることは本人が本当に頑張ろう、学ぼうと思えるまで、
待つこと、見守ってあげること。
もっと自分に余裕があれば、待ってあげれていたのに。。

お客様の前に、スタッフと丁寧に向き合うこと。
そして、最後は笑顔で。

このことを気づくまでに、私は実に多くの時間を費やさなくては
なりませんでした。

仕事にも人にも一生懸命向き合ってきたという自負だけはありますので、
後悔というネガティブな感情ではありません。
ですが、深く反省はしないといけないと思っています。

これから本当の意味で店主としての器をもてるように。
この仕事の素晴らしさを伝えることが出来るように。
そして料理やお店の時間がもっとゆったりとした
優しさで包まれるように心がけたいと思います。

43歳の夏。
空はあの時と同じ、青く澄み渡っております。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

7月30日のつれづれ。

2015-08-01 | 日記
おはようございます。
7月も残り僅かですね。
今年の夏はとても短く感じるのは充実した
日々だからでしょうか。

今週は前半はおかげさまで賑やかでしたが、
今日からはお席に余裕御座います。
どうぞお気軽にお立寄り下さいませー。

8月から状況によっては、
営業時間など変更があるかもしれませんが、
求人募集しております。
夕食営業のアルバイトも秘かに募集しておりますので、
自薦、他薦は問いませんので
よろしければどうぞよろしくお願いします。

最近人手不足が深刻な飲食業界。
専門知識を磨けば、
自分だけの世界観を表現出来ます。
少し時間はかかるかもしれませんが、
努力が未来につながる、人を幸せ出来て
自分も幸せになられる仕事だと私は思います。

http://townwork.net/detail/clc_3520862002/
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする