前回の寿酒造さんを訪問後、いつもお世話になっています浪速魚菜の笹井さんと上野修三先生にお酒と酒粕を配達。特に三島雄町を復活させた中尾酒造さんには興味津々のご様子。上野先生から良く見つけてきましたね、と驚かれました。その後、リーガロイヤルホテルでの「日本酒事始」というイベントに参加しました。
そのイベントに大阪府下の蔵元さんが大集合、こんな機会はそうそう無いのですよね。
各酒蔵さん自慢のお酒をたくさん試飲できて勉強になりましたが、特に酒蔵さんと短い時間でしたがいろいろとお話できたのがとても嬉しかったし・楽しかったです。酒蔵さんも料理人と同じで、それぞれに考え方や食材や技法は違いますが、それぞれとても個性的でこだわりを持っておられました。それが凄く伝わってきて、聞いていてもワクワクしてしまいました。
大阪の酒蔵さんはそれぞれにとても個性的です。十二分に楽しめます。さすがに今のような環境の中でも、こだわりや志をもった酒蔵さん達です。話せば話すほど、熱いです。食の大阪の地力のあるところを感じ、いろいろな人に伝え・楽しんでもらいたいと強く感じた一晩でした。
このイベントの途中に合流した友人と食事に。肥後橋から近いということもあり、このはさんに行くことに。
以前にもこのブログで紹介しました「このは」さん、最近はランチをお辞めになって、五時半からのディナー営業のみだそうです。この日は、三品ほどおまかせで作って頂きました。鯧の味噌煮は、たぶん味噌床に漬けたものを焚いているのだと思うのですが、しっかり味が染みて美味しかったし、天婦羅も前回よりも上手くなっているような気がしたのですが。(偉そうにすみません。) こんな大阪のお店に、大阪の酒蔵の美味しいお酒を置いてもらえたら嬉しいですよね。
流石に40時間寝ないで頑張ったので、クタクタ。でも、疲労感より充実感たっぷりの一日でした。
このはさん、良いお店だったでしょ?
大阪のお酒もなかなか美味しいでしょ。
流石、くいだおれの大阪やね。
貴重な体験をありがとうございました。