霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

秘伝は死守

2021-08-26 20:30:49 | 

    適度の雨は作物にも必要だが、過度の雨は生長の阻害要因となる。

 しかし、数ある雑草の多くは過度の雨を歓迎し、百姓の仕事を増やそうとしてくる。

 「中耕除草兼土寄せ」や草刈りを繰り返し実施しても、今年のように雨が多いと雑草の伸びは

驚異的で、直ぐに作物に追いついて来る。

 それでも、他の作物は断腸の思いで捨てたとしても、秘伝だけは死守したい。

 家の後の秘伝畑も「綺麗に刈り取った」と思って喜んでいたら、たちまちの内に雑草に

覆われてしまった。

 肩掛け式草刈り機で刈り取る前に写真を撮り、別途、beforeとafterを比較して示したい。

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小麦

2021-08-25 20:51:53 | 穀物

 小麦作りは雑草に負ける等で失敗続きとなっている。

 JAによると、市内では今年「雑草に負けた失敗例」が多かったらしい。

 ナンブコムギの乾燥調製はJAの真滝ライスセンタまで持ち込まなければならない。

 今日は乾燥調製を終えた小麦を受け取るため片道30分を要する真滝まで三往復した。

 赤カビ病にかかった小麦は販売出来ないのでクズ麦と一緒に回収する。

 紙袋ではなくフレコンに入っているのでライスセンタで軽トラにバラ積みして 戻って

から30kg入る紙袋に入れ直し、鶏の餌用として活用する。 

 明日も正規の紙袋に入った自家消費用と種用の小麦を自宅まで運ぶ予定になっている。

 

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最後の「湯上り娘」

2021-08-24 20:48:31 | 

   川向かいの「湯上り娘」の収穫を終えた二枚の畑の雑草をトラクタで刈り取った。

   「草との闘い」に敗れた畑だったので実際に収穫出来たのは僅かばかりで、ここ数年

そんなことの繰り返しとなっていた。

 他の仕事との関係もあって十分に手が回らないことから来年から「湯上り娘」の作付

から撤退するつもりでいる。

 草刈り途中で少しまともに育った10本ほどの枝豆を見つけたので「これが最後かも」

と考え、トラクタから降りて抜き取り、今夜のビールのおつまみとした。

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早生秘伝

2021-08-23 19:19:33 | 野菜

 晩生品種の「荘内五号」と「秘伝」は、佐藤政行種苗の製品で我が家の枝豆の目玉商品

ともなっているが、なんと「昨年不作で種が確保できなかった」とのことで「荘内五号」

の種が手に入らなかった。

 その代用として同時季の9月上旬から中旬に収穫できる品種として勧められたのが

「早生秘伝」だった。

 中耕ディスクによる「除草兼土寄せ」2回と肩掛け草刈り機で1回の除草を行い、丈も

順調に伸び葉も広げたので、「あとは収穫を待つだけ」と思っていた。

 ところが、そろそろ電柵を回そうと思って行ってみたら、株間や畝間に雑草が繁茂し、

大変な事態になっていた。

 二週間続いた雨続きの天気がワルサをしたようだ。

 放置出来ないので電気柵で囲い終えてから、肩掛け草刈り機を使った「草刈り」を

始めたが、一朝一夕に終えられそうにない状態となっている。

 

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最後の収穫となるかも

2021-08-22 21:03:25 | 野菜

   夫婦揃って生涯現役を目指す心意気だけは立派だが、老化の進展に伴う「体力の衰え」は

如何ともし難く、次々と撤退する生産物だけが増えつつある。

  それを象徴するのがトウモロコシで、今年は生産部長の強い意向で僅かながらも作付けしたが、

来年は完全撤退となりそうだ。

 しかし、産直出荷は諦めるとしても孫達を喜ばせ、知人、友人等への「贈答品」として有用で

あることは変わらない。

 来年からどうするかは、暫く悩まなければならない。

 明朝は、そんなトウモロコシの最後の収穫となる。

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