そのような経験が無かったにも拘わらず、妙な昔の夢を見た。
労組の一員だった若い頃、組合役員に「労働者の権利を護るのが使命の役員が、組合員の
基本権を侵害するのはおかしい」と皆の前で抗議する夢だった。
夢から覚めて、20歳頃に読んだ五味川純平の「人間の条件」を思い出した。
その小説を読んで感銘を受け、主人公の生き様に少なからず影響を受けたことは間違いない。
「場違いな発言」して我が身を危うくする人生を送って来た一因となったような気がする。
枝豆の収穫が出来ないまま雑草が繁茂してしまった高森の畑の草を刈り取り耕起した。
雑草が種を落とす前に処分し、秋の「麦蒔き」に備えたつもり。