霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

稲刈り日和

2008-10-12 19:59:20 | 
ようやく天気も回復し中断していた稲刈りも昨日から再開している。
今日は快晴で微風も吹く最高の稲刈り日和となった。
しかし、オジサンはバドミントン大会に参加することになっていた。
今日まで稲刈りが延びることは想定していなかったことによるハプニングで、急なキャンセルではダブルスの相手方に申し訳ないので後ろ髪を引かれる思いで参加した。

出掛けにオバサンから「さっさと負けて早く帰って来てよ」という温かい(?)激励を受けたのだったが、会場に着いたら試合はリーグ戦。
「さっさと負けても」四試合しないと帰れない状態となってしまった。



会場で予期せぬ出会いがあった。
15歳の時に一緒に数ヶ月間アルバイトをしたY君と偶然45年振りに再会した。
会うだけでも奇遇なのになんと試合でペアを組む事になったので更に驚いてしまった。

「夢多き紅顔の美少年」だった二人も今は夢破れすっかりジジィ臭くなり、しかもお互いに苗字が変わっているという体たらく振り。
こんなショボクレ最高齢ペアがいくら40歳以上の大会とはいえ勝てる筈が無い。
レベルの差が有り過ぎて汗をかくこともなく二連敗したところで、Y君や主催者側の了承を得て途中棄権し午後の稲刈りに間に合わせた。



コンバインの後を追いかけるように藁立て部隊が次々と藁を立てている。
本家筋の田んぼも含めてこれだけ藁が立っている風景も珍しい。

コンバインに藁を束ねる結束機をオプションで付けると30万円。
結束用の紐も一巻5千円で今年は6巻必要となった。
それに藁立てや回収の手間を考えると昔と異なり藁も高価なものになっている。
年末の「しめ縄」作りで少しでも挽回しなければならない。
コメント (5)
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