年中無休

夕方、所用で出かけたついでに「新鮮館おおまち」に立ち寄って見た。
丁度午後七時の閉店時間近だった。
野菜篭の殆んどは空っぽになっていて、この産直の安定した購買力に感心させられた。

いつも産直への出荷は朝だが、それ以外の時間帯でも近くを通った時は覗くようにしている。
客の入りや商品の売れ行き等を見ることは貴重な情報となることが多い。
それに比較的閑散とした時間帯だと千葉社長から色々なお話しを聞くこともできる。
今回の枝豆ビジネスも千葉社長からの話しが発端だった。

小売業一筋で生きて来た「商売のプロ」からはこれまでも多くの事を学ばさせて貰っている。
朝早くから夜遅くまで「年中無休」で働く姿勢もそのひとつ。
「年中無休」は百姓の専売特許では無いことを知って嬉しかった。



仔牛が順調に育っている。
元気なこの雄の仔牛は数日前から親牛の隣に専用の部屋を用意して貰ったら、満足そうにしてその部屋で暮らすようになった。
親子を離すといつもは親牛がうるさいぐらい鳴くのだが、今回は仔牛が出入り自由にしたので静かな一人立ちとなった。
牛の世話をするのも当然「年中無休」だが、今はジイチャンが全部やってくれているので助かっている。