産直の生産者は多種多様である。
中には仕入品を、恰も自分が生産したかのように偽装して出品する生産者もいる。
そのような不正行為を厳しく取り締まる産直もあれば、知っていながら積極的に容認する不当な産直もある。
残念ながら、その後者の典型例が厳美の「道の駅」となっている。
駅長は「値札シールには生産者ではなく出荷者と表示しているので問題はない」と得意の詭弁を弄して言い
逃れをしている。
しかし、お客様は産直を「生産者直売所」と思って来店するのであって、「出荷者直売所」と理解している
お客様は皆無と言っていい。
そのような産直で、仕入品であることを不明確にして販売するのは「生産者偽装&産地偽装」以外の何物でも
ない。
「道の駅」のこのような姿勢は、未だに「値札シールに出荷月日を明示しない」ことと同様で、お客様の立場
よりも「自分達の都合を優先させている」ことの証明でもある。
(周囲は色づき始めたが、この畑一帯は未だ緑一色となっている)
もっとも、国が認めた「農産物検査員」が一等米或いは二等米と評価した我が家のモチ米を、「お宅のモチ米は
品質が悪いと理事会で決めました」と呆れ果てる見解を示し、総会の場では「とてもお客様に出せる品質ではない」
と平然とウソブクのだから、その横暴さや厚顔無恥と比べたら、生産者偽装のような不当行為は未だカワイイ方
かもしれない。
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