霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

厳美の「道の駅」は「出荷者直売所」だった

2018-10-21 21:19:48 | 産直

産直の生産者は多種多様である。
中には仕入品を、恰も自分が生産したかのように偽装して出品する生産者もいる。

そのような不正行為を厳しく取り締まる産直もあれば、知っていながら積極的に容認する不当な産直もある。
残念ながら、その後者の典型例が厳美の「道の駅」となっている。

駅長は「値札シールには生産者ではなく出荷者と表示しているので問題はない」と得意の詭弁を弄して言い
逃れをしている。
しかし、お客様は産直を「生産者直売所」と思って来店するのであって、「出荷者直売所」と理解している
お客様は皆無と言っていい。

そのような産直で、仕入品であることを不明確にして販売するのは「生産者偽装&産地偽装」以外の何物でも
ない。
「道の駅」のこのような姿勢は、未だに「値札シールに出荷月日を明示しない」ことと同様で、お客様の立場
よりも「自分達の都合を優先させている」ことの証明でもある。


(周囲は色づき始めたが、この畑一帯は未だ緑一色となっている)

もっとも、国が認めた「農産物検査員」が一等米或いは二等米と評価した我が家のモチ米を、「お宅のモチ米は
品質が悪いと理事会で決めました」と呆れ果てる見解を示し、総会の場では「とてもお客様に出せる品質ではない」
と平然とウソブクのだから、その横暴さや厚顔無恥と比べたら、生産者偽装のような不当行為は未だカワイイ方
かもしれない。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 先見の明? | トップ | 大根の間引き »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿