雨の日以外は毎日クンタン焼きを続けている。
クンタンの作り方には色々な手法があるようだが、昔ながらの手法を採用している。
まず、大きなザル二杯分のモミガラの中心部をへこませ、枯れたスギッパ(杉の葉)を置いて火を点ける。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/7d/8ae0c19582e68f0d3b65168f29b703d0.jpg)
燃え出した火が周辺のモミガラに移ったのを確認してから煙突を立てる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/d9/16bb80286df7c4b0fb55511822fe0106.jpg)
それに煙突の上部のみを残すぐらいモミガラを追加して小山を作る。それ以降は他の仕事の合間に時々かき上げてやりながら全体が黒くなるまで焼き上がるのを待つ。
モミガラの量にもよるが8~9時間かかる。
焼きあがった後は、そのまま放置すると灰になってしまうので、煙突を取り除き、少し水をかけながらかき回す。その後、再度小山にして表面に水をかけ、厚手のビニールで覆い空気を遮断して翌々日の朝まで放置する。
以前は、水が全体に行き渡るようにかけて冷やしていたが、それだと折角ふんわり焼きあがったクンタンを台無しにしてしまうので、オバサンの工夫により空気を遮断する方法に変えている。
(右奥に並べてあるのは出来上がったクンタンを袋詰めしたもの)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/d2/26fa0070313b8bd679f43b4d8760f36d.jpg)
火を付けた時の赤い炎や煙突から出る薄青色の煙を見るたびに、何とも言えない郷愁を覚える。
それが子供の頃の思い出から来るものか、或いは人間が火を使い始めた太古の時代まで遡るものなのかは分からない。
クンタンの作り方には色々な手法があるようだが、昔ながらの手法を採用している。
まず、大きなザル二杯分のモミガラの中心部をへこませ、枯れたスギッパ(杉の葉)を置いて火を点ける。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/7d/8ae0c19582e68f0d3b65168f29b703d0.jpg)
燃え出した火が周辺のモミガラに移ったのを確認してから煙突を立てる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/d9/16bb80286df7c4b0fb55511822fe0106.jpg)
それに煙突の上部のみを残すぐらいモミガラを追加して小山を作る。それ以降は他の仕事の合間に時々かき上げてやりながら全体が黒くなるまで焼き上がるのを待つ。
モミガラの量にもよるが8~9時間かかる。
焼きあがった後は、そのまま放置すると灰になってしまうので、煙突を取り除き、少し水をかけながらかき回す。その後、再度小山にして表面に水をかけ、厚手のビニールで覆い空気を遮断して翌々日の朝まで放置する。
以前は、水が全体に行き渡るようにかけて冷やしていたが、それだと折角ふんわり焼きあがったクンタンを台無しにしてしまうので、オバサンの工夫により空気を遮断する方法に変えている。
(右奥に並べてあるのは出来上がったクンタンを袋詰めしたもの)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/d2/26fa0070313b8bd679f43b4d8760f36d.jpg)
火を付けた時の赤い炎や煙突から出る薄青色の煙を見るたびに、何とも言えない郷愁を覚える。
それが子供の頃の思い出から来るものか、或いは人間が火を使い始めた太古の時代まで遡るものなのかは分からない。
子供の頃、囲炉裏やカマドの火を見ていると時間を忘れてしまうところがありました。
クンタン焼きを面白く感じるのもその延長線のような気がします。
Oka Osamuさん コメントありがとうございます。
クンタンはボカシにも使いますが、主に稲の育苗用と畑の土質改良に使います。排水性、保水性、通気性に優れ、害虫やネズミ対策にもなります。
その他に野菜苗の植え付け等にも活用していますので、いくらあっても多過ぎるということはありません。
今の時期は毎日焼いていますが、稼働的にそれほど負担にはなっていません。