霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

環境整備

2006-10-29 19:51:09 | 景色
集落の老人クラブが「霜後の滝」周辺の環境整備を実施している。
遊歩道や神社周辺の草刈り、それに何年振りかで「もみじ橋」の清掃も行った。
その際、お堂の屋根が大分汚れていることと滝に大きな木が二本倒れて景観を悪くしていることを発見し、若手に解決の依頼が来た。
昨夜別件で集まった時にそれが話題となり、早期に解決しようということになった。

若手といっても多分平均年齢は既に50歳を過ぎている。
そんなに身の軽い年代ではないが、メンバーには土建屋や大工の棟梁も居るし公務員やJA職員も居るが、いずれも日頃の農作業でこの種の仕事には馴れているツワモノ揃い。

屋根の清掃は川からポンプで水を揚げ、そんなに時間をかけずに終えることができた。



一方昨夜の事前打ち合わせでは、木の撤去は危険が伴うので触らないということだったが、準備よろしくチェーンソーを持参する者も居て、いつの間にか滝の上と下に別れて流木の撤去作業が始まってしまった。

あたからも事前に打ち合わせをしていたかのように手際が良く、木を切ったり、ロープで引き摺り下ろしたりして、二本の大木はぶつ切りにされて川岸の片隅に積み上げられた。



百姓は百の姓を持つという意味だそうだが、本当に感心するぐらい何でもこなす。その点、サラリーマン専業だったオジサンはツブシが利かないといつも後ろめたい気持ちがしている。
早く一丁前の百姓になれるように、何事にもチャレンジし経験を積まなければならない。
コメント (7)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« もう一つのビッグプロジェクト | トップ | クンタン焼き その二 »
最新の画像もっと見る

7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (青空)
2006-10-30 08:25:54
サラリーマン生活にドップリ漬かっているといつのまにか近所(世間)の常識からかけ離れていき、退職後にギャップを感じるとか。霜後桃源郷さんは幸せですね。こんないい仲間に囲まれて。羨ましい限りです。
返信する
Unknown (空兵)
2006-10-30 13:39:46
我が里の環境整備はお役所仕事ですが、これが本当の環境整備ですね。自分たちの周りのことは自分たちでする。
確かに、田舎の人たちは何でも出来る人がいますね。私は駄目な方ですが。
返信する
Unknown (「霜後桃源記」)
2006-10-30 19:34:08
青空さん 
コメントありがとうございます。
転勤で転々としていた時代でも、各種体育大会等にはいつも参加していたので、メンバーとは顔馴染みとなっていますが、それでも退職後にはギャップを感じることが多々ありました。

空兵さん
コメントありがとうございます。
同様に何にも出来ないタイプなので何でもできる人が羨ましいです。
経験を積むことによって変身できるのではないか、と期待しています。

返信する
Unknown (昭穂)
2006-10-31 08:52:37
このように綺麗に環境整備されているところに、ただ撮影しに行くのは心苦しいことなんですが、今日の午前10時から11時頃にかけて時間が取れれば(今現在午前の予定が2件未定なので)下見におじゃましてみたいと思います。ゆっくりは今日の午後3時過ぎか明日あたりに、これも時間を見つけておじゃましたいと思いますのでよろしくお願いします。
返信する
Unknown (「霜後桃源記」)
2006-10-31 17:54:52
昭穂さん コメントありがとうございます。
縁日でお茶会をやっていた我が家の年寄りが「お逢いした」と話していました。
いつでも家の周辺には居ますのでお立ち寄り下さい。お待ちしております。
返信する
Unknown (あぐりおじさん)
2006-11-02 22:10:56
このスポットからの絵もいいですね。男ですね。
ここへの道はあるのですか?このスポットに行く為には私有地に向かっていたような感じがしたので確認です。
返信する
Unknown (「霜後桃源記」)
2006-11-03 07:11:22
あぐりおじさん コメントありがとうございます。
鳥居の所に車を停めて、ずっと真っ直ぐ進みます一番奥に近い所に左側に降りる道があります。そこを降りると河原となり滝を正面から見ることができます。
この写真は川を渡って撮っていますが、水が多い時は危険で渡れません。
返信する

コメントを投稿