狸、熊、鹿に加え数年前から猪も登場し、中山間地の農業は「獣害対策無し」では成り立たなくなった。
これまで、高価な電気柵本体を効率的に活用するため、農道を跨いで電線を張り巡らし、通行に支障を
来たしていた。
その不便を解消するため、電気柵を大胆に増配備し「農道跨ぎ」を無くすことにした。
電源となるバッテリーは、乗用車、軽トラ、トラクター、田植機等の使い古しを利活用すれば、それほど
「大きな負担とはならない」と見込んでいる。
また、充電器は既に調達済で、バッテリーの再利用に大いに貢献してくれている。
コメントありがとうございます。
新型コロナ対策同様で「これで完璧」というような
獣害対策はないのかもしれません。
それでも緩和策としての機能は果たしてくれています。
長野のリンゴ収穫ボランティアに行って
いた時に、猿や鹿、イノシシなど、学習
効果が高く、電気柵も致命傷にはなら
ないと気が付きあまり効果が無くなった。
という話を聞きました。
いずれにしても、雑草、害虫に加えて害獣対策など農作業はエンドレスの戦いのようでお疲れさまです。