霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

出だし好調

2007-01-04 19:30:23 | 山菜
産直に出すものが無くて悶々とする日が多かったオバサンは、最近になって大分元気が出て来た。
明日はナバナ、ターサイ、チンゲンサイ、紅芯大根のほか、久し振りにサンチュも出荷する。
出荷する物があるということは、準備のため夕食後に仕事が待っていることを意味するが、仕事が増えても毎朝産直に出かけないと、生活にリズムが出て来ないようだ。

昨日初めて出したバッケも売れ行きが好調なので、好天が続いている今がチャンスと、今日もバッケ採りにでかけたオバサンは、小さい花芽を出し始めた柳の小枝を見つけて来た。
昨年の四月には、サダメシ、ホウノキ、クロモジ等の小枝を「里山の春のお裾分け」として販売した実績がある。
この柳の小枝も自然と接する機会の少ない街の人達から、春の訪れを感じさせるシンボルとして歓迎されるにちがいない。



新年を迎え好調なスタートを切った。
我が家は「夫唱婦随」では無く「婦唱夫随」(カカァ天下ともいう)なので、天下人に元気がないとムードが盛り上がらない。
「この好調な出だしが年末まで続いてくれたら」と思うのは少し欲張り過ぎか。
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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (つー助)
2007-01-04 21:49:42
「季節の先取り」いいですね。産直店舗は人々が忘れかけていた「モノ」や「香り」、「伝統」「食習慣」などを懐かしく思い出すきっかけとしたいものです。里山の風を、街中へどんどん送り込みましょう。
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Unknown (やもめのジョナサン)
2007-01-05 13:47:03
新年おめでとうございます。
正月からあてられますね。やもめのジョナサンは年末年始食わしてくれるひとがいないので旅行して糊口をしのいでいました。
「夫唱婦随」でも「婦唱夫随」でも二人そろってこそですから。
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Unknown (「霜後桃源記」)
2007-01-05 19:31:12
つー助さん コメントありがとうございます。
全国的に産直が沢山出来たのは、偶然ではないと思います。
産直は、生産者と消費者が直結しますので、この新たな関係をうまく活用したいものです。
引き続き、アドバイスや激励をお願い致します。

やもめのジョナサンさん コメントありがとうございます。
気ままな一人旅もいいものです。
家庭料理が恋しくなったら、いつでもお越し下さい。お待ちしています。
この前のお酒、評価がイマイチでしたが、一週間後に最高の味になりました。
タイミングを見極めるのが難しいようです。
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