夏の高校野球岩手県大会決勝戦に、注目の大船渡の佐々木朗希投手は登板せず、花巻東の
圧勝に終わった。
「連投による故障」を心配した監督の配慮らしいが、元々「連投が不向きな投手」なら、
準決勝でも温存し、決勝で「花巻東打線との対決」を見せて欲しかったというのが大方の
野球ファンの正直な感想かと思われる。
(写真は今日のネットから借用)
佐々木投手が投げないと花巻東に「勝てない」ことは当然予想されることなので、私は、
準決勝の一関工業戦は「他の投手を起用するもの」とばかり思っていた。
一関工業には親戚の子も出場していたので、そちらも応援したいところではあったが、
佐々木投手が投げなくとも勝てる可能性が高い相手だった。
国保監督は、佐々木投手の「健康に対する配慮」だけでなく、佐々木投手は勿論のこと
他の選手や大船渡市民の「甲子園出場の夢」への配慮も必要だったのではないか。
ただ、高校野球ファンは投げることを期待していたでしょう。
優勝したかどうかは別にして。
コメントありがとうございます。
マスコミ等では決勝戦のみに焦点を絞って賛否を
問うていましたが、「甲子園を目指す」のであれ
ば、準決勝での登板は回避すべきだったのです。
中里の叔母の長男や孫は一関工業野球部のOBです
が、同様の見解でした。
私は、監督自身が「勝負よりも選手の健康を優先する」という美学に走ったような気がしてなりません。
だとすれば、脇役である監督が主役に躍り出た「主客転倒の茶番劇」と言えそうです。