収穫していると立派な莢は付いているものの、中に実が入っていない枝豆に遭遇することがある。
まだ生長途上にあるものと思って後回しにしても実が入る様子は全く無く、そこに至って初めて
障害或いは病気であることに気が付いた。
種苗会社に問い合わせたところ「花の咲く時季に34~36℃の高温が続くと発生する」とのこと。
地球温暖化が急進展し、連日の猛暑も当たり前になっていることから、近い将来、高温障害が大発生
する可能性もある。
となると、夏に花を咲かせる晩生品種の枝豆栽培は難しくなるのか、それとも、高温化でも順応して
生き残ったもののみを種として活用すれば「適者生存」となり得るものか。
生産者としては、後者を望んでいることは言うまでもないが・・・。
貞秀さんからプリプリの鰹を頂戴した。
お返しに「里のもの」を贈り御礼とした。