煮菜

高校時代にバレーボールのライバル校の名指導者だった小林先生が奥様と一緒に我が家を訪れたことは
昨秋のブログで紹介していた。
ご夫妻は揃って新潟出身なことから新潟の郷土料理として有名な煮菜を食されるという。

先日、小林先生が「煮菜に使いたいので大豆の秘伝を譲って欲しい」と訪れた際に、生産部長が冗談半分で
「煮菜は未だ食べたことがないので一度食べてみたいものですね」と話したらしい。
まさか先生が真に受けるとは思っていなかったので今日突然「煮菜を作ったので持っていく」と電話が入った
のには驚かされた。



小林家の煮菜には秘伝の押し豆、シイタケ、シメジ、ニンジン、ゴボウ、コンニャク、サトイモ、油揚げ、
チクワ、それに主役として秋に漬けていた大根の葉が入っていて極めて美味で味わい深いものがあった。

「出来れば大根葉ではなく野沢菜を使いたかったが手に入らなかった」とのことだったので御馳走になった
御礼に野沢菜を作る約束をさせて貰った。