霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
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主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

遅まきながら「敬老の日」

2007-10-16 22:34:20 | 家族
一人暮らしの母を囲んで、息子、娘も加わって「母の日」に実家で手巻き寿司をご馳走したことがあった。
余程嬉しかったらしく、「旨かったがらまたやって」との要望があった。

次回は「敬老の日に」と約束をしていたのだが、どうせなら新米ができてからの方がより美味しく食べられるということで延期していた。
開催日は変則勤務の息子と娘の双方が参加できる日ということで一昨日となった。

母は九人兄弟の一番上で、その中で市内に農家に嫁いだ妹が二人いる。
その叔母達と母はいつも行き来しており、有事の際には面倒を見てもらったりしていた。
昔の農家の嫁には過酷な農作業と舅、姑づとめが付き物だが、二人ともそれを乗り越えて来た苦労人なので、周囲に対する気配りのできる立派な人達だ。
我が家でも何かと世話になっているので、どうせなら三人一緒に「敬老の日」を祝ってやろうということになった。


手巻き寿司は、ご飯に海苔と刺身があれば済むのであまり手がかからないのが魅力。
それに、新米でついたモチを少し入れたナメコ汁とアミダケのおろし和えを添えただけ。

農作業を終えて暗くなってから買出し等の準備をしたので、何かと不手際もあったが「三姉妹」に喜んで貰えたようだ。



妹二人に挟まれてご満悦の母。
間も無く84歳になるが、時々病院のお世話になっているものの自転車に乗って出歩いたり畑仕事をしたりして健在振りを発揮している。
この頑健なDNAを引き継いでいるのがオジサンの強み。
コメント (13)
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