霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

「心」を売る

2007-10-12 21:03:36 | 野菜
オバサンは痩せているにもかかわらず、疲れを知らないバイタリティを有している。
「ミズの実入りキュウリ漬け」を開発したと思ったら、今度は「日野菜のさくら漬け」を売り出すことになった。
詳しくは明日以降に紹介したいと思っているが、その他にも新たな商品を開発する腹積もりでいるようだ。
また、今年は「餅の郷一関」をアピールするためもち米を沢山収穫している。
これらをどのようにして売って行くかが営業担当であるオジサンの腕の見せどころとなる。

先日、つー助さんから「今は物を買う時代ではなく、心を買う時代になっている」というお話しを伺った。
売る側からすると「心」が売れるようなアピールの仕方を工夫しなければならないということになる。
どのようにして「心」を売り込むかを今思案中だ。

汗を出すのは肉体的に快感を伴うが、知恵を絞るのも結構面白い頭の体操になりそう。



稲刈りの時に、コンバインの籾を吐き出す管の栓を開けたまま稲刈りをしてしまい、タクンに収納される筈のモミを田んぼにばら撒くというチョンボをしでかした。
ばら撒いた籾は回収が難しいので放置したままとなっていたが、勿体ないので干し藁の回収の時に、鶏を八羽連れ出し餌代わり食べさせてみた。
しかし、流石の鶏も小一時間も啄ばんだら満腹になったのか、隣の他所の田んぼに遊びに行ってしまった。
僅か20mぐらいなので大した量ではないと思っていたが、あれだけ獰猛な食欲を有する鶏でさえ撒いたモミのホンの一部しか食べることができなかった。
改めて失った量が半端でなかったことを痛感させられた。
コメント (5)
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