霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

「明るい農村」

2007-06-18 21:16:54 | 家族
昨日は「父の日」。
遠く九州の地で働いている娘から焼酎の詰め合わせが届いた。
その内の一本のネーミングが良かった。
「明るい農村」。
今の農業の実態を考えるとこんな農村があるとも思えないが、せめて気持ちだけでも明るくしてくれそうな「さつま本格焼酎」だった。
いつも焼酎しか呑まない自称「明るいキャラがウリ」の長男と一緒に早速ご馳走になった。
なかなか美味な焼酎だった。
オバサンはアルコールに弱いので舐る程度でのお付き合い。

田んぼの除草機押しが本格化し疲れた身体によくきいたようで、酔いが回って直ぐに眠くなってしまった。
意識が朦朧とする中、就寝前にようやく電話が繋がった。
「頼りになるのはお前だけ。20年後に帰って来るのを待っているからね」と酔った勢いで本音を喋ったら、敵もさるものひっかくもの。
「50年後なら何とかなると思う」との寂しい答え。



今朝になったら、「明るい農村」の残りが半分以下に減っていた。
いつもの如く夜遅く帰った下宿人(長女)が、呑んだようだ。

長男と長女の「父の日プレゼント」は妹が父親に贈った焼酎を一緒に味わうだけというお粗末ななもの。
一緒に暮らしていると「感謝の気持ち」よりも「煩わしさ」の方が先立つのかもしれない。

コメント (9)
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