霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

原木ナメコ

2022-12-01 22:07:03 | 山菜
 12月に入り、ようやく冬直前らしい寒さとなり、栗駒山も大半が雪で
覆われた。
   一昨日に雨が降ったのでエグネのシイタケを確認したところ収穫は僅か
一個だけに終わったが、まだ早いと思っていたナメコは結構な量が出ていて
驚いた。
 嬉しくなって市野々の叔母宅にもお裾分けした。

 (杉林の中なので傘にゴミが付着しているが、洗うと簡単に取れる)

 市販ものに比べると大きいが、これぐらいの方が美味で食べ応えもある。
 早速、今夜は芋の子入りのナメコ汁とナメコオロシ(大根おろしに削り節を
入れ酢、醤油で味付けしたもの)となった。

 (現物はもっと明るい色だが、照明の関係で暗くなってしまった)
 
 新鮮な旬のナメコを料理上手な愛妻が作ったのだから双方とも「絶品の味」
だったことは言うまでも無い。
 里山で暮らす歓びを存分に味わうことが出来た。
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原木シイタケ

2022-11-23 04:59:21 | 山菜
 二年前にエグネに並べた原木から時々シイタケを採っているが、春と
違って採取量は僅か。
 それでも自家消費用としては十分だが、どうしてもエグネ一杯に原木を
並べていた原発事故以前と比較してしまい物足りなく感じてしまう。

 
 就農と同時に始めた当ブログの初回の写真は、山から運んで積み上げた
原木だったと記憶しているが、晩秋に楢や栗の木を伐採し、春に植菌する
のは年中行事だった。
 折角の環境を活かさない手は無い。
 山間地での暮らしをより豊かにするために「年中行事」を復活させたい
と思っている。
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一雨欲しい

2022-11-16 17:58:45 | 山菜
    バックホウはキャビン付きではないので、今の季節は寒さに震えながらの
作業となるが、今年は天気にも恵まれ温かいので助かっている。
  お陰で後山の堆肥散布も順調に進み、明日の午後はバックホウを使って排水
対策や耕地の補修を予定している。



 まともな雨が降らない天気が一月以上も続いているため、エグネの原木
シイタケが芽を出せずにいる。
 田畑に雨は不要だが、美味しいシイタケを食するためには一雨欲しい。
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タケノコ

2022-05-12 21:28:19 | 山菜
    昨年の春、畑に進出して来る竹林を退治するため業者に依頼し重機で竹林
を半分以下に削減していた。
 また、昨年はイノシシの襲来で地表に顔を出す前のタケノコが全滅に近い
状態で大きな被害を受けたことから、今年は田畑同様に竹林も電気柵で囲う
ことにした。
 しかし、竹林全体を電気柵で囲うことは困難だったので設置可能な一部の
みとしていたで、今年のタケノコも期待出来る状態ではなかった。
 それでも、電気柵で囲えなかった所にはイノシシの堀った穴が数多く見受け
られたが、電気柵の中には無かった。


 霧雨が降り出した午後、あまり期待することもなく竹林を覗いてみたら結構
な収穫を得ることが出来た。
 イノシシは地表に顔を出したタケノコには興味を示さないようだ。
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山菜

2022-05-01 21:09:30 | 山菜
 当地の山菜のメインとなるタラノメ、コシアブラ、ワラビが今年は一斉に
収穫期を迎えた。
 3.11以降二人で時間をとって山に出かけることは無かったが、親戚、友人
からのリクエストに応える形となった。 
 10年振りの山は様相が一変していたが、幸い目指す山菜はいずれも収穫す
ることが出来た。

 (今日は一日雨だったので写真は前日のもの)

 タケノコや原木シイタケを加えた「山菜の煮つけ」は最高に美味だった。
 コシアブラ以外は引き続き収穫出来るので、もう少しするとフキやミズも
加わり一層豪華な山菜料理となりそうだ。
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