霜後桃源記  

安心、安全と美味しさへのこだわり
そんな「こだわりの農業ブログ」を毎日更新
主役の妻は生産部長、夫は営業部長兼雑用係

金科玉条の一言

2023-10-10 20:29:51 | 産直
    出品している四カ所の産直で、JAファーマーズが一番集客力が有り商品
の回転も速い。
   今朝、開店間もない店頭で秘伝を並べていたら「私は熊谷さんのお野菜が
大好き」と言いながら秘伝を買い求めるお客様がいて驚き、お顔を拝見した
ら御年30歳前後の若く美しい女性のお客様だった。
    年配のお客様に熊谷千代子ブランドのファンは少なく無いが、若い女性に
声を掛けられたのは初めてで、疲れ気味の奥様共々大きな励みとなる一言と
なった。



 振り返って見れば75年の人生で、愛妻も含め女性から「大好き」などと
言われたことは一度も無い。
 野菜に対する評価にも関わらず、まるで自分が誉められたかのように舞い
上がってしまった。
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お盆モード

2023-08-11 15:03:27 | 産直
   産直は今日から14日まで「お盆モード」。
 猛暑のためか動きの鈍かった餅米も昨日から動き始めた。
   例年出品している墓参用のミソハギも昨日収獲し準備を始めた。
 市野々の畑が雑草で全滅となったことから、予約分対応のみとしていた
枝豆の「湯あがり娘」も今日から出品を始めた。
 

 猛暑のため朝夕の限られた時間の「大豆畑の草刈り」も暫し休戦となる。
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それでも「JAからの仕入れ」は違法 その二 不当提訴

2023-05-26 05:54:48 | 産直
    総会質疑の冒頭で、「前回の裁判で総会議事録を捏造して事実証明の証拠
として提出していた。そのような不正防止策として私も本総会模様を録音さ
せて貰う」と宣言してから質問を開始した。

 
 昨年の支出の中で訴訟費用として220万円計上されていたので、その内容
を問い質したところ、「裁判での弁護士に対する成功報酬と新たに訴訟提起した
訴訟に要した費用である。」そして「新たな訴訟は前回訴えられた裁判で
弁護士への成功報酬等が発生し損害を被ったことから、その損害を熊谷さん
から賠償して貰うために提起したものである。」
 「それは法的根拠の無い不当提訴ではないのか」と重ねて質問したところ
「前回の熊谷さんの訴えが不当なものだったから裁判所は請求棄却したもの。
 従って、新たな訴えを不当提訴とは考えていない。」

(参考)
不当提訴の要件
・提訴者の主張した権利又は法律関係が事実的、法律的根拠を欠くものである
・提訴者が上記のことを知りながら、又は通常人であれば容易にそのことを知
 り得たといえるのにあえて訴えを提起した
・訴えの提起が裁判制度の趣旨目的に照らして著しく相当性を欠くと認められ
 る 
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それでも「JAからの仕入れ」は違法 その一 四面楚歌の中で

2023-05-25 22:25:39 | 産直
  厳美の道の駅の総会は「JAからの違法仕入問題」を追求する私に対し、
理事長は「検察庁も裁判所も合法と判断した」と反論するのが定番となって
しまった。
 また、総会に参加した組合員のほぼ全員が「毎回同じ批判をするのは問題」
と私を非難するのも恒例となっている。
    国会でモリカケ問題が話題になっていた時、田崎史郎がTVで「いつまでも
モリカケを問題視する野党が悪い」と説明責任を果たそうとしない安倍総理
を擁護していたが、それと全く似た構図のように見える。

   (晩生枝豆の播種が忙しくなる前に、大豆の播種を急いでいる)

    しかし、裁判所は、捏造した総会議事録や「他の組合員の良質の餅米は
購入している」等の事実無根の虚偽主張に騙されただけのことである。
   また、検察も「捏造した証拠写真」を盲信し不起訴処分にしている。
 いずれも、農事組合法人の理事長や一関市長が違法なことをするはずがない
との誤った先入観から「法の番人が関係法令の確認を怠る」という失態を演じ
のであった。
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「農薬を使わずに育てました」 その二

2023-02-09 05:47:49 | 産直
 「無農薬栽培」との表記は農水省で禁じており、その理由は「風や雨で
隣接する田畑から入りこむ場合があり事実に反するため」とのこと。
   しかし、「農薬を使わずに育てました」との表記なら許されるとのこと
だったので、その指導に従っている。

   そのような経緯を知らないと「無農薬表示」と混同して理解する人も多く
「このような表示は禁じられている」と指摘されることも少なく無い。
   それどころか、農薬を使わずに育てることなど不可能と信じて疑わない人
さえいる。
    JAファーマーズからは「農薬を使わずに育てた、と表示したって誰も信じ
ない」と指摘されたこともあった。
   その指摘をした担当者は、農薬販売を業とするJAのOBだったので「信じた
くない」というのが本音だったのかもしれない。

   しかし、「農薬を使わずに育てた野菜」或いは「田植え直後の除草剤散布以降、
農薬を使わずに育てた米」を選んで購入するお客様も決して少なく無い。
 そんなお客様から「いつもお宅の米や野菜を買っているよ」と声を掛けられた
時は、戻ってから生産部長にも必ず報告し、歓びを共有している。




 植菌を終えたナメコのホダ木は二カ所に分けて「仮伏せ」している。
コメント (4)
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