古稀の青春・喜寿傘寿の青春

「青春は人生のある時期でなく心の持ち方である。
信念とともに若く疑惑とともに老いる」を座右の銘に書き続けます。

同級会の旅(1)

2015-03-03 | 旅行
平成27年3月1日は、高校を卒業してから丁度60年でした、60周年記念で同級会をやろうという話になり、小生が幹事長役を引き受けました。
伊良湖岬のホテルでやろうと企画して、70名いた同級生、も3割が天国(多分)に転居して、生存と思われる49名に、往復はがきで案内を出しました。
 1名が「2年前に亡くなりました。生前はたいへんお世話になりました」というご家族からの返信がありました。48名から返信があり、24名出席の連絡がありましたが、直前になって1名キャンセル。結局23名が集まることになりました。
 午後0時40分、豊橋駅西口で伊良湖ヴューホテルのバスに乗り込みました。生憎のお天気になりましたが、懐かしい顔ぶれが10数人です。マイカーで行くという面々もいて15人が乗車の予定でしたが、一人、奈良からくるM君が見えません。いつも出席し今回もバスに乗るという連絡をもらっているのに「おかしいな」と思いましたが、運転手に10分待ってもらい、幹事の一人に駅に探しにいってもらいましたが、見当たらずあきらめて出発しました。途中、「道の駅」で小休憩しホテルに2時20分到着。ロビーで少し待ちましたが、3時に部屋に入りました。雨が強くなり、部屋の窓から見る海岸のヤシの木が揺れに揺れている。太平洋に突き出した先端ですから。風がつよい。
5時ごろ「Mが来たよ」という知らせ。「船で行った方が早いだろう」と気が変わって豊橋回りを止めたという。「それなら電話をしてくれれば」と思いましたが、顔を出してくれればうれしい。奈良から近鉄で鳥羽港に出て船に乗ったという。
「いやぁ、こんな日に船はダメだ。乗り場でビニールの袋を渡されてね」と言う。こんな日には、揺れがひどくて気持ちが悪くなる客もいるらしい・
6時に食堂に集まり記念撮影。その後宴会になった。
 久しぶりに会うと、みな話すことがいっぱいある。幹事が特にイベントを用意しなくても盛り上がる。宴たかなわだったが、8時過ぎ中締めとして、今度は部屋に。宴会場から焼酎のボトル1本部屋に持ち込み女性も加わり、盛り上がった。
 一人が自宅からテレビにつなぐカラオケセットを持ち込み歌も楽しんだ。
 小林旭がCMで宣伝しているヤツらしい。曲目は多くないが、結構手軽に歌を楽しめる。
 このホテルはヴューグループのホテルでは全国で2番目に開業(昭和43年)したホテルだという。北は秋田から南は沖縄、石垣島まで全国でリゾートホテルを展開しているグループだ。盛り上がったとは言っても、みなもう数えでは80になる。9時半にはそれぞれ部屋に引き上げ静かになって、第一日を終えました。(つづく)

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